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    2014
    10.10

    武井壮しらべ誰もやらなきゃオレがやる!! 百獣の王 陸上との出会いの地へ

    Category: その他
    シーズン1最終回です。

    思い返せば、変なテレビ番組でしたね。
    「百獣の王」というキャラクターに依存した番組でした。


     超える力




    ≪あらすじ≫
    大学の後輩から手紙を受け取り、武井壮は久々に神戸学院大学へ行った。
    武井壮が芝生アレルギーだと判明した学校であり、陸上十種競技で日本一になった場所だった。
    武井壮は、陸上経験なしに入部したらしい。
    30メートル走をしたら部員より速く、副部長に「服のサイズは?」と聞かれて答えたらジャージが送られてきたそうだ。

    武井壮は、後輩とジョグに出る。
    第六グラウンドの土の感触は、全く変わっていなかった。
    その後、車座になってミーティングを行う。

    「陸上をやめたい時ってありましたか?」
    「オレはなかったね」

    武井壮は、スランプなどで記録が伸びず、やる気が出ない状態が良くないと言った。
    「陸上って不思議でさ。自己ベスト出すのが仕事なのに、練習で自己ベスト出す回数って、そんな多くないじゃん。例えば200M走5本いきますって、全部自己ベスト出すかって出さないでしょ。でも試合では、全部自己ベスト出したいわけじゃん」
    武井壮は、毎日自己ベストを出す為に、毎日自分のデータを計っていた。

    「偶然、調子悪い日をゼロにしようと思って」

    気温計と湿度計を部屋の中と外に置き、毎日自分の体温を、脇や肘やヒザや指の間で計り、記録しておく。そして自己ベストに対して何%のタイムが出たかを記録する。それを高校時代から6年も続けていたらしい。
    着ている服の素材まで書き込み、自分が体調が良いと感じる日の服や、体の回復を一秒でも早く回復する方法を調べていた。

    「オレが陸上やってる日は、調子悪い日が1日もなかった。毎日自己ベストが出せる状態だったから、辞めたいと思った事は一度もなかったな」
    それが武井壮の陸上生活だ。

    武井壮いわく「調子が悪い」は一番言ってダメな言葉らしい。
    いつでも100以上出せる能力を持っとくのが、アスリートの最低限の仕事だという考え方だ。
    それを毎回やって、こういう風に世界が広がっていくんだと見せて、たくさんの人に喜んでもらうのが、アスリートが最も役に立つ仕事だと武井壮は信じていた。

    次の質問は、就職活動に関する話だった。
    武井壮は、就職活動の大切さではなく、大学時代の大切さを説いた。そして大学生活の中で、素晴らしい先生から光り輝くモノを受け取り、それを身につけて就職活動してほしいと語った。
    もちろん卒業後も、夢に向かって努力してほしいと言った。

    もし今、ゼロの場所にいる夢でも、今日やったら1で、明日になれば2で。
    今のチャンピオンが1000だとしたら、三年で追いつける。
    「人間って、そういう風に成長していくもんだと思うから」
    武井壮は、そう信じて練習していたらしい。

    他の誰よりも練習して、練習以外の時間も強くなる為に使っているのに、まだ負ける。
    それが悔しくて、泣きながら練習していた。そして、いつのまにか日本一になった。
    「みんなも、やってた事が報われて、何か手に入ったという時間になってくれたら嬉しいな」

    武井壮は、芸能界の世界一を目指していた。
    ハリウッドスターだ。

    それを言うと、後輩たちは笑った。
    しかし、それを武井壮は笑顔で噛み締めた。
    「みんな今笑うだろ? オレがハリウッドスターって言ったら。オレは本気だからな。世界中どこ行っても、おーミスター武井って言われるような男になりたいなって今思ってんの。2年前そう思ってたの。日本中どこ行っても、あっ武井さんだって言われて、全員に挨拶して歩くような男になりたいって言ってたの。2年経った今そうなれたの。ちょっとね。だから全然夢じゃないの。笑い話でも全然なくて。本当にオレはそう思ってるから。でも本気で目指した人しか叶わないからね。どんな道に行っても可能性だらけだから。8時間働いたって16時間余ってんだから。その時間で自分を成長させる事は何歳になっても可能だし、41才になったオレが、まだ成長してるわけだから。みんなもそれに負けないように頑張ってもらいたいな。だからオレは本当に、これからガンガンいってやろうと思うね。負けないからね」

    そしてグランドフィナーレだ。
    武井壮は、見てくれてる人の為に。と思って番組に出ていたが、むしろ自分が視聴者の声で元気をもらったと語った。

    「武井壮しらべ、楽しかったな!」

    【click!】

    ≪感想≫
    大学生活で得られるモノを「宝石」と例えていましたね。
    そしてジャラジャラと宝石を身につけて、就職活動をしてほしいと語っていました。

    「ポケットに宝石入ってないよね、って大人はわかるから」
    と武井壮さんは言いました。
    ・・・私の文章からも、私が空っぽの人間だと伝わっているでしょうか。
    嘘吐きのクソ野郎だと思われていないでしょうか。

    自分の評価は、自分が決めるものでなく、他人が決めるものだと、ある格闘ゲームプレイヤーが言っていました。
    自分が何ができるかではなく、自分が何をしたかが、自分の価値を決めるともおっしゃっていましたね。
    そういう意味で、私は0点の人間です。

    でも今0点でも、明日1点になって、明後日2点になれるかもしれない。
    ・・・まだ0点だから、これからも0点かもしれないけど、ずっと0点だと決まったわけじゃない。

    そんな事を考えた最終回でした。
    <記事タイトル一覧><気に入った文章集>
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