2014
    11.29

    オードリーのオールナイトニッポン2014年11月22日<価値観の違い>

    Category: その他
    春日さんの優しさが感じられた回でした。

    若林さんは「簡単に言うとテラスハウスなんだけど」と発言した際、明らかにちょっと空気が変になりました。
    もちろん若林さんも承知の上です。
    それでも若林さんは「ようするにテラスハウスなんだけど」的な言い回しを続けました。

    そこに春日さんは「どういう事?」とルアーを投げ入れます。
    若林さんが軽く説明すると、春日さんは素早く竿を挙げるように
    「あぁテラスハウスだ」と断言していました。

    若林さんが危ない橋を渡る時は、どれだけ遅れても春日さんもついていく。
    そういうオードリーの姿勢が見えた一幕だったと思います。

    そういえば昔、何かの打ち上げで、若林さんがスピーチをして、スベった時に「良く言った!」と遠くから大声で春日さんが叫んだという話を聞きました。
    「遠くからデッカい救援ボートが来た」と若林さんも言っておられましたね。
    こういうところが、春日さんが好青年と呼ばれる由縁かもしれません。


     おどおどオードリー 若林VS熱狂的春日ファン編 [DVD]

     備考:ワカラナイ


    ≪トーク内容≫
    若林は「未来ロケット」という番組で見た映像の話を始めた。

    夢を追う人を応援する。
    というテーマで、共同生活する女子の家にカメラを置いている番組だ。
    今は、落語家志望の女の子と、モデル志望の女の子が暮らしている。

    そこで、ウォークインクローゼットの話でケンカが発生した。
    ガチのケンカだ。

    ウォークインクローゼットには、真ん中に仕切りがある。
    しかし落語家の女の子は荷物が少ない為「半分よりこっちまで使っても良いよ」と譲っていた。
    7:3くらいの割合だ。

    またお風呂場のシャンプーを置く棚も、3段のうち全てをモデル志望が使っていた。
    落語家志望は、銭湯に行くみたいに、シャンプーなどを管理している。
    その事を、落語家志望は追及してこなかった。

    やがて落語家志望の女の子は、本当に落語家に弟子入りできた。
    そして師匠の着物にアイロンをかける仕事が与えられる。
    その為に、落語家娘は実家からアイロンとアイロン台を持ってきた。
    もちろんアイロン台は、着物を綺麗にアイロンかけできるように、大きめの物を持ち込んでいる。

    それを置くのは、ウォークインクローゼットしかなかった。

    「使って良いよって言ったんだけど、ごめんちょっとどかしてくれる?」
    と落語家娘は言ったらしい。

    するとモデル志望は、
    「あのー、空けても良いんだけど、急じゃない?」
    と不快そうな態度を示した。
    カメラも置いてあるし、自分がヤな感じで映るし。。。という主張だ。

    また風呂の棚の問題もあった。
    実は、新しく若い子が入居した。
    落語家娘は「新しい子の為に、棚を空けてあげて」と言ったらしい。
    するとモデル志望は、
    「どこまで空けたら良いかワカンナイ」
    しかも「タダでは空けられない。何か持ってきてもらわないと」と言ったらしい。

    落語家娘は「親しき中にも礼儀ありだよ」と言った。
    するとモデル志望は「常識とかに縛られたくないんだよね」と言った。
    どちらも自分が正義だと思っている状態。
    ガッチガチの対峙だった。

    ここまで話して、若林は「自分は、ウォークインクローゼットは50%50%以外考えられない」と言った。そして春日に振る。
    「お前どー思う?」
    「やっぱ落語家の子、だね」
    「そうでしょ。でも俺の話し方もあるから映像を見てほしいんだけど」


    若林からして、3人の共同生活で、3段ある棚がある。それなら1段ずつが当たり前だろ!
    という考え方だ。
    だから「どこまで空けたら良いかワカンナイ」はアリエナイ。

    「でも"ワカンナイ"って事って、ワカンナイ人が言う言葉だなって思ったのよ。俺は3段あったら1段ずつって考え方だけど、そういう……ある以上使うよ。ただ使いたかったら言って。っていう人は、どこまで空けて良いかワカンナイんだなって。こういう価値観の違いで戦争が起こるんだなって思ったのよ。どっちも正義だと思ってるから」
    そして若林は、この漫才面白いな。と思ったらしい。

    若林は、再び春日に振った。
    すると同じく落語家娘の意見を肯定した。

    若林は「程度の問題になってくるんだけど」とファミレスの話を始めた。
    2人掛けテーブルで、春日と向かい合ってネタを書いている際、春日の足が、若林の足に当たるらしい。
    若林が、真ん中以上に足を出す事はない。
    絶対にない。
    にも関わらず春日は、ピンと足を伸ばし、ネタも考えずに若林の足にコツンコツンと足を当てている。

    若林は、再び春日に話を振った。
    「その上で、どう?」
    「今の話きいてたらね。落語家の子が正しいと思うよ。3段あったら1段だよね自分ね。けどファミレスの足を伸ばす範囲っていうのは、ワカラナイ」

    その瞬間、若林は笑いを堪えられなくなった。
    「ワカンナイんだよな。半分な事も」
    「どこまでかワカラナイ」
    「俺は本当にキンタマ野郎だと思うよ、お前の事を」

    しかし春日も若林も、キンタマ野郎だった。
    男は全員キンタマ野郎だ。

    若林は、素直に自分の単語選択が間違っていた事を認めて、次の話を始めた。

    楽屋のテレビは、春日がつける。
    しかし春日は消さない。
    春日がつけっぱなしにしたテレビを、若林が消す。

    春日は「ワカラナイ」と言った。
    しかも「何かを持ってきてもらわないと」とまで言った。

    また若林は、昼に仮眠をとる事にしている。
    しかし春日がうるさい。
    大音量でテレビを見て、キツいやり方の腕立てをして、プロテインをシャカシャカ作っている。
    若林は耳栓を買ったが、トレーニング中の春日は冷房をガンガンに入れて運動する。
    11月に冷房だ。

    「マジ糞キンタマ野郎だなと思って!」
    「うん、そうだけどね」
    「あっ・・・俺もそうなんだけど」
    「糞を付けたところで結局さ。キンタマ野郎だからさ」


    若林は、春日に「俺の事ナメてるよね」と指摘した。
    そして「もしタカトシのタカさんと一緒の部屋だったら、キツいやり方の腕立てをして、シャカシャカするか」と聞いた。

    春日は、若林をナメていると自白した。

    若林は、仮眠の為にニトリでマットレスを買い、愛車の後部座席を楽屋にして寝たらしい。

    ここまで話して、若林は再び、春日に話を振った。
    「これ聞いてどう?」
    「モデルの子かな」
    「・・・あぁ、それは落語家で良かった」
    「失敬!」
    「今のは、いいや。価値観の差だな。お前が間違ったわけじゃない」


    若林は反省した。
    「自分の考え方なんて本当に。自分の考え方って狭くて、いろんな考え方をする人いるって、もっと考えなきゃなって思ったんだよね」

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    ≪感想≫
    本当に打ち合わせナシの生ラジオかコレ!?
    こんなに綺麗にオチるものかね!
    オードリーのお二人は、すごい領域まで来ていますよ多分!

    若林さんトーク力にも驚かされますが、春日さんの「ワカラナイ」のタイミングや「何か持ってきてもらわないと」という発言は、この話を盛り上げていたと思います。
    退屈な聞き役だったら、ここまで面白い話にはならなかったはずです。

    というか若林さんは、女の子同士のケンカの話をしながら
    「この漫才面白れぇな!」
    と言いましたね。
    ・・・そういう風に、すぐに漫才に転換できる思考ってスゴいと思います。

    ズレ漫才を発明するまで、、、いや発明してからも、ずっと毎日こういう思考を続けているんでしょうね。そりゃ面白いはずですわ。


    ちなみに風呂の棚の話で、こんな意見も出てきました。
    落語家娘は「新しい子は気を使ってるよ。言われれば空けるかもしれないけど、それを言えない子もいるよ」
    モデル志望は「私そういうのが面倒くさいから仲良くなって言えるようになりたい」

    何言ってんだコイツと言いたくなりますね。

    またスタジオで、若林さんは「みんな50%ずつって思考だと思ったらそんな事なかった」という話もしていました。
    「意外といた」が何%か想像もつきませんが、いたそうです。
    その時に、モデル志望思考の子には、
    「落語家娘が言ってる事は正論過ぎて怖い」とか
    「話し合いでこんぐらい使って、荷物が増えた時に空ければ良いじゃん」とか
    「若林さん。お姉さんいたからでしょ。自分のスペースがほしいとかそういう事でしょ。俺アニキだったから全部自分が使って良いって思っちゃうんだよねー」と言った人もいたそうです。
    意味わかんないんだけど、と若林さんは言ってました。
    私も意味不明です。
    むしろ、お兄ちゃんだったら弟のぶんを大切にしてやれよと思いますね。

    全体的に、とても若林さんらしい話だったと思います。
    <記事タイトル一覧><気に入った文章集>
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