2014
    06.20

    ロンリのちから part5 「水掛け論・理由を言う」

    Category: その他
    今回は「議論」に関する話でした。

    最近では、議論ができない人が増えているそうです。
    理由も言えないし、相手の意見も検討できない。
    ただ主張するだけ。

    番組後半の「不思議の国のロンリ劇場」で、議論ができない女王の話が出てきました。

    「こやつらの首を刎ねよ!」
    「どうしてですか?」
    「こやつらの首が、まだつながっておるからじゃ!」
    「まだ首がつながっていると、どうして刎ねなくちゃいけないの?」
    「お前たちの首は、刎ねられるべきだからじゃ!」


    おまえたちの首は刎ねられるべきだ。
    だから
    刎ねなければならない。

    これは理由と結論が同じになっていますね。

    これを循環論法と呼ぶそうです。
    水掛け論よりも悲惨ですね。


     不思議の国のアリス (角川文庫)

     注意:この本は二人称小説です。


    ≪番組内容≫
    イケメン高校生は言った。
    「そもそもアンドロイドに感情は必要か?」
    それを前髪ぱっつん女子高生は否定した。
    「感情は必要だ」
    「感情は必要だと思わない」
    「必要だ」
    「必要だと思わない」
    「必要だ!!」
    「必要ではない!! ・・・ってこのやりとりクドくない?」
    「カット!」

    監督である眼鏡女子高生は、怒ったように言った。
    この映画は感情がテーマである為、クドいほど言い合わなければ、その重要性が表せない。

    それを聞いたイケメン男子高校生は驚いた。
    「そうなの? アンドロイドが売りの物語だと思ってた」
    「勝手に決めないで!」


    やりとりを見ていた前髪ぱっつん女子高生は提案した。
    「そろそろタイトルを決めるべきじゃない? タイトルが決まってないから、こういう問題が起きる気がする」

    みんなは教室に戻り、前髪ぱっつん女子高生がチョークを手に取った。
    意見をとった結果、3つに絞られる。

    ・機械の感情
    ・アンドロイドの涙
    ・こころの国のアリスとテレス

    しかしお互いに意見を言い合うだけで、議論が進まない。
    そこで先生が口を開いた。
    「みんなどうしたの、子供みたいに言い合って。あなたたちが今行ったのは水掛け論よ。そしてさっき撮っていたあのシーンも水掛け論。水掛け論とは何か、さっそく検証してみましょう」

    水掛け論とは、お互いに意見を主張し合うだけで、平行線のまま結論に辿り着かない議論の事を言う。
    イメージとしては、こんな感じ。
    「そもそもアンドロイドに感情は必要か?」
    「必要だ」
    「必要だと思わない」
    「必要だ!!」
    「必要ではない」


    こんな事をしていても、永遠に結論にはたどりつかない。
    前髪ぱっつん女子高生は「なぜそう思うか理由を言えばいい」と気が付いた。

    イメージとしては、こんな感じ。

    「なぜそう考える?」
    「それはアンドロイドが進化する為だ」
    「いや感情は争いや対立の原因となりうるから必要ない」
    「いや感情がなければアンドロイドは単なる機械仕掛けのままだ」
    「いや・・・」
    「カット!」


    理由を言っても、議論は平行線のままだった。
    でも、前よりはマシだ。
    イケメン男子高校生は、良い方法を思いついた。
    「相手の理由に対しても意見を言えば良いんじゃないかな」

    イメージとしては、こんな感じ。

    「たしかに、感情は争いや対立を生む。しかし感情があるから優しくもなれる。さらに進化する為には感情は必要だ」
    「でも人間に近づく事が、アンドロイドの進化だろうか・・・ん、あれ?」
    「カット!」


    これで議論が深まった。
    しかし監督兼脚本家である眼鏡女子高生には、まだ結論が出せなかった。

    水掛け論から脱したとしても、簡単には結論にたどりつけない。
    議論をしながら、考えを深める事が大切だった。

    議論には「理由を挙げて意見を言う事」そして「相手の意見を真面目に検討する事」が必要だ。
    そして、これが「ロンリのちから」

    【click!】

    ≪感想≫
    私が「前髪ぱっつん女子高生」と表現している女の子。
    実は私は彼女に関して「あんまり可愛く無くね?」と思っていました。

    まー、私が可愛いと思う女の子は、だいたい同級生から「ゴリラ」とか呼ばれたり、可愛いとウワサされる他のクラスの生徒を見ても「別に?」と思ったりするので、私に可愛いと思われない事はむしろ名誉かもしれません。
    ですが今回、最初のシーンのシリアスな顔を見て私は思いました。

    美人だ・・・

    ぜんぜん可愛くないと思った私の感覚は間違っていなかった!!
    彼女は美人系の女の子だ!!
    可愛いなんか似合わん!!

    というか近年「可愛い」が女子に対する最上級の褒め言葉になっている感じがします。
    でも違うと思う。
    「美人」とか「セクシー」とかここに書くには憚られる表現とか、そういう良さがあります。

    そして男子にも・・・

    あらすじではカットしましたが作中で、前髪ぱっつん女子高生が「あたしは部長よ!」というシーンが出てきます。
    そして黒板に字を書く姿は良かったんですが、タイトルを決める際に「あたしは部長よ!」と自分の案を採用しましたね。

    いやいや、そこに部長権限は使えないから!!
    と声を出してつっこんでしました。
    なんか恥ずかしいです。。。
    私って面白い物語に入り込みすぎちゃうんですよねー。
    <記事タイトル一覧><気に入った文章集>
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    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

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    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

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    <ミミズクと夜の王>

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    <ロッキー>

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    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
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