2014
    06.28

    かいじゅうたちのいるところ

    言葉による説明が、ほとんどない映画でした。

    絵本を元にしている映画だそうで、それが関係しているかもしれませんね。
    そして映画に出てくるかいじゅうたちは表情豊かで、言葉の壁を感じませんでした。

    しかし残酷で、大人向けの作品だったと思います。


     かいじゅうたちのいるところ [DVD]

     原作:モーリス・センダック


    ≪あらすじ≫
    狼の着ぐるみを着て走り回るマックスという少年には、友達がいなかった。
    ひとりで遊び、他人に迷惑をかけ、心配させる。
    そんな少年だった。

    想像力豊かで、頭は良い。
    ただ人と上手くコミュニケーションがとれなかった。

    マックスは、家族とケンカした挙句、家出をする。
    そして船を発見し、海に出た。

    当然、遭難したが自力で、とある島に漂着した。
    火が燃えているから、たぶん人がいるはずだ。
    しかし、いるのは人間でなかった。

    身長が2メートルほどある怪獣たちが群れをなしていた。
    マックスは、その怪獣たちの中でハブられていたキャロルという怪獣の為に割って入った。
    しかし体の小さなマックスは、食べられそうになってしまう。
    それをマックスは、自慢の想像力と嘘八百で乗り切った。

    マックスは「王様」と呼ばれた。
    そして王冠と杖がああ得られた。
    しかし王冠と杖は、人間の骨のようなもので出来た山から出てきた。
    キャロルは「こんなものは初めて見た」と言ったが、明らかに嘘だった。

    マックスは、王として命令した。
    大きな砦を作り、地下トンネルを掘り、みんなで仲良く寝る。

    その作業は楽しかったが、それだけで完璧に仲良くなれるわけではなかった。
    怪獣たちは、多くの問題を抱えていた。

    マックスは、その問題を解決すべく、ゲームを提案した。
    しかしそれは問題がマックスに見えるようになっただけで、マックスに解決できる問題ではなかった。

    怪獣たちは「王様」のマックスに失望する。
    中でもキャロルの失望は大きかった。

    キャロルは、本気でマックスが王だと信じていた。
    いや、信じたかった。
    そしてキャロルは、王様でないマックスを食べようとした。

    マックスは必死で逃げた。
    家まで逃げようとした。
    それを、キャロル以外の怪獣は認めてくれた。しかしキャロルは違う。

    マックスは家に帰る前に、キャロルにお別れをしなきゃいけなかった。

    【click!】

    ≪感想≫
    KWという怪獣の口の中に逃げ込むシーンがありました。

    マジ怖い!!
    っていうか、この映画自体が怖いよ!!
    ぜーんぜん心が温まりません!!
    もともと絵本だった話を映画化したそうですが、こんなに怖い絵本が海外では流行ってるんですか!?

    そして私のビビリっぷりから人間の差別の原因が少しだけ理解できたような気がします。
    自分と違っているものって、なんか怖い!!
    しかも人語を解す怪獣です。
    恐怖でしかありません。

    たぶん本当は、言葉が通じる時点で「友達になれるじゃん!」と思わなければいけないはずです。
    ・・・思えません。

    つーか最初に食べられそうになっとるし・・・
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    『かいじゅうたちのいろところ』 dot 観・読・聴・験 備忘録dot 2014.06.28 08:50
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