2014
    07.27

    ロンリのちから「仮説形成」

    Category: その他
    私が「赤毛のアン」で学んだ事は「想像力こそが人間最大の武器だ」という理論です。
    私は、それを信じて色々と訓練してきました。
    そして今回また私の……いやアン・シャーリーの理論が正しかったと証明された番組内容でした。


     赤毛のアン (新装版) (講談社青い鳥文庫)

     著者:L・M・モンゴメリ
     主役:アン・シャーリー


    ≪あらすじ≫
    映像部一行が部屋に戻ると、台本が荒らされていた。
    勝手に演出が書き込まれている。
    この部屋にはカギがかけられていた。だから部外者が犯人である可能性は低い。そして専門的な事を知っている人物が犯人だ。

    生徒たちは、先生を疑った。
    字が汚すぎるが、わざとかもしれない。
    「これは密室のトリックだね!」
    イケメン高校生は推理をした。

    監督である眼鏡女子高生が部屋にいる時に犯人は忍び込み、隠れ、そのあと眼鏡女子高生がいなくなった後で台本を荒らし、部員たちが驚いている間に逃げ出した。
    その可能生もあったが、そこまでして書き込むほどの内容でもなかった。

    そこに先生が現れた。
    「面白いわね。あなたたちが今やっている事は仮説形成というの」

    仮説形成とは、ある事柄に対して「なぜ? どうして?」と仮説を立てて謎を説明する事だ。
    しかし、これはあくまでも仮説に過ぎない。
    検証が必要だ。

    例えば19世紀のウィーンの話。
    ここには第一病棟と第二病棟があり、第一病棟の方が産後の母親の死亡率が高かった。
    それは、なぜか?

    仮説形成を行う場合、複数の仮説を立てて検証する。
    その為には想像力が不可欠だった。

    眼鏡女子高生は、環境や設備が原因だと予想した。
    イケメン高校生は、第一病棟の方が死亡率が高い、という数字が母親に不安を与えたせいかもしれないと言い出した。
    前髪ぱっつん女子高生は、医者が新米とベテランかもしれないと言った。

    では検証をする。
    19世紀のウィーンでも、環境や設備が疑われたが、そこに違いはなかった。
    不安は、原因と効果が反転している。
    最後は医者の経験の違いだが、、、
    これは、そもそも違っていた。
    第一病棟では医者が出産に立ち会っていたが、第二病棟では助産師が立ち会っていた。

    医者と助産師。
    この違いが新たな謎になる。
    そして先生から正解発表。

    当時は、病原菌や感染という発想がなかった為、消毒が充分に行われていなかった。
    そして第一病棟の医者は、解剖も担当していた。
    解剖してから消毒もせずに出産に立ち会ったら、死亡率が高くて当然だ。
    事実、消毒を義務付けたら死亡率が激減した。

    こんな風に考えて、検証していけば台本嵐も解決できるかもしれない。

    カギは使えない。
    密室のトリックも無理がある。
    先生かもしれないが、こんなに先生は字が汚くない。
    犯人は映像部であり、字が汚い。
    そして映画に詳しい人物だ。

    しかし、これでは犯人は存在できない。
    どこかに間違った情報があるようだ。
    そこで前髪ぱっつん女子高生が、複数の犯人がいると仮説を立てた。
    これが当たりだった。

    カギを開けたのは先生。そして台本を荒らしたのは女子転校生だった。
    これが先生流の転校生紹介だった。

    ちなみに女子転校生は、監督と役者をしたいらしい。
    そして女子転校生は、赤ちゃんのおしゃぶりを落として去っていった。
    意味不明だ。
    仮説すら思いつかない。

    仮説はロンリの力でなく、想像力から生み出される。
    これがロンリの無力だった。

    【click!】

    ≪感想≫
    想像力最強説ですね。

    想像力があれば、相手の気持ちも察せるかもしれない。
    今後に発生するトラブルを想像して、対策を立てられるかもしれない。
    想像力があれば、苦しい事も乗り越えられるかもしれない。

    詳しくは「赤毛のアン」に書かれていますね。
    「赤毛のアン」は本当に良い本です。
    また読みたくなってきました。

    さて私の中の「美人」と世間の「美人」との間に、巨大な壁を感じた回でもありましたね。
    この転校生が美人か否か・・・

    この転校生は、いわゆる「ふと眉系女子」であり、私の大好物です。
    しかし違う。
    私の電波の範囲外でした。

    それは髪型が悪いからかもしれません。
    話し方が悪いかもしれません。

    ただ、いずれにしても、美人とは言い難い気がします。

    というか監督眼鏡の子が可愛すぎるのがヤバいっす!!
    <記事タイトル一覧><気に入った文章集><赤毛のアン>
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