評判が悪すぎて見なかったジブリ作品です。
今までのジブリ作品とは、確かに違う作品でしたね。
険悪で、話の流れが全く読めない映画でした。
≪あらすじ≫
ある船が波と風に襲われていた。そして龍にも襲われていた。
人間の世界に来るはずのない龍。
太古の昔、人間と龍は一つだった。
しかし人間は物を欲し、大地と海を選んだ。
龍は自由を選んで風と炎を選んだ。
以来、人間と龍は交わる事はなかった。
黄昏が近づいているかもしれない。
また街は、病に襲われていた。
干ばつも起こり、王が暗殺され、魔法で鍛えられた剣が盗まれた。
王を殺した青年がアレンだ。
アレンは偶然に出会ったハイタカという男と共に旅をする。
そして荒れた国を見て回った。
やがてアレンたちは大きな街に着いた。
そこは巨大な街で、麻薬が売られ、人間も商品になっている状況だった。毎日が縁日のような賑わいだ。
ここでは誰も魔法やまじないは信じない。形のある物だけが価値を成している。
世界は、確実に滅びに向かっていた。
そこでアレンは、奴隷商人に追われている少女を発見した。
どうやら魔女らしい。
名前はテルー。
顔に火傷の痕がある強気な娘だった。
アレンは、テルーを助けるも奴隷商人に捕まり、売られそうになる。
そしてハイタカに助けられた。
ハイタカは魔法使いだった。
ハイタカは旧友のテナを訪ねた。そこには、なぜかテルーがいた。
テルーは、アレンを嫌っていた。
「命を大切にしない奴なんて大っ嫌いだ」
アレンの傷が治るまで、ハイタカは一人で旅をする。
やがて、アレンの体の傷は癒えた。しかし心の傷は癒えていなかった。
父親を殺した理由も、自分を制御できない意味も、何かに追われているような感覚も、不安だった。
アレンは、奴隷商人を統べているクモという魔法使いに会った。
そしてクモに誘惑され、心の自由を奪われ、利用された。
そしてテナーも巻き込まれ、ハイタカも気づいた。
しかしハイタカになす術はなかった。
その窮地を救った人物がテルーだった。
あの剣をアレンに届け、ハイタカたちを救った。
しかし今度はテルーの身に危険が迫る。
それをテルーは自力で脱した。
【click!】
≪感想≫
ダイジェストかな?
と思った作品でした。
「もののけ姫(記事)」の最初の数分は、数年の旅を省略したシーンでした。
そういう省略が、あまりないと感じましたね。
むしろ、見栄えの良いシーンをつなぎ合わせた感じで、時間経過がイマイチぴんと来ない感じの映画な気がしました。
そして全部を言葉で説明してくれる作品でした。
もののけ姫だと、かんらながしとか溶鉱炉の説明などはなく、なんとなく映像や言葉の端々から伝わってくる作りでしたが、ゲド戦記はそういう感じではありませんでした。
作品の質として、どちらが優れているか私には判断できません。でも本作の方が分かりやすいだろうとは思いましたね。
さすがに、心の移り変わりまで言葉で説明する脚本はイマイチだと感じましたが、凝り過ぎるよりマシです。
また疫病について「世界のバランスを戻そうとする動きだ」と言うシーンがありました。
疫病だけでなく、大災害や事故を「天が引き起こした人間への罰」とか褒美みたいな考え方をする人や宗教がありますね。
私も比較的それを支持しています。
おそらく原作では、これが重要な役割を示している発言でしょうが、本作では意味のない言葉でした。
そういう意味でも、支離滅裂な映画だったような気がします。
テルーの声がヒドすぎじゃねえか?
とか思ってしまいました。
酷い酷いとは聞いていましたが、同じように批判されていた「もののけ姫」のサンは素晴らしい声でした。なので、きっとテルーの声も酷くはないだろうとタカをくくっていましたが、酷い。
感情表現が苦手すぎる。
でも可愛いから許されるべき!!
千と千尋の神隠しの千尋の可愛いバージョンって感じです!
千尋は好きじゃないけどテルーは好きだ!!
命を大切にしない奴なんて大っ嫌いだって言う娘が大好きだ!!
ただポロポロ泣くシーンが多くて微妙でした。
モンスターズインクの監督が「涙を流すよりも、目にいっぱいの涙を貯めている姿の方が観客の涙を誘う」と言っていました。
私もポロポロ泣く根性なしですが、映画のキャラクターがそういう感じでは、ちょっと冷めてしまいますね。
ぶっちゃけチョーつまんねぇ映画でしたが、言っている事やテーマは素敵でした。
光があり、闇があるという考え方は好きです。
「テルー。大切なモノって何だろう?」
「大切なモノは命に決まってる」
「人は、いつか死んでしまうのに、命を大切にできるのかな? 終わりが来る事が分かっていても、それでも生きていかなきゃならないのかな?」
「違う。死ぬ事が分かっているから命は大切なんだ。アレンが怖がっているのは死ぬ事じゃないわ。生きる事を怖がっているのよ。死んでもいいとか。永遠に死にたくないとか。そんなのどっちでも同じだわ。一つしかない命を生きるのが怖いだけよ。命は自分の為だけのモノ? 私はテナーに生かされた。だから生きなきゃいけない。生きて次の誰かに命を引き継ぐんだわ。アレン、そうして命は、ずっと続いていくんだよ?」
だから年寄りは説教臭くなるようです。
すでに私が説教臭い理由は、自分の価値を見つけられないからかもしれません。
「フルーツバスケット(記事)」によれば、人はオニギリで、具は背中についているそうですからね。自分だけが白米のオニギリだと思ってしまっても仕方がありません。
ただ、世界で私だけは本当に白米のオニギリかもしれません。
白米のオニギリもお味噌汁やたくあんと一緒なら美味しくいただけますから、感傷的になるよりも、友達や彼女を大切にした方が良さそうです。
原作が死ぬほど長いと聞いて「とりあえず映画だけ見っか」と思って見ましたが、原作が死ぬほど読みたくなる映画でした。
ある意味、最高傑作かもしれません。
<記事タイトル一覧><気に入った文章集><もののけ姫><フルーツバスケット>
今までのジブリ作品とは、確かに違う作品でしたね。
険悪で、話の流れが全く読めない映画でした。
ゲド戦記 [DVD] 原作:アーシュラ・K・ル=グウィン 「ゲド戦記」の第3巻「さいはての島へ」 原案:宮崎駿「シュナの旅」 どちらかと言えば「シュナの旅」をモデルにしているそうですが、タイトルが「ゲド戦記」である為、ゲド戦記を中心に記事を書いています。 |
≪あらすじ≫
ある船が波と風に襲われていた。そして龍にも襲われていた。
人間の世界に来るはずのない龍。
太古の昔、人間と龍は一つだった。
しかし人間は物を欲し、大地と海を選んだ。
龍は自由を選んで風と炎を選んだ。
以来、人間と龍は交わる事はなかった。
黄昏が近づいているかもしれない。
また街は、病に襲われていた。
干ばつも起こり、王が暗殺され、魔法で鍛えられた剣が盗まれた。
王を殺した青年がアレンだ。
アレンは偶然に出会ったハイタカという男と共に旅をする。
そして荒れた国を見て回った。
やがてアレンたちは大きな街に着いた。
そこは巨大な街で、麻薬が売られ、人間も商品になっている状況だった。毎日が縁日のような賑わいだ。
ここでは誰も魔法やまじないは信じない。形のある物だけが価値を成している。
世界は、確実に滅びに向かっていた。
そこでアレンは、奴隷商人に追われている少女を発見した。
どうやら魔女らしい。
名前はテルー。
顔に火傷の痕がある強気な娘だった。
アレンは、テルーを助けるも奴隷商人に捕まり、売られそうになる。
そしてハイタカに助けられた。
ハイタカは魔法使いだった。
ハイタカは旧友のテナを訪ねた。そこには、なぜかテルーがいた。
テルーは、アレンを嫌っていた。
「命を大切にしない奴なんて大っ嫌いだ」
アレンの傷が治るまで、ハイタカは一人で旅をする。
やがて、アレンの体の傷は癒えた。しかし心の傷は癒えていなかった。
父親を殺した理由も、自分を制御できない意味も、何かに追われているような感覚も、不安だった。
アレンは、奴隷商人を統べているクモという魔法使いに会った。
そしてクモに誘惑され、心の自由を奪われ、利用された。
そしてテナーも巻き込まれ、ハイタカも気づいた。
しかしハイタカになす術はなかった。
その窮地を救った人物がテルーだった。
あの剣をアレンに届け、ハイタカたちを救った。
しかし今度はテルーの身に危険が迫る。
それをテルーは自力で脱した。

≪感想≫
ダイジェストかな?
と思った作品でした。
「もののけ姫(記事)」の最初の数分は、数年の旅を省略したシーンでした。
そういう省略が、あまりないと感じましたね。
むしろ、見栄えの良いシーンをつなぎ合わせた感じで、時間経過がイマイチぴんと来ない感じの映画な気がしました。
そして全部を言葉で説明してくれる作品でした。
もののけ姫だと、かんらながしとか溶鉱炉の説明などはなく、なんとなく映像や言葉の端々から伝わってくる作りでしたが、ゲド戦記はそういう感じではありませんでした。
作品の質として、どちらが優れているか私には判断できません。でも本作の方が分かりやすいだろうとは思いましたね。
さすがに、心の移り変わりまで言葉で説明する脚本はイマイチだと感じましたが、凝り過ぎるよりマシです。
また疫病について「世界のバランスを戻そうとする動きだ」と言うシーンがありました。
疫病だけでなく、大災害や事故を「天が引き起こした人間への罰」とか褒美みたいな考え方をする人や宗教がありますね。
私も比較的それを支持しています。
おそらく原作では、これが重要な役割を示している発言でしょうが、本作では意味のない言葉でした。
そういう意味でも、支離滅裂な映画だったような気がします。
テルーの声がヒドすぎじゃねえか?
とか思ってしまいました。
酷い酷いとは聞いていましたが、同じように批判されていた「もののけ姫」のサンは素晴らしい声でした。なので、きっとテルーの声も酷くはないだろうとタカをくくっていましたが、酷い。
感情表現が苦手すぎる。
でも可愛いから許されるべき!!
千と千尋の神隠しの千尋の可愛いバージョンって感じです!
千尋は好きじゃないけどテルーは好きだ!!
命を大切にしない奴なんて大っ嫌いだって言う娘が大好きだ!!
ただポロポロ泣くシーンが多くて微妙でした。
モンスターズインクの監督が「涙を流すよりも、目にいっぱいの涙を貯めている姿の方が観客の涙を誘う」と言っていました。
私もポロポロ泣く根性なしですが、映画のキャラクターがそういう感じでは、ちょっと冷めてしまいますね。
ぶっちゃけチョーつまんねぇ映画でしたが、言っている事やテーマは素敵でした。
光があり、闇があるという考え方は好きです。
「テルー。大切なモノって何だろう?」
「大切なモノは命に決まってる」
「人は、いつか死んでしまうのに、命を大切にできるのかな? 終わりが来る事が分かっていても、それでも生きていかなきゃならないのかな?」
「違う。死ぬ事が分かっているから命は大切なんだ。アレンが怖がっているのは死ぬ事じゃないわ。生きる事を怖がっているのよ。死んでもいいとか。永遠に死にたくないとか。そんなのどっちでも同じだわ。一つしかない命を生きるのが怖いだけよ。命は自分の為だけのモノ? 私はテナーに生かされた。だから生きなきゃいけない。生きて次の誰かに命を引き継ぐんだわ。アレン、そうして命は、ずっと続いていくんだよ?」
だから年寄りは説教臭くなるようです。
すでに私が説教臭い理由は、自分の価値を見つけられないからかもしれません。
「フルーツバスケット(記事)」によれば、人はオニギリで、具は背中についているそうですからね。自分だけが白米のオニギリだと思ってしまっても仕方がありません。
ただ、世界で私だけは本当に白米のオニギリかもしれません。
白米のオニギリもお味噌汁やたくあんと一緒なら美味しくいただけますから、感傷的になるよりも、友達や彼女を大切にした方が良さそうです。
原作が死ぬほど長いと聞いて「とりあえず映画だけ見っか」と思って見ましたが、原作が死ぬほど読みたくなる映画でした。
ある意味、最高傑作かもしれません。
<記事タイトル一覧><気に入った文章集><もののけ姫><フルーツバスケット>
トラックバックURL
http://3m4bai.blog.fc2.com/tb.php/697-fffedf57
トラックバック
コメント
![]() | 横浜DeNAベイスターズのマスコット |
知恵遅れのサムが、最愛の娘の為に奮闘するが、現代社会や法廷に置いて、サムの行動は有効性がない。それでも人の心は動き、サムは娘と暮らせるようになる。
<アイアムサム>
トニーは兵器を売り、金儲けをしていた。
そのしっぺ返しを食らい、目が覚める。
そして頭脳と資金力を、正義の為に使うようになる。
<アイアンマン>
長年パシリだった弱虫が、そのパシリ生活で鍛え上げた感性と脚力で、アメフトのラインバックとして活躍する。
<アイシールド21>
男の妄想を全て注ぎ込んだような女性から告白される。
しかし主人公である薫には、告白を受け入れられない悲惨な過去があった。
<藍より青し>
誰にも必要とされていないドジで何も知らないアンが、独自の想像力と七転び八起きの姿勢を武器に、立派な女性へと成長する。
<赤毛のアン>
少年は、旅をして暮らしたいからと全てを捨てて、羊飼いになった。
そして旅をして、夢を実現しようと努力して、多くの物を手に入れる。
<アルケミスト>
イヴマリーの家系は、代々身体が弱く、早死にしていた。
だからこそイヴマリーは、自分が生きた証を立てる為に、新しい名詠式の開発に挑んでいた。
そしてイヴマリーは自分の全てを、血の繋がらぬ息子に託した。
<イヴは夜明けに微笑んで>
カールは、何に対しても消極的で、無益な男だった。
そして唯一とも呼べる友人に誘われてセミナーへ行き、イエスマンになる。
全ての誘いにイエスと答えてしまうカールは、さまざまな問題に巻き込まれてしまう。
<イエスマン>
宇宙人に襲われて、宇宙人の武器を奪って、宇宙人を倒す。
<インディペンデンスデイ>
船で生まれた少年が、一流のピアニストになる。
しかし紆余曲折あり、少年は船と共に生涯を終える決意をする。
それを、親友が阻止しようとする。
<海の上のピアニスト>
異世界に呼び出された少女が、肉弾戦で世界を救う。
<ふたりはプリキュアmaxheart>
誰にも必要とされていない。自分が行方不明になってもニュースにならない。
そんな剛士が、異世界に行き、魔王となって魔物と共に生きる。
そして即席の魔王に忠誠を誓い、戦死する魔物たちがいた。
<A君(17)の戦争 まもるべきもの>
夢と現実の区別がつかなくなった男が、世界を終わらせようとする。
<COWBOY BEBOP 天国の扉>
モノマネ達人の少年が、大好きな野球で甲子園を目指す。
<風光る>
偽善者を引退して、本当の恋をした雪野。
しかし彼氏は、もっと深い闇を抱え、自分を偽っている人だった。
<彼氏彼女の事情>
神の力とも呼べる能力を持つ大男が、生きる事に疲れ、自ら死を望む。
それを本当の犯罪者だと思っていた刑務官の目線から描かれた映画。
<グリーンマイル>
最強の人造ポケモンであるミュウツーが、クローンポケモンを作り、人間へ復讐しようとする。
しかし、その戦いは無益で、悲しみしか生まなかった。そしてミュウツーは、命の尊さを知った。
<劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲>
海賊王を目指すルフィは、夢を追いかける人を笑わない。
そして努力をバカにしたり無下にしたりする人を野放しにはしておけない。
<劇場版ワンピース>
死を恐れたアレンは、父親を殺して悪い魔法使いに仕えてでも永遠の命を欲した。
そして間違いを重ね、テルーに命が続いていく事を教えてもらう。
<ゲド戦記>
仲間にハメられ、相棒を殺されたダニーが、他人を頼り、真犯人を探し出す。
<交渉人>
幽霊が見える少年が、地縛霊を開放させ、持ち霊にして、シャーマンファイトに挑む。
<シャーマンキングpart1>
苛められていても一生懸命に働いているシンデレラに、魔法使いが協力してくれて、王子様と結婚する。
<シンデレラ>
ハルヒは面白い現実を求めていた。
その為にSOS団を結成し、世の中の面白い事を探そうと奮闘する。
しかしハルヒこそが、何よりも面白い存在だった。
<涼宮ハルヒの憂鬱>
盗賊狩りをしているリナが、非常に価値のある盗品を手に入れてしまい、追われる立場となる。
そして伝説上の怪物と出会ってしまった。
<スレイヤーズ>
不良かつバスケのルールも知らないくせに天才を自称する桜木が、たくさん練習し、試合中に工夫し、徐々に活躍していく。
<スラムダンク>
特殊な能力を持つ人間が、スポンサーを背負い、ヒーローとして活躍する。
<TIGER & BUNNY>
空から、言葉の通じない少女が落ちてきて、世界崩壊の危機を教えてくれる。
しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
<テイルズオブエターニア1>
未来から来たロボが、将来すごい発明をする子供を殺そうとする。
その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
<ターミネーター>
完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
<デスノート>
まだドラゴンが空を飛んでいた時代。女神に選ばれてしまった妹を守る為にカイムは、死にかけのドラゴンと心臓を交換する「契約」を行う。
<ドラッグオンドラグーン>
魔王に封印された島を、主人公たちが謎を解いて復活させていく。
<ドラゴンクエスト7>
罪の意識から、自分を他人に提供する死に方を求めた男がいた。
<七つの贈り物>
知能指数が低く、良い人すぎるガンプは、事情を察知するのが遅れ、いろいろな事件に巻き込まれてしまう。
<フォレスト・ガンプ>
カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
<武装錬金>
時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
しかしその本当の原因は、主人公にあった。
<僕たちのパラドクス>
主人公は心から相棒を尊敬していた。
しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
<ボーダー>
心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
<魔法騎士レイアース>
物質を再構築する魔法。
それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
<マテリアルパズル>
デイヴには魔法使いの素質があった。
そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
それは魔法と科学の融合だった。
<魔法使いの弟子>
死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
<ミミズクと夜の王>
登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
そんな高校生たちの青春の日常。
<ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>
殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
<レッド・ドラゴン>
ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
<ロッキー>
アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
<もののけ姫>
かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
<ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>
敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
<ロミオxジュリエット>
盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
<ワイルドスピード>