2014
    01.09

    冷たい校舎の時は止まる

    メフィスト賞を勝ち取った作品です。
    辻村深月さんのデビュー作であり、私を虜にした作品でもありました。
    とても残忍な話ですが、イイ話です。

    単行本では作品の直前に、こんな挨拶がありました。
    「これは私の名刺代わりの話になりました。初めまして、辻村深月です」
    すっごい名刺ですね。
    拳銃を持って「強盗だ!」と名乗りながら銀行に入るのと同じように、この作品で「私は歴史に名を残す作家だ!」と名乗りながら小説界に乗り込んできた感じです。




    ≪あらすじ≫
    受験を目前に控えた冬だった。
    誰もが落ちる事を恐れていた。
    そして、ある女子生徒が校舎の屋上から、落ちた。
    まだ10月だった。

    深月ちゃんは、とてもナイーブな少女で、担任である榊先生の家に頻繁に訪れていた。
    深月ちゃんと榊先生は、年の離れた幼馴染でもある。
    ピアスを付けて、明るい髪の色をした榊先生は、とても相談しやすい幼馴染だった。

    また同級生の鷹野くんも幼馴染だ。
    近くに住み、同じ高校に通っている為、なんとなく待ち合わせて一緒に登校している。
    いつもと変わらぬ今日も、二人は一緒に登校した。

    菅野くんは賭け麻雀と喫煙で、一週間の停学を受けており、久々の登校だった。
    梨香ちゃんは雪の中を短いスカートで、気合の入った化粧顔で登校していた。
    2人はセンター試験を目前にした大雪の影響で、すぐに帰れると予想し、帰れるタイミングを賭けていた。
    「リカ、一時限目が終わってすぐ、スガワラは?」
    「授業の始まる前、校舎に着いてすぐ」


    景子さんは、堅い話し方をする女の子だった。大病院の子供だからか超現実主義者で、志望校に合格するかは不明。
    そしてコンビニで偶然にも会った藤本くんは、希望する大学には合格できるだけの勉強はしていた。かつて幼馴染がイジメを苦に自殺してしまった過去を持っているし、少なからず幼馴染としての責任を感じてはいたが、それに振り回される人間ではなかった。

    また改札では、絵が上手な天才特待生の清水あやめさんと、優し過ぎて影のある女の子を吸い寄せてしまう片瀬充くんが会っていた。
    なぜか他に同校の生徒がいない。
    それぞれが不審に思いつつも、学校に8人が揃った。

    そして始業のチャイムが鳴らなかった事がきっかけとなり、校内を探索すると、完全に閉じ込められてしまっていた。
    寒くて気づかなかったが、窓も明かなきゃガラスも割れない。
    職員室の電話もケータイも繋がらなかった。

    8人以外には誰もいない。
    ヒーターも電気もついているのに、不気味な状況だ。

    この8人は、榊先生と仲良くしている面子だった。そしてクラス委員の面子でもある。イタズラ好きの榊先生が仕掛けた状況かもしれないが、肝心の榊先生がいない。
    そして気がつくと、時計は5時53分を指していた。そこから一秒も進む気配もなかった。

    おかしい。
    そんな時間のはずがない。
    しかも全員の腕時計も同じ時刻を指していた。

    そこで鷹野の口から、榊先生が二ヶ月前の自殺のせいで、教師を辞めようと決意していた事が明らかになった。
    8人は、とんでもない事実に気づく。
    誰も、自殺した生徒が誰だったか思い出せない!
    そして、榊先生を慕う生徒は7人グループだった。

    今は8人いる。
    しかし誰が多いかは不明だ。
    どうやら、その8人目が自殺した生徒で、この怪奇現象を起こしているらしかった。

    「遊びたいんじゃないの? もう一度、私たちみんなと」
    清水あやめは、そう予想した。
    しかし違う予想もあった。

    三階建てだった校舎は、なぜか五階建てに増築されており、一階以外の窓は開いた。まるで落ちる事を誘発してるみたいだと片瀬充は怖がった。
    しかも4階に上がる階段がない。
    そんな状況でも、鷹野くんは落ち着いていた。
    「本当に時間の経過がないんだったら、こんなに得なことはないんじゃないかと思うよ。センターまでの勉強時間が人より長く確保でけるわけで、その間に勉強するなら得だし、しないならしないで息抜きになってやっぱり得だ。そんなに何かを焦っても仕方がないって、そんな風には考えない」
    そして鷹野くんは、深月ちゃんが自殺者だと考えていた。

    深月ちゃんは、かつて角田春子に嫉妬され、イジメに近い扱いを受けていた。それを深月ちゃんは誰にも相談できず、たまたま藤本くんが気づいて、相談にのったから良かったものの、食事も喉を通らず、そのまま自殺しても不思議じゃないような精神状態になっていた。
    今は立ち直っているが、誰も自殺者を覚えていない事を考えると、記憶が書き換えられている可能性もあった。
    とはいえ決めつけるのは早い。

    例えば菅原くんは、絶対に深月ちゃんは自殺者ではないと確信していた。
    もし深月ちゃんが自殺したなら、遺書となる手紙を残すはずだ。
    そんなわけで校内を探索しているうちに、清水あやめは、ランゴリアーズ事件の話を思い出した。

    集団失踪の一種で、とうてい科学では説明できない状況で多人数がいなくなり、一人を残して無事に帰ってくるという事件だ。
    ヒステリーを起こした人が、自分の精神世界に周囲の人間を取り込んでしまい、いなくなってほしい人を残して戻ってくる怪奇現象だとも言われている。
    しかし犯人は死んでいるから、全員が無事に帰れるかもしれない。

    そんなオカルト話を信じていない景子さんの提案で、今まで口にするのもはばかられた「誰か」の自殺について、話し合う事にした。そして気づいた。
    「誰か」が自殺した時刻こそ、5時53分だった。

    突如として深月ちゃんのケータイが鳴った。
    圏外にも関わらず電話がかかってくるなんて間違っている。
    そして電話に出ると、誰かが自殺した時の生徒の反応や声が聞こえてきた。まるで飛び降り直前の自殺者の耳と、電話に出た深月ちゃんの耳がつながったような状況だ。

    景子さんは、梨香ちゃんが自殺者ではないかと疑っていた。
    梨香ちゃんは、親から虐待まがいの扱いを受けていた。それを救ったのが榊先生だった。その榊先生を退職に追い込むような自殺をするはずがないと、片瀬充は信じていた。
    片瀬充は、梨香ちゃんに恋をしていた。
    他人に甘えない強さと、屈託のない明るさが好きだった。

    その片瀬充のケータイに、メールがきた。
    「責任を感じて下さい」
    その時、窓の外で何かが落ちた。
    一瞬だけ見えた影は、人間に見えた。

    赤い地面。
    そしてチャイムが鳴った。

    藤本くんが片瀬充の異変に気づいた時には、すでに片瀬充はマネキンに代わっていた。
    足元には大量の血液がある。
    一同は驚いたが、菅原は落ち着いていた。
    「多分充はもとの世界――、現実に帰ったんだと思う」
    しかし死んだかもしれなかった。

    そして次は自分がマネキンに代えられてしまうかもしれないという恐怖に、梨香ちゃんたちは怯えていた。
    そこで鷹野くんが気づいた。
    「時計が・・・動いてる」
    そんな中で、清水あやめは、自分が自殺者かもしれないと思っていた。
    特待生である事を引け目に感じていたし、ここに閉じ込められた皆が大好きだった。そして清水あやめは、馴染みのある美術室に入ると閉じ込められてしまう。
    「・・・おもい、だし、た・・・?」
    景子さんが気づいた時には、清水あやめは絵の中でマネキンになっていた。

    同じ頃、藤本くんは屋上にいた。
    そこには人が立っていて、グラウンドからは自殺した日と同じざわめきが聞こえている。
    思い出した、と藤本くんは思った。
    そしてチャイムが鳴る。

    深月ちゃんが窓の外を、藤本くんらしき人が通過した瞬間を目撃してしまった。
    それが深月ちゃんに確信させた。

    私は自殺者じゃない。
    ツラい時に助けてくれたみんなに、こんな酷い事をするはずない。
    しかし深月の手首に、自殺痕が浮かび上がり、血が流れ出した。

    その後、梨香ちゃんがマネキンになり、血の涙を流した。

    残るは、深月ちゃんと、鷹野くんと、菅原くんと、景子さんだけだ。

    明らかに自殺者は深月ちゃんだが、深月ちゃんは友達が一人ずつマネキンに変わってしまう演出に苦しみ、寝込んでしまっていた。
    この世界を作り出した張本人とは思えない。
    手首の傷から流れる血も、止まる気配がなかった。

    景子さんが一人でいる時に、化け物が会いに来た。
    景子さんと同じ声をした化け物。
    化け物は突如出現した4階に上がる階段を指差して言った。
    「この上には、あなたたちの探していたここの主がいる。…苦しんでいる。上っていけば会うことができる。まだ『仲間』だと思っているのであれば、助け出すこおもできるかもしれないわね。ただ…あなたは『外の世界』に帰ることもできる。もう玄関のドアな開いている。帰ろうと思ったら、ここの主を置いて帰ることができるのよ。それこそ望み通りに。景子ちゃんは選ぶことができゆ。ここの主を救うため上に会いに行くか、それとも会わずに外の世界へ帰るために下へ降りるか」

    景子さんは過去を振り返った。
    そして未来を考えて行動した。

    同じ頃、菅原は4階への階段を上がっていた。
    菅原には、教師になるという夢があった。それは中学生の頃に強制されていた「ひまわりの家」という小学生の為に作られた保育園のような施設での手伝いを経て、抱いた夢だった。
    いつもピアスを付けているのも、その経験が原因だ。

    鷹野が気がついた時、不思議な状況下にあった。
    自殺が起こる直前だ。
    鷹野くんは必死に自殺を阻止しようとするが、無理だった。
    その時、後ろに榊先生がいた。
    「ようやく思い出したか」

    冷たい校舎には、深月ちゃんだけが残された。
    深月ちゃんが残されたのには意味がある。
    この世界は明らかに、深月ちゃんを苦しめる為にある。

    この怪奇現象に、意外な形で巻き込まれた榊先生の口から、真実が語られる。
    全てが終わった時には、榊先生は姿を消していた。

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    ≪感想≫
    犯人が、この中にいる!?
    という種類の小説でした。
    注意して読んでいれば、誰が怪しくて、誰が一番の被害者だか想像がつきます。
    それが全く逆!!
    素晴らしい結末でした。

    「罪と罰」も同じですが、結末に至る経緯が最高ですね。

    最後の鷹野が自殺直前の日付に戻されたシーンとか、全身に鳥肌が立ちました。
    残酷というか、演出家というか。
    とんでもない作家です。

    また「いなくなった人がマネキンに代わってしまう」という気味の悪い演出も素敵でした。
    足元に大量の血液を広げるあたりが悪趣味です。
    その中で景子さんの言葉が輝きます。
    「ここにあるものが同じように完全にホストのイメージの産物だとしよう。そうだとしたら、あの血はあまりにも本物に過ぎる。実際に血を見ている人間でないと、あそこまでのイメージは持てない。鉄の匂いまで全て、ものすごくリアルだ。見慣れた人間でないとああはいかないだろう。男にはあそこまでのイメージはない」
    だから自殺者であるホストは女だと予想されてました。

    その手前の、自殺者のイメージの産物であっても、コーヒーの味や赤本の手応えなどの個々の常識には影響を与えられない。という分析には舌を巻きました。
    こういうフィクションものばかり読んでいると、常識に対する感覚がおかしくなりますが、辻村さんはブレませんね。
    そして景子さまって素敵!

    あとセリフが出てきます。
    「何でこんなところで遭難みたいなことになってなきゃいけないの?」
    遭難、という表現が面白いなぁと思ったと同時に、独特の言い回しだなぁとも感じました。

    他にも、逆に読みにくいんじゃないかと心配になるような文章が出てきます。
    それでもサラっと読めてしまう辺りが凄いと思いましたね。
    文章を書く上で、ひらがなと漢字の比率が大事だと何かの本で読みました。それが、どのくらいの比率かは書いてなかったのですが、おそらく本書の比率は、かなり理想に近いと思います。

    また作中に、こんな文章も出てきます。
    やりたいことを続けたいのだから、その分勉強を更に頑張るというのは、清水にとってはごく自然なことだったし、それで正しいと思う。けれど、自分がそのことに対し負い目を感じ、ひどく肩身の狭い思いをしているのもまた間違いなかった。
    勉強や部活に励み、優秀な成績を残した結果として「清水さんはすごいよね」と村八分にされてしまう状況に関しての文章でした。

    私は、幸運にも優秀生ではありません。
    だから勉強や部活で活躍し過ぎて村八分にされた経験はありませんが、その逆はありました。
    一生懸命やってるのに結果が出ない。
    だから、もっと一生懸命やる。でも気持ちが空回りするだけ。
    やがて周囲から白い目を向けられて、心が挫けてしまった事もありました。

    私のような効率の悪い無能にかけてやる言葉はないと思いますが、優秀な成績を修めた友人に対して、冷めた目をしちゃダメだと思います。
    だって、それって自分の無能さを棚にあげた態度でしょ?

    自分よりも頑張った人が、自分よりも良い成績を残した。それを「あの人は特別だから。自分は普通に頑張って普通の結果だから悪くない。あの人は異常だ」
    勉強しかできないようや協調性のないクズならともかく、嫉妬や自分のプライドを守る為に他人に冷たく接するとは、文化人の風上にも置けません。
    いや、風下にだっていてほしくないくらいです。

    世の中には「頑張るなんて恥ずかしい」という人がいます。
    テスト前に「ぜんぜん勉強してねぇや」と言ったり、本当は自信があるくせに「うまくできるかなぁ?」とトボけたりする人は、人としての器に問題があると思います。
    保険をかける、と表現するそうですが、それって人としてどーなん?
    逃げの思考というか、恥ずかしい意識な気がします。

    もっとも、失敗しちゃ意味がありません。
    だからこそ、失敗しても良いと思えるような保険がけは避けるべきだと感じますね。
    シンプルな感じで言うと「その方がカッコイイじゃん?」ですな。

    また、それの逆パターンも登場していました。
    ひまわりの家に通う子供が菅原に言った言葉です。
    「兄ちゃんは、普通に帰る家があって、お母さんもお父さんも普通にいる。家に帰るとお風呂が湧いてて、ご飯の心配しなくても良くて、だから…」
    「・・・だから何だよ」
    「俺は、兄ちゃんがそのことでずっと引け目を感じてること、知ってる」


    自分が努力する事だけでなく、恵まれた環境にいる状況にすら、引け目を感じなきゃいけない社会。これって、本当は良くない事だと思います。
    でも、今の社会には必要な発想です。それに、こういう思考を持つ精神は崇高で、美しいとすら思いますが、それが誰かに押し付けられるとしたら吐き気がしますね。
    ちなみに菅原は、こう返しました。
    「・・・お前ね、自分の痛みより先に他人の痛みに気付くようだとなかなか幸せになれねぇよ」
    まったくその通りですよ。
    優しい人ほど、損をするものです。
    しかし、それでも優しくありたいと思う私は傲慢な思考の持ち主か。それとも愚かだと呼ばれるか。
    こういう悲しい事を考えたくなる本でもありました。
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    ずいぶん、遅いですが・・・

    久々に、なんとしても読みたい!と思わせる記事でした。
    他のと比べてどうというのではなく、私の好みのお話だろうなとワクワクしました。

    今年も、いろんなお話を紹介して下さるのを楽しみにしていますね。
    いぱおかんdot 2014.01.09 23:36 | 編集
    いぱおかんさん、あけましておめでとうございます。

    >久々に、なんとしても読みたい!と思わせる記事でした。
    すみません。
    最近、いろいろ記事の書き方について悩んでまして、ちょっと読みにくい感じになってるかもしれません。
    申し訳ないっす。
    これからもっと「なんとしても読みたい!」と思っていただける記事をかけるように努力させていただきますね。

    >他のと比べてどうというのではなく、私の好みのお話だろうなとワクワクしました。
    もしや、いぱおかんさんは少し暗い話がお好きですか?
    以前の「ミミズクと夜の王」もちょっと暗い話でしたよね。
    そうだとすると、この辻村深月さんの本は全部そんな雰囲気なので、あっという間に全巻を読破してしまう恐れがありますよ(笑)
    私もだいたい持っていますので、これから記事にしていきます。
    ぜひ参考になさってくださいな!

    >今年も、いろんなお話を紹介して下さるのを楽しみにしていますね。
    がんばります!!
    そのためにも今より多く本を読んで、日本語力を高めていきたいと思います!!
    ハマの三文芝居dot 2014.01.10 19:59 | 編集
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    <ドラッグオンドラグーン>

    魔王に封印された島を、主人公たちが謎を解いて復活させていく。
    <ドラゴンクエスト7>

    罪の意識から、自分を他人に提供する死に方を求めた男がいた。
    <七つの贈り物>

    知能指数が低く、良い人すぎるガンプは、事情を察知するのが遅れ、いろいろな事件に巻き込まれてしまう。
    <フォレスト・ガンプ>

    カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

    時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
    しかしその本当の原因は、主人公にあった。
    <僕たちのパラドクス>

    主人公は心から相棒を尊敬していた。
    しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
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