--
    --.--

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    2014
    09.10

    阿Q正伝

    Category: オススメの本
    この作家を黙らせろ!!
    というのが私の第一感想でした。

    自序を読んだ時点で、かなりイライラしていましたが、もう辛抱ならんと本を投げたくなりました。
    しかし借りた本ですので投げません。
    いや、私の本でも投げませんけども……そういう問題ではないっ!!


    阿Q正伝・狂人日記 他十二篇(吶喊) (岩波文庫)

     訳:竹内好


    ≪あらすじ≫
    阿Qは、姓を偽り、平手打ちを受けた。

    阿Qは、家もなく、決まった職もなく、褒められる機会もなかった。
    たった一度だけ褒められた仕事もあったが、本気か皮肉か見当もつかない。

    阿Qは、自尊心が強かった。
    ケンカで負けても、口で言いくるめられても、後て自分を正当化して、相手を見下した。
    阿Qは、阿Qの中では常に勝者であり、強者だった。

    しかし阿Qは女に飢えた。
    そして、ある日に女へ襲いかかってしまう。
    それから阿Qは、日雇いの仕事にさえ、あぶれるようになった。

    阿Qは空腹に耐えかね、畑泥棒を行う。
    その後、阿Qは噂で聞いた革命党に憧れた。そして自分も革命党だと思うようになる。
    しかし革命党ではない。

    ところが阿Qは捕らえられ、城内に護送される。
    そして尋問の末に引き廻しの刑に処された。

    【click!】

    ≪感想≫
    いきなり憤り丸出しの文章から入って申し訳ございませんでした。
    ただ私としては、しばらく読書をしていなかった割には、文章や内容に対する情熱と信念が、揺るぎなく自分の中にそびえたっていた事を誇りに思っています。
    この憤りを脳内火力発電機にかけ、自分の人生の活力に変えていきたい所存です。

    さて、以前さまぁ~ずの大竹さんが、好き嫌いの大切さについて、語っていました。

    あれも見た。
    これも知ってる。
    そうやって生きていてはダメだ。
    一つ一つに注意して生きていかなきゃいけない。
    何でも良い。
    どうでも良い。
    それじゃダメだ。
    好きなものと嫌いなものがあるからこそ、面白いコントが作れる。
    他人から「変わってる」とか「おかしい」って言われても、そこをつきつめれば面白いコントになる。

    たしか、こんな感じの言葉だったと思います。

    そして私は本作が嫌いです。
    大嫌いです。
    その事をしっかりと胸に抱えて、自分の好きなものを大切にしたいと思います。

    ただ私が怒り狂った理由は、他にもありました。

    阿Qくんは、僕の知り合いに似ているね。
    僕が小学生だった頃、週に7日くらい塾に通っていたけど、そこに阿Qくんソックリの思考回路の男の子がいたよ。
    彼を思い出すよね。
    誰も笑わないダジャレを連呼し、同じ失態を何度も繰り返し、人のミスを見つけると指差して笑い、いつまで経ってもからかってくるし、ケンカも売ってくる。
    しかし弱い。
    呆れるほどケンカも弱く、成績も最悪。

    栄養失調を思わせるようなガリガリの奴だったね。
    俺は奴が大嫌いだったよ。
    思い出しただけで殴りたくなるほどの嫌悪だよ。
    ……奴は、元気だろうか。

    今の思いは複雑だよ。

    そして誰でも、阿Qくんのような面があると思います。
    アルケミストにも「人は、見たい物だけを見ている」的な言葉が出てきます。
    都合良く解釈する、という意味ですね。
    私が他人に対して、そう思う時が稀にあるように、他人も私に対して、そう思っているでしょう。

    ……気に入らん。
    その書き方が気に入りません。
    私は反面教師が大嫌いです。
    ことわざとかは好きですが「人のふり見て我がふりなおせ」だけは嫌いです。
    確かに、他人の失態を見て、同じ轍は踏まないようにする必要はあります。
    でも、そんな事ばかり考えていては、他人のアラを探すクセがついてしまいますよ。

    ショコラという映画に「何を禁ずるでなく、何を許すかだ」というようなセリフが出てきたと思います。

    私は、阿Q正伝を読んで「こうならないようにしよう」でなく「こういう人を許せる人間になろう」と思える人にならねばならないと確信しました。
    人は、必ず苦手な事があり、不得意な事や欠点があるものです。
    それを克服しようとする姿勢を失ってはダメですが、人は助け合い、互いの短所を庇いあう存在であるべきだと私は思います。


    そういえば「女は有害だ」みたいな話も出てきましたね。
    「女がひとり歩きするのは、必ず男を誘惑する為であり」
    とか書いてありました。

    ……あのね。

    ……もし、そうだったらね。

    ……世の男が、どれほど幸せか。

    女が男を誘惑するなんざ、あたしには無縁だね。
    いつだって男が女にアピールして、鼻で笑われるさ。
    おー、俺を誘惑して、もてあそんでくれる女がいたら会って見てーもんですわな。
    振り回されてみたいもんですわな。


    話は変わりまして。
    「見当もつかない」
    という言葉を入力した記憶がない。と教えてくれた本でもありました。
    私は、なるべく言葉を偏らせないように、いろいろな言葉を使うように、意味が伝わりやすいように、と意識して文章を練っています。
    その中で、超わかりやすい言葉である「見当もつかない」を使っていなかったという現実。
    不覚です。
    まだまだ私の日本語は未熟ですね。精進せねばなりません。

    そして私は人間的にも未熟だと感じた本でもありました。
    <記事タイトル一覧><気に入った文章集><アルケミスト><ショコラ>
    関連記事
    トラックバックURL
    http://3m4bai.blog.fc2.com/tb.php/919-c0128930
    トラックバック
    コメント
    管理者にだけ表示を許可する
     
    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村
      
    横浜DeNAベイスターズのマスコット
    スターマン
    favorite!!あらすじ集
    知恵遅れのサムが、最愛の娘の為に奮闘するが、現代社会や法廷に置いて、サムの行動は有効性がない。それでも人の心は動き、サムは娘と暮らせるようになる。
    <アイアムサム>

    トニーは兵器を売り、金儲けをしていた。
    そのしっぺ返しを食らい、目が覚める。
    そして頭脳と資金力を、正義の為に使うようになる。
    <アイアンマン>

    長年パシリだった弱虫が、そのパシリ生活で鍛え上げた感性と脚力で、アメフトのラインバックとして活躍する。
    <アイシールド21>

    男の妄想を全て注ぎ込んだような女性から告白される。
    しかし主人公である薫には、告白を受け入れられない悲惨な過去があった。
    <藍より青し>

    誰にも必要とされていないドジで何も知らないアンが、独自の想像力と七転び八起きの姿勢を武器に、立派な女性へと成長する。
    <赤毛のアン>

    少年は、旅をして暮らしたいからと全てを捨てて、羊飼いになった。
    そして旅をして、夢を実現しようと努力して、多くの物を手に入れる。
    <アルケミスト>

    イヴマリーの家系は、代々身体が弱く、早死にしていた。
    だからこそイヴマリーは、自分が生きた証を立てる為に、新しい名詠式の開発に挑んでいた。
    そしてイヴマリーは自分の全てを、血の繋がらぬ息子に託した。
    <イヴは夜明けに微笑んで>

    カールは、何に対しても消極的で、無益な男だった。
    そして唯一とも呼べる友人に誘われてセミナーへ行き、イエスマンになる。
    全ての誘いにイエスと答えてしまうカールは、さまざまな問題に巻き込まれてしまう。
    <イエスマン>

    宇宙人に襲われて、宇宙人の武器を奪って、宇宙人を倒す。
    <インディペンデンスデイ>

    船で生まれた少年が、一流のピアニストになる。
    しかし紆余曲折あり、少年は船と共に生涯を終える決意をする。
    それを、親友が阻止しようとする。
    <海の上のピアニスト>

    異世界に呼び出された少女が、肉弾戦で世界を救う。
    <ふたりはプリキュアmaxheart>

    誰にも必要とされていない。自分が行方不明になってもニュースにならない。
    そんな剛士が、異世界に行き、魔王となって魔物と共に生きる。
    そして即席の魔王に忠誠を誓い、戦死する魔物たちがいた。
    <A君(17)の戦争 まもるべきもの>

    夢と現実の区別がつかなくなった男が、世界を終わらせようとする。
    <COWBOY BEBOP 天国の扉>

    モノマネ達人の少年が、大好きな野球で甲子園を目指す。
    <風光る>

    偽善者を引退して、本当の恋をした雪野。
    しかし彼氏は、もっと深い闇を抱え、自分を偽っている人だった。
    <彼氏彼女の事情>

    神の力とも呼べる能力を持つ大男が、生きる事に疲れ、自ら死を望む。
    それを本当の犯罪者だと思っていた刑務官の目線から描かれた映画。
    <グリーンマイル>

    最強の人造ポケモンであるミュウツーが、クローンポケモンを作り、人間へ復讐しようとする。
    しかし、その戦いは無益で、悲しみしか生まなかった。そしてミュウツーは、命の尊さを知った。
    <劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲>

    海賊王を目指すルフィは、夢を追いかける人を笑わない。
    そして努力をバカにしたり無下にしたりする人を野放しにはしておけない。
    <劇場版ワンピース>

    死を恐れたアレンは、父親を殺して悪い魔法使いに仕えてでも永遠の命を欲した。
    そして間違いを重ね、テルーに命が続いていく事を教えてもらう。
    <ゲド戦記>

    仲間にハメられ、相棒を殺されたダニーが、他人を頼り、真犯人を探し出す。
    <交渉人>

    幽霊が見える少年が、地縛霊を開放させ、持ち霊にして、シャーマンファイトに挑む。
    <シャーマンキングpart1>

    苛められていても一生懸命に働いているシンデレラに、魔法使いが協力してくれて、王子様と結婚する。
    <シンデレラ>

    ハルヒは面白い現実を求めていた。
    その為にSOS団を結成し、世の中の面白い事を探そうと奮闘する。
    しかしハルヒこそが、何よりも面白い存在だった。
    <涼宮ハルヒの憂鬱>

    盗賊狩りをしているリナが、非常に価値のある盗品を手に入れてしまい、追われる立場となる。
    そして伝説上の怪物と出会ってしまった。
    <スレイヤーズ>

    不良かつバスケのルールも知らないくせに天才を自称する桜木が、たくさん練習し、試合中に工夫し、徐々に活躍していく。
    <スラムダンク>

    特殊な能力を持つ人間が、スポンサーを背負い、ヒーローとして活躍する。
    <TIGER & BUNNY>

    空から、言葉の通じない少女が落ちてきて、世界崩壊の危機を教えてくれる。
    しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
    <テイルズオブエターニア1>

    未来から来たロボが、将来すごい発明をする子供を殺そうとする。
    その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
    <ターミネーター>

    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
    <デスノート>

    まだドラゴンが空を飛んでいた時代。女神に選ばれてしまった妹を守る為にカイムは、死にかけのドラゴンと心臓を交換する「契約」を行う。
    <ドラッグオンドラグーン>

    魔王に封印された島を、主人公たちが謎を解いて復活させていく。
    <ドラゴンクエスト7>

    罪の意識から、自分を他人に提供する死に方を求めた男がいた。
    <七つの贈り物>

    知能指数が低く、良い人すぎるガンプは、事情を察知するのが遅れ、いろいろな事件に巻き込まれてしまう。
    <フォレスト・ガンプ>

    カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

    時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
    しかしその本当の原因は、主人公にあった。
    <僕たちのパラドクス>

    主人公は心から相棒を尊敬していた。
    しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。