2014
    11.17

    相棒9#3

    Category: その他
    やっぱり相棒は、ミッチーの時代が一番バランスが良かったと思います。
    右京さんと、神戸さんの距離感が最高ですよ。

    2人組、ではなく1人と1人って感じが大好きです。
    それぞれが推理を披露して、それを犯人は少しだけ上回る。
    そして良い話・・・これが私の大好きな相棒です。


     相棒 season9 DVD-BOX I(6枚組)




    ≪あらすじ≫
    有吉という画家がいた。
    将来有望の画家だったが、戦後まもなく、病気で亡くなった。

    有吉は作品が少なく、知る人ぞ知る画家だったが、未公開の作品が大量に発見されたらしい。
    その為、有吉の回顧個展と、その短い生涯を綴った小説も発売された。

    有吉は、当時は不治の病だつまた結核を患い、その失意のもとに、最後の作品を引き裂いて死んだらしい。
    この衝撃的な幕引きは、有吉が親友に向けて書いた手紙を参考にして書かれている。

    そんな有吉の回顧個展を主催しているミキ社長が殺された。

    有吉が、何度も手紙を書いた友人が、サカキだった。
    サカキは、80才近くまで絵を書いて、納得のいく絵が書けたら画廊を回る。
    有吉とは全く違う人生だ。

    サカキは、有吉の事など覚えていないと言った。
    手紙は大切にとっておいたのに。

    調べると、サカキは高級なスーツを新調していた。
    しかし何の為に?

    神戸は、遺作となった作品は、最初から存在しなかったのではないかと推理した。
    右京は、個展を開かせてやるからと説得され、高いスーツを購入したんじゃないかと推理した。
    しかし、どちらも違っていた。
    有吉は、高慢で偏屈な男だった。
    だから素直に手紙にかけなかった。

    本物の遺作は、引き裂かれていなかった。
    ただ、友達に会いたかっただけだった。
    きっとサカキが駆けつけてくれると思って書いた手紙だった。

    しかしミキ社長は、話題性の為に、本当に本当の遺作を引き裂くつもりだった。
    サカキは本を読み、遺作が引き裂かれていた事になっていて驚いた。そしてミキ社長に会いに行き、説得を試みた。
    しかし、無駄だった。

    サカキは衝動的に、ミキを殴ってしまった。
    それが致命傷になる。

    サカキは、その場で救急車を呼ぼうとした。
    それを、夕暮れの鐘の音が止めた。

    「晩鐘」

    それが有吉の、遺作のタイトルだった。
    サカキは、新調したばかりのスーツを回顧個展に行き、晩鐘が飾られている光景を見て、全てに満足した。

    【click!】

    ≪感想≫
    サカキさんの感極まった姿!
    ある意味で怒りに震えた姿に、私は涙を堪えられませんでした。
    絵が好きで好きで・・・その青春を共に生きた有吉は、たった22歳で亡くなった。その遺作への想いは、人知れないでしょう。

    しかし社長は言いました。
    「晩鐘は、引き裂かれた時に初めて完成する」

    芸術において、ある意味で正解だったような気がしますね。

    さて、サカキが、自白した後、それを宣伝の材料として、有吉の個展を成功させようと動く人がいました。
    ……そうだな、と思いましたね。

    芸術は商売です。

    以前、武井壮さんが「イチローさんが大金を稼げるのは、見てくれる人がいて、野球が人気スポーツだから。もし野球が不人気だったら何億も稼げない。スポーツは観客によって成り立っている」的な発言をされていました。

    私が大好きな「テイルズオブエターニア」というゲームで、こんなセリフが出てきました。
    「キール、おまえならいずれ立派な学者になることもできよう。学問もまた王国に準ずるということを理解すればな」
    王国である以上、国王の意にそぐわない学問は、研究すら行えないという話です。
    そういう意味で、ミキ社長の行った判断は、悪くなかったような気もします。

    あんまり悪人のいない、素晴らしい回でした。
    <記事タイトル一覧><気に入った文章集><テイルズオブエターニア>
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    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
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    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
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    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

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    <ミミズクと夜の王>

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    <ロッキー>

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    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

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