2014
    01.25

    ピンポン

    スーパーヒーローモノの「原作(記事)」ですが、忠実に実写化されていました。
    マンガを実写にした映画では「デスノート(記事)」と肩を並べる水準でしたね。
    話によれば「るろうに剣心」も素晴らしかったそうです。
    外れる場合もあるようですが、今後もマンガを実写化して、こういう名作が生み続けてほしいですね。


     ピンポン [DVD]

     原作(記事):松本大洋
     監督:曽利文彦
     脚本:宮藤官九郎
     ペコ:窪塚洋介
     オババ:夏木マリ


    ≪あらすじ≫
    速攻系卓球高校生のペコは、地元の卓球場でケンカをふっかけ、金をかけた卓球をして小遣いを稼いでいた。
    部活などで練習しなくとも、ペコは最強だった。

    ペコは、ヒーローのような存在だ。
    その友達であるスマイルは、カット系卓球高校生だった。
    練習しなくとも勝てるほど強くはなかったが、ペコに勝るとも劣らない実力者だ。

    ペコは、楽しそうに卓球をした。
    スマイルは、苦しそうに卓球をした。

    部活の顧問をしている小泉は、そんなスマイルに惚れていた。
    でも関係ない。
    スマイルには関係ないはずだった。

    しかし小泉は見抜いていた。
    スマイルは、ペコとの試合では必ず手を抜く。それが完全な癖になってた。
    小泉は、スマイルに特訓を課した。
    次の県予選で優勝できる才能はある。
    小泉は朝五時から、体育館で待っていた。しかしスマイルは来なかった。

    スマイルは、自分への声援すら拒むほどのスーパークールガイだった。
    ペコは勝ちを求めていたが、スマイルは争いが好きじゃなかった。そしてスマイルにとって、生きる事そのものが暇つぶしだ。

    小泉はスマイルに勝負を挑んだ。
    スマイルが勝てば、特訓はナシ。
    小泉か勝てば、スマイルは絶対服従の犬となる。

    スマイルは勝負に負けた。
    精神的な弱さが原因だった。
    スマイルには、他人の弱点にムチを打つ力がなかった。

    スマイルは約束通り、小泉の犬になった。
    そして、かつての友人を蹴落とし、ペコを引退に追い込んだ。

    「才能がないからだよ。それだけの事だよ。そんな大声で喚くほどの問題じゃない。続ける気ないなら出て行ってくれないか?」
    そう言えたスマイルは、かつてのスマイルとは別人だった。

    そんなおり、バタフライジョーの話を聞く。
    美しく舞い、ガラスのように砕け散った男の話だ。
    ペコは決意した。
    オババを訪ね、ラケットの握り方から教えてもらう。

    ヒーローの復活だ!!

    しかしタダで復活できるほど、スポーツは甘くない。
    ペコは膝に爆弾をこしらえた。
    そして、それを乗り越える勇気と、才能を磨いてきていた。

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    ≪感想≫
    スマイルの生き方が胸に響いた作品でした。
    私も昔は、他人を蹴落とす強さがありませんでした。でも今は違います。
    昔は、他人の弱点にムチを打たない戦い方を、強さであり優しさだと思っていました。
    でも、それは私が強者であった頃の話です。
    いざ自分が弱者となり、弱点を見逃してくれる強者と対戦するとハンパないほど惨めな気分になりました。
    思えば、私には「他人に嫌われる勇気」がなかった。
    勝負に徹し、相手に引退の2文字を叩きつける自信がなかった。
    そして己のプレイスタイルに誇りがなかったような気さえします。
    潔さと泥臭さなら、潔くあるべきだと思っていたくらいですからね。

    世の中には、かつての私と同じように「余裕をかましているフリをしながら、熱くなれない自分を正当化する人」がいますね。
    でも、そんなワケねーじゃん?
    スカした面して、強ければ超カッコイイ!!
    でも失敗や敗北を恐れて、スカしてんだったら超ダサい!!
    非難や嫌われる事を恐れているなら、もっとダサダサです。

    百獣の王である武井壮さんは言いました。
    「失敗しても、失敗できるところまでいけたんなら無駄じゃない」

    作中にある通り、羽ばたいたって飛べない鳥もいます。
    だからって羽ばたかなければ何処へも行けません。

    今記事を読み返しましたけどスゲークセー文章ですね。
    しかも薄い。でも本作は、これを厚く熱く描いた映画でした。

    またコーチ論も詰まった作品でした。
    与えるのは技術じゃない、つけるのは体力じゃない。
    勇気づけて、愛ある指導をする。それがコーチでした。

    そういえば「11分間」で、ドMを導く為にドSがいる的な描写がありましたね。
    コーチと選手も、それと同じかもしれません。
    「あたしをハニーだと思ってギューっと抱きしめておくれよ」
    とペコに向かってオババも言ってました。

    卓球は、才能がモノを言う競技だと聞きました。
    反射神経の限界を競うスポーツであり、それを尖らせる為に練習するそうです。
    私は極めて反射神経が鈍い為、ハッキリ言って卓球は嫌いです。
    ただ見てる分には面白い!!
    回転の駆け引きは、いつまで見ていても飽きませんね。
    <記事タイトル一覧><気に入った文章集><原作><デスノート> <11分間>
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    <イエスマン>

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    それを、親友が阻止しようとする。
    <海の上のピアニスト>

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    <ふたりはプリキュアmaxheart>

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    そして即席の魔王に忠誠を誓い、戦死する魔物たちがいた。
    <A君(17)の戦争 まもるべきもの>

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    <COWBOY BEBOP 天国の扉>

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    <TIGER & BUNNY>

    空から、言葉の通じない少女が落ちてきて、世界崩壊の危機を教えてくれる。
    しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
    <テイルズオブエターニア1>

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    その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
    <ターミネーター>

    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
    <デスノート>

    まだドラゴンが空を飛んでいた時代。女神に選ばれてしまった妹を守る為にカイムは、死にかけのドラゴンと心臓を交換する「契約」を行う。
    <ドラッグオンドラグーン>

    魔王に封印された島を、主人公たちが謎を解いて復活させていく。
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    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

    時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
    しかしその本当の原因は、主人公にあった。
    <僕たちのパラドクス>

    主人公は心から相棒を尊敬していた。
    しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
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