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    2014
    06.05

    4デイズ

    この映画には、極めてグロテスクな描写が含まれます。

    いいですか?
    グロテスクな描写ではありません。
    極めてグロテスク、な描写です。

    当然、この記事にも極めてグロテスクな表現が、当たり前のように登場します。
    想像力が豊かな方は、読むとゲロを吐くかもしれません。
    かのハンニバル・レクター博士は「想像力は恐怖を生む。それを克服しろ」みたいな事を言いました。

    ある意味、それに挑戦できる映画だったと思いますね。
    私も、なかなかヤバい映画を見てきました。
    しかし本作ほどヤバいと震えた映画はありません。


     4デイズ [DVD]

     出演:サミュエル・L・ジャクソン
     キャリー=アン・モス、マイケル・シーン 他


    ≪あらすじ≫
    イスラム教徒であるスティーブ・ヤンガーは、ユセフ・モハメッドを名乗り、警察官を射殺して、子供を2人も誘拐した。

    そのユセフが、逮捕された。
    でも、誘拐は問題ではない。

    ユセフが核爆弾を、アメリカの3都市に1つずつ設置したとビデオを送って来たからだ。
    ユセフは、軍にいた経験があり、完璧な核爆弾を作れる技術を持っていた。
    この核爆弾には、アメリカという国が揺らぐほどの威力がある。
    そして爆発まで、あと4日もない。

    アメリカ軍は、血眼になって核爆弾を探したが、まだ見つかっていない。
    ユセフは、24時間体制で拷問されているが、何も話さなかった。
    そしてエイチが呼ばれた。

    エイチは、特別な尋問に詳しい捜査官のようだった。
    そしてエイチは、その場にいたFBIの女性捜査官<ブロディ>を相棒に選んだ。
    二人で協力して、ユセフを尋問する。
    飴と鞭だ。

    エイチは手始めに、ユセフの小指を切り落とした。
    その所業に、ブロディはパニックを起こしそうになる。

    拷問は、違法だ。
    拷問で得た証言は、裁判で使えない。
    それにユセフはアメリカ国民だ。

    しかしユセフは国籍を剥奪され、存在しないものとして扱われていた。

    ブロディは、ユセフに優しく話しかけ、核爆弾の在り処を吐かせようとした。
    しかし、吐かなかった。
    「俺は拷問に値する」
    それが、ユセフの言い分だった。

    そして日付が変わる。
    ユセフは、ビデオの準備を要求する。
    そして、イスラム諸国へと干渉を即座に終了させ、軍も撤退させてほしいと言った。
    ユセフは、祖国を思う良い男だった。
    だからこそ極秘で拷問している。

    さらなる拷問に、ユセフは根を上げた。
    そして爆弾はニセモノだと吐いた。
    それは優しい言葉をかけ続けたブロディの手柄だった。

    しかし爆弾の話はウソだった。

    ユセフは少し休みたいだけだった。
    ニセモノではなく、本当に爆発し、ショッピングモールで53人もの命が失われた。
    それも核爆弾ではなく、プラスティック爆弾だ。
    核爆弾は、依然として3つあり、アメリカの脅威として君臨している。
    拷問再開だ。

    そんな時、ひとつの核爆弾が発見された。
    しかし、あと2つも探せるほどの猶予はない。

    すでに、エイチは諦めかけてかけていた。
    ユセフは、わざと捕まり、自らの意思で拷問を受けている。
    しかも自分が爆弾魔だと証明する為だけプラスティック爆弾も用意していた。

    これほど巧妙なテロリストはいない。
    しかし拷問する他なかった。

    そしてユセフの奥さんが連行されてきた。
    それをエイチは利用する。
    「それじゃ、女房を切り刻んで、ユセフにやるか」
    エイチは本気だった。

    エイチは、反対を押し切って奥さんを殺した。

    エイチは、密かに罪の意識に苦しんだが、核爆弾が爆発すれば、大量の人が死ぬ。
    テロリストの奥さんの命ひとつなど気にかけている場合ではない。

    次は、子供だ。
    ユセフの目の前で、ユセフの子供を拷問する。
    これしかない。

    エイチの狙い通り、ユセフは3つの爆弾の在り処を吐いた。
    しかし、エイチは止まらなかった。

    子供を拷問する。

    そのはずだったが、軍部に止められてしまった。
    エイチは残念がった。

    完全に異常者だと、誰もが思ったが、エイチには確信があった。

    4つ目の爆弾がある。。。

    拷問が限界まできたら白状し、それでも目的を達成する為の切り札。
    そして、4つ目の爆弾が実在するという状況証拠も揃っていた。

    軍部は、子供を連れ戻し、改めて拷問しろと命令した。
    エイチは、可能な限り全力を尽くした。
    しかし、4つ目の爆弾の在り処は判明しなかった。

    【click!】

    ≪感想≫
    この映画の最も恐ろしい点は、「ユセフの奥さんが劇中で最高の美人だ」というところだと思います。
    その奥さんが、あっさりと殺されて、エイチは少ししか動揺しません。

    こいつらは53人も殺した。
    そして、もっと殺そうとしている。
    なのに一人の女が死んだくらいで騒ぐな。

    そんな感じでした。

    子供が部屋に連れて来られた時、私はいてもたってもいられなくなりましたね。

    え?
    やるの?
    嘘でしょ?
    ブラフでしょ?
    マジじゃないよね?
    映画だけど、子供だよ?

    そんな感じでした。

    さてアメリカは、中東に軍隊を派遣していますね。
    その国々の出身で、現在はアメリカで暮らしている人たちは、とても苦しい思いをしてるでしょうね。

    私が住んでいる国と、私の祖国は同じ国です。
    しかし日本にも、色々な国の在日人がいますね。
    その国と日本が戦争をしたら?

    いや、日本は攻撃能力のない自衛隊しか保有していない為、第三次世界大戦が起こるか、その国が日本に対して宣戦布告をしない限り、そういった事態は起こらないはずです。
    という事は、日本に住む在日人の人は、さらに苦しい思いをするでしょうね。
    やはり、外国人とは心から打ち解け合うなど……いや、論点が違いました。
    戦争がクソだって話です。
    そして戦争を起こそうとしたり、よその国に経緯を払わず、ケンカを売ったり国はゲロ以下ですね。
    特に内政干渉は、問題だと思います。

    作品の話に戻ります。

    超人なエイチの奥さんは、エイチの仕事を知っていました。
    奥さんは、昔レイプされ、家族を殺された経験がありました。
    犯人は、隣に住む「普通の人」でした。

    もしかしたら彼女は、生きる気力が残っていない時にエイチに出会い、彼をスーパーヒーローだと思ってしまったかもしれませんね。
    こういう設定の話は、見た事がなかったので、かなり衝撃を受けました。
    絶望的なまでの衝撃です。

    この映画は、そういった要素のみで形成されているような感じがありました。

    拷問中にも、エイチが叫んでました。
    「これは戦争だ!」
    本当に、そうだと思います。
    拉致問題の話し合いとかを見ても、そうだと思いますね。

    そしてテロリストに人権などないと、思わざるを得ない映画でもありました。
    でも、あんまりこういう発想は良くないです。
    文明人としては、こういう野蛮な発想はしたくない。

    しかし野蛮な手段を用いてくる相手に対しては、現代人ゆえの冷徹さを発揮しなければいけないようです。

    そして爆弾って奴は気軽で、残酷な兵器ですね。
    ナイフや日本刀なら、これほどの脅威にはなりません。
    爆弾でのテロって、最悪です。
    <記事タイトル一覧><気に入った文章集><羊たちの沈黙>
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    <武装錬金>

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    <僕たちのパラドクス>

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    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
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