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    2014
    05.07

    ロンリのちから「誤った前提・危険な飛躍」

    Category: その他   Tags:ゲーム関連
    一話完結の話かと思いきや、ドラマのように繋がっているみたいです。
    というわけで、前回からの続きです。
    前回の記事は<コチラ>


     その前提が間違いです。 (講談社BIZ)




    ≪あらすじ≫
    美人女子高生は、この頃やる気が出ない。
    あの日に、愛想笑いを見透かされたからだ。

    1.高校生は、勉強が嫌い
    2.私は、高校生だ。
    3.だから私は勉強が嫌い

    これを言った美人女子高生に、先生が言った。
    「それは間違いね」

    美人女子高生は、恥ずかしかった。
    そして、一人で悶々と悩んでいると、不思議な体験をした。

    フリフリのエプロンドレスを着た美人女子高生は、自分が誰だか忘れてしまっていた。
    そこに、眼鏡女子高生が現れて断言した。
    「あなたはアリスでしょ。私が書いたシナリオの登場人物。他の何者でもないわ」
    そしてアンドロイドらしい。
    機械の星から、誰もいなくなった地球に、かつて存在した「感情」を調査に来ている。
    「いいえ違う。私は高校生。アンドロイドじゃない」
    「アリス、何を言ってるの? あなたはコンピュータの頭脳を持った完璧で論理的なアンドロイドよ」
    「決めつけないで!」

    そこに、先生が来た。
    「そうよ。気付いたかしら。あなたは決めつけていたのよ」
    「決めつけていたのは、私?」

    美人女子高生は、下を向いた。

    正しい推論には、ふたつの要素が必要だった。
    ひとつは「飛躍がない事」
    ひとつは「前提が正しい事」

    例えば、一人の女子高生から高校生全体を推論すると、論理は成立しない。
    これが「飛躍」だ。
    しかし「私は勉強が嫌い」の三段論法に、飛躍は見られない。
    つまり前提が誤っていた。

    正しい前提とは何か?
    1.鳥は、卵を産む
    2.ペンギンは、鳥

    これらの前提に間違いはない。
    3.ペンギンは、卵を産む
    よって、この結論は正しい。

    1.高校生は、勉強が嫌い
    この前提は、間違っている。
    前提が、あやふやな推論は、まるで自分が誰だか忘れてしまった美人女子高生のようだ。
    はたして、美人女子高生は、人間の女の子か、それともアンドロイドか。
    推論してみる。

    1.感情を持つ者はアンドロイドではない
    2.美人女子高生は、感情を持つ
    3.よって美人女子高生は、アンドロイドではない

    当たり前だった。
    しかし当たり前の事でも、自分で確かめないと見失ってしまう。

    「あなたが誤った前提から誤った結論を導いてしまったように、世の中には、自分勝手な意見を言う為に、間違った論理が溢れているの。例えば、こんな決めつけ」
    1.ブランド品をたくさん持っている人はオシャレだ
    2.私はブランド品をたくさん持っている
    3.よって私はオシャレである


    では、これはどうだろう。
    1.あの塾は、合格率が高い
    2.僕は、あの塾に入る
    3.だから僕は、必ず合格する

    しかし先生に否定されてしまった。
    これは「飛躍」だ。

    飛躍とは、その前提からは導かれない結論を強引に導く事だ。
    合格率が高い。という点から、必ず合格する、と飛躍してしまっている。
    多くの人が合格するだけだが、勝手に自分を多数派に含めてしまった。
    これは危険な飛躍だ。
    しかし共感もできる。
    そうなら、と思う事を、そうだ、と思いたくなる。

    日常には、誤った推論が溢れている。
    そして、それを見抜けねば騙されてしまう。
    それを見破る力も「ロンリのちから」

    そして不思議の国のロンリ劇場。
    結論が正しいのに、誤った三段論法の話。
    前提と結論だけでなく、その間も見なければならない。
    例えば、こんな三段論法。
    1.ウサギは、亀だ
    2.亀は、卵を産めない
    3.ウサギは、卵を産めない

    前提が二つとも間違っているが、結論は正しい。
    見事にデタラメな三段論法だった。

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    ≪感想≫
    本編には全く関係ない話ですが、美人女子高生の髪型が変でした。
    いや、変とは言えないかもしれません。
    私の記憶が正しければ、ラミレスと比較されていた渡辺麻友も同じ髪型をしていました。
    でも二人とも似合ってないように見えます。

    私の分際で、テレビに出てる人の髪型に意見するなど、おこがましいにも程があるかもしれません。
    でもイラっとしました。
    だって、美人女子高生を演じている彼女は、もっと、もっと、もっと可愛いはずです。それが何故あんな髪型を強いられているか、苛立ちを隠し切れません。

    ただ、これは私の感覚が間違っているだけかもしれません。
    世の中には、私が気に入らないファッションが流行してきました。
    ヤマンバとか、ミニスカートとか、スニーカーソックスとか……

    三段論法は、最低限ハッキリとしていますが「可愛い」はハッキリしていません。
    そういう事柄が、あんまり好きになれない私は、現代人に向いてないかもしれませんね。
    <記事タイトル一覧><気に入った文章集><ロンリのちから「三段論法」>
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