2013
    12.15

    スクライド

    たぶん「北斗の拳」が好きな人は、スクライドも好きです。
    「聖闘士聖矢」が好きな人も、スクライドが好きだと思います。

    「こんなチンケな俺にも。すぐ諦めちまう俺にも。くすぶってるもんがあるのさ!
    意地があんだろっ、男の子にはぁ!」

    兎にも角にもカッコイイ!!!
    そして泣ける!!!
    カズマの生き様に憧れない男の子はいないっしょ!!

    「夢を見ていたんです。とても激しく、荒々しく、雄々しい夢を。
    ああ、私は見続けていたんです・・・」

    と言ったかなみちゃんと同じように、私も夢を見ました。そして最終話ではカズマと劉鳳も夢を見ていましたね。ありとあらゆる面で優れたアニメだったと思います。

    もちろん男がカッコイイのと同時に、女キャラクターたちに萌え萌えキュンキュンのアニメでしたね。特に寺田あやせさんは最高でした。
    全アニメ史上もっとも優れた乙女だった気がします。

    ずっと彼を想っていても・・・病弱な弟がいるし・・・自分はネイティブアルターだし・・・
    とか言って最後の最後まで想いを口にできずにいて、死ぬ間際になってやっと想いを口にできた!!
    あの瞬間は涙が出ましたなぁ。しかし2人は一緒になれない運命・・・
    ああ、まるで「ロミオとジュリエット」のようです!!

    熱血アニメでありながら、生き方を深く描いたアニメです!!


     スクライド 9 [DVD]

     脚本:黒田洋介
     出演(声):カズマ(保志総一朗)、劉鳳(緑川光)
     由詑かなみ(田村ゆかり)、桐生水守(永島由子)
     シェリス・アジャーニ(倉田雅世)


    ≪基本設定≫
    今から22年前、それまで「神奈川県」と呼ばれていた地域に、半径約20キロ、高さ240メートルにも及ぶ大規模な地殻隆起が発生した。
    この「大隆起」によって首都圏は機能を失い、日本の政治と経済は長期にわたって停滞し続ける。
    やがて政府はこれを機に、以前より進めていた首都移転を執行。これにより、それまで東京に会った首都は三重県に移された。
    そして日本の機能が回復するまでの長い間、結果的に放置され続けた神奈川県は「ロストグラウンド」と呼ばれるようになる。

    そして今から4年前。大隆起から18年後のロストグラウンドは、日本唯一の完全独立自治領「連経済特別区域」として認定される事となる。
    このような特例処置が認められた背景には、本土の経済力低下に伴う復興資金の捻出問題だけでなく「アルター能力者」の存在があった。

    ≪あらすじ1≫
    主人公のカズマは、アルター能力者だった。
    アルター能力とは「物質を分解し、再構築する能力」で、カズマは右腕を「黄金の剛腕」に作り変え、右肩甲骨付近に「三枚の紅い羽根」を生やす力を持っていた。
    廃墟と化したビルを一撃で倒壊させるほどの破壊力を持つそれが、カズマのアルター能力だった。

    ロストグラウンドで生まれた新生児の数%は、アルター能力を有する。
    アルター能力者は人智を超えた力を持つ。
    その為に「対アルター特殊部隊HOLD」が存在していた。

    アルター使いは、アルター使いで対処するしかない。

    機関に所属しないアルター能力者は「ネイティブアルター」と呼ばれ、駆逐される運命にあった。
    アルター使いとして真っ当な仕事に就くには、かつての仲間を駆逐する「HOLY」に入るしかない。

    しかしカズマは縛られるのが嫌いだった。
    能力のない友人たちを見捨て、街で暮らす生活に憧れなかった。
    ロストグラウンドでアルター能力を使い、ケンカ屋として生きていく方が性に合っていると自分で理解していた。

    「俺の目の前に壁があって、それを突破しなけりゃいけねぇんならオレは迷わずこの力を使う。迷わずにな! ・・・いいか 迷うなよ。本気で助けたいと思うなら 迷うな」

    ≪あらすじ2≫
    もう一人の主人公である劉鳳は「HOLY」に所属していた。
    常軌を逸する自分たちが人間社会で生きる為には、力を利用しなくてはならない。
    「制御できない力は、ただの暴力。それを理解すべきだ」

    劉邦はロストグラウンドで暮らす非アルター能力者を「インナー」と蔑み、糾弾していた。
    カズマと劉邦は、常に対立する立場にあった。

    「卑怯だって怒るかい?」
    「いいや。だが底は見えた」


    カズマは自分のプライドを守るためにケンカする。
    劉鳳も自分の正義を貫く為に、どんな手段も使う。

    「一度こうと決めたら、自分が選んだのなら決して迷うな。
    迷えばそれが他者に伝染する。選んだら進め! 進み続けろ!!」

    腕を強引に進化させたカズマとリミッターを外した劉鳳の対峙が「2回目の大隆起」を引き起こしてしまう。
    再隆起の影響で、カズマは守るべき弱者を見捨て、劉鳳は記憶を失った。

    ≪あらすじ3≫
    再隆起の後、2人は新たな生活を始めていた。

    カズマは独りで生きていた。もう弱者は守れない。人の命は重すぎて背負えない。
    そこに、かつて一緒に戦ったネイティブアルターである寺田あやせが現れた。寺田あやせは本土で能力を精製され、能力が高められ、カズマを殺しに来た。
    愛するカズマこそが、寺田あやせにとっての「壁」だった。

    その戦いを経て、カズマは怒りを取り戻した。
    「まったくよ。このオレが迷うなんてな。笑っちまうよな君島ぁ。オレとつるんでる奴らは痛い目を見るのさ、お前のように。アイツのように。だったらよ、何も背負わなければいい。アイツのそばにいない方がアイツのためになる。・・・そんなこと考えてたんだぜ。このオレが!! けどよ、そいつは逃げだ。ちっとも前に進んじゃいねぇ。ああ、そうだ。こうと決めたら迷わねぇ。欲しいもんは奪う! 俺と関わり合った奴には悪ぃが腹ぁくくってもらう! ワガママかい? ワガママだな。そうだよなぁ。さあ進むぜ!!」

    一方、劉鳳はインナーと共に農業を始めていた。そしてHOLYに出会い、仲間たちが強制労働に連れていかれる恐怖を知り、記憶を取り戻す。
    「俺はこの街にいる人々を守ると。その少女を守ると約束した。そしてそれをやり遂げる事を誓う。誰でもない、この俺自身に! 今わかった。HOLYの意志が俺の中にある事を! ああ、そうだ。HOLYに所属するのが劉鳳でなく、この社会に秩序を構築するというHOLYの理念を追求するのがこの俺。絶影を持つ男・劉鳳だ!」
    劉鳳はHOLYを辞める決意をする。

    そして2人を、HOLYの新たな指導者である無常矜侍が追っていた。
    カズマと劉鳳は「向こう側」を見るほどの実力者だ。
    本土の中央政府は、アルター能力者の力を利用しようと考えていた。もちろん無常矜侍は、ロストグラウンドから全ての人間を追い出してでも、目的を達成するつもりだ。
    しかし本土の計画も、無常矜侍の野望も、ロストグラウンドに平和と秩序をもたらすものではなかった。

    カズマは、兄貴分から頼まれ事をされてしまった。
    劉鳳は、HOLYの隊長から信念を引き継いだ。
    2人は多くの仲間を失い、傷ついていた。それでも無常矜侍を打ち砕き、本土にケンカを売りつけた。

    これよりロストグラウンドは本土からの援助を拒絶し、独立する。
    その前にカズマと劉鳳は、やり残した事があった。

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    ≪感想≫
    素晴らしい音楽のアニメーションでした。
    私は、音楽に疎いタイプの人間ですが、スクライドだけは褒めざるを得ません!!
    アニメが始まってから、終わる瞬間まで、全ての音楽が優れています。
    迷わず私はサウンドトラックを買いました。

    例えばオープニングひとつ見ても一流です。
    三番まであるAメロを使い分け、使う映像も毎回変えています。
    私はアニメを見る時に、だいたい前半5分くらいは真面目に見ていません。どーでもいい前振りイチャつきが多いからですね。しかしスクライドは必ず最初から真面目に見ています。
    そして終わったら残念に思う。それだけ集中できるアニメです。

    そして音楽にピッタリの演出も素晴らしいアニメでした。
    またストーリーの描き方として「ネイティブアルター」と「HOLY」だけでなく、桐生水守という「本土で生まれ育った御嬢様」の視点からもロストグラウンドを描いていました。
    ガンダムでも同じような方法で争いを描いていましたね。
    この方法は、とても効果的です。しかし難しい!!

    御嬢様キャラにイラッとする演出は多く存在しています。それがスクライドでは違います。
    泣き虫水守さんは超絶良い子なのに、あっさりとフラれちゃいました。

    「人の思想はそうであっても、人としての理想は違うはずよ」
    と言った水守さんの目を、私は忘れられません。
    人間は醜いと言う劉鳳と暴力でしか感情を表現できないカズマ。その2人に挟まれていても、水守さんは「人間は素晴らしい」という姿勢を崩しませんでした。
    妙な自分正義を振りかざす御嬢様とは違います。
    「人は、人を助けるものよ」
    水守さんは、行動派の誇り高い女性でした。
    それなのに捨てるとか・・・劉鳳マジ終わってるわ・・・カズマの足元にも及ばねえわ・・・
    「幽遊白書」で言えば幽助と戸愚呂くらいの内面差があるわ・・・
    主人公は確実にカズマと水守さんだわ・・・

    昔は水守さんの事を好きになれませんでしたが、すっかり大ファンになってしまいました。
    「確かに私にアルター能力はありません。ですが私でも何か役に立てるかもしれない。いいえ私なりにできる事がきっとあるはずです。私はそれを探したいし、知りたいんです。足手まといになるようでしたら放って頂いて構いません」
    こんなにカッコイイ女性は見た事がありません。

    「あのむてっぽうで劉鳳にゾッコンの彼女がお気に入りなのさ! 強い人だ。惚れがいがある。残りの命を賭けるに値するほど! そうだ。オレはついに見つけた。文化の神髄を!」
    「ああ、しかし貴方の恋は実らない」

    このやりとりには賛同せざるを得ませんね。

    また、私は圧倒的なカズマ派ですが、劉鳳くんも結構好きです。
    マザコンは否めませんが、序盤の冷酷な姿には惚れます。
    「謝罪に意味などない。罪は償うしかないのだ」
    おっしゃる通りです。
    話し方がバカボンですが、素敵なバカボンでした。

    でも、途中からヒドく劣化したと感じましたね。
    「女ごときが邪魔をするな!」
    とシェリスに言い放った姿にはヒきました。HOLYを捨ててからも、カズマを追いかけるくらいしかできない男でしたね。カズマとは違い、自分の正義しか背負えない小さな男でした。
    だからこそモテる、という部分も否めません。

    格闘興行で生計を立てていたカズマが思い出したクーガーの言葉が胸に刺さります。
    「ああ、お前は強い。そりゃあもうなかなかのもんだ。けどな、腹が減ったらどうする。メシは? 服は? 寝床は? 全て力で奪うのか? そうやってお前が手に入れたおこぼれに群がるバカどもを引き連れて。お山の大将を気取るのか? それとも全部独り占めしようとして自分を見せつけるか。消えてなくなるぞ。何もかも」

    カズマはバカを自覚していますが、劉鳳はしていない。むしろバカを言い訳にして、自分を正当化しています。
    この差は、決して大きすぎます。
    記憶を失った時の挙動とか、明らかに知り合いなシェリスに対する挙動とか、常夏三姉妹に騙されてしまう姿とか・・・もうマザコン丸出しですよ。

    そしてユニークな能力とキャラクターたち!!
    中でも、何でも速く走らせられる能力を持つストレイト・クーガーは高い人気を誇っていますね。
    「この世の理は、すなわち速さだと思いませんか! 物事を速く成し遂げれば、そのぶん時間を有効に使えます。遅い事なら誰できる。20年かければバカでも傑作小説が書ける! 有能なのは月刊マンガ家よりも週刊マンガ家、週刊よりも日刊です。つまり速さこそ有能なのが文化の基本法則! そしてオレの持論です!!」

    そして上司であるマーティン・ジグマール隊長にすら言いました。
    「愚問ですなぁ隊長。オレはオレの味方です!」

    そして視聴者を誘惑するシェリス・アジャーニ!!

    経験豊富を自称しつつ劉鳳に一途。
    男に好まれる言葉の選び方や仕草を完全に把握していますね!
    そしてナイスバディ!!
    シェリスは、男から見て理想的な女性像でした。

    幼い頃のシェリスを助けたのは劉鳳ではなく瓜核だったらと思うと・・・いやダメか・・・しょせん顔面偏差値の低い男はダメだわ。スイカ腹の男なんて、いくら強くて男らしくてもモテません。
    ぶっちゃけスイカマンである瓜核は、HOLY内で最も男らしいと思いますね。

    とにかくクーガーとシェリスは、私のお気に入りです。
    声をあてた津久井教生さんと倉田雅世さんも最高の演技をしたと思います。

    また雲慶やエマージーは、一部の人に多大な人気がある気がします。
    根拠はありませんが、そういう感じがプンプンしますね。

    個人的に、記憶を失った劉鳳を洗脳した雲慶の脚本は素晴らしかったと思います。
    記憶の上書きとは、うまいこと考えたもんです。
    「優しさに包まれて人間は弱くなるものであ~る。ぬくもりに包まれて人間は癒されるものであ~る。一方的に与えられる幸せは人間を堕落させ、骨抜きにしてしまう!!」
    おっしゃる通り!!
    ある意味、騙されても仕方なかったと思いますね。
    そして私は三姉妹の中で「晩夏」が一番好きです。手料理が上手だそうで、ぜひ家デートしたい存在ですね。

    逆に、来夏月爽ほど人気のないキャラはいないと思います。
    トラウマのせいで、自分の好みの女性をアルターによって捏造したナルシストという設定は、気持ち悪さを超えて感動すら覚えますね。
    正直、死んだ方が良いと思います。


    あと、由詑かなみについて触れなければいけません。
    典型的な「助けられる為に存在するヒロイン」だと、最初は思っていました。しかし、由詑かなみは助けられるだけの少女ではありませんでした。
    由詑かなみは「助けられる立場でありながら、カズマを支える役割」を担っていました。

    例えば助けられる為に存在するヒロインとしては「ピーチ姫」が最初に浮かびます。
    もしピーチ姫が「ピーチ姫がいることで、マリオはスーパーマリオたりうる実力者となった」という設定なら、ピーチ姫は人気キャラになっていたと思います。
    誰かの為に力が発揮できる。というのは素敵な事です。

    もし来夏月爽が、自分の作り出した理想の女の子たちを守るために戦うような男らしいキャラクターであれば、スクライドの主人公を張れていた気がしますね。
    自作自演ですが、心に傷を持つブサ男なら多くの共感を得られたと思います。

    さて、市街の人たちに蔑まれるインナー。そして、そのどちらからも恐れられるアルター使い。
    その微妙な立場や差別意識の描かれ方も好きでしたね。
    人の愚かな部分を強調した描き方ではなく、その弱い部分に打ち勝とうとする姿を描いていました。ツラい事があっても立ち向かう勇気が出てくる素晴らしいアニメです。

    そして彼らを守るためにHOLYを設立させたマーティン・ジグマール隊長は素晴らしい人でした。
    多くの人に嫌われ疎まれても、ロストグラウンドの為に命を賭け、全てのアルター能力者が人として生きられる社会の構築に尽力し、微塵の名誉も望まずに戦いました。
    その魂が劉鳳に引き継がれたかどうか微妙ですが、瓜核やイーリャンには引き継がれていたと思います。

    あと、さっき書くにはマニアックな話だったので、ここまで引っぱりましたが、寺田あやせさんを演じられた西原久美子さんは声優界屈指のセクシーボイスの持ち主だと思います。
    しかも、ただのセクシーボイスではありません。
    気弱で、可愛くて、大人っぽくて、必死な声でした。

    男女問わず、素晴らしいと思う役者は多くいますが、西原久美子さんほどの声を巧みに使い分ける方はいらっしゃらないと思います。
    つーか単純に好みの声だ!!
    世界屈指の声フェチである私を虜にするとは!!
    既に結婚されているそうで、声優としての仕事量は多くありませんが「ワンピース」でペローナを演じるなど、声優としての実力は折り紙付き!!
    今後も多くの人を魅了し続けてほしいですね。

    また「変身時間」が存在している珍しいヒーローモノでもありました。
    カズマくんがアルター能力「シェルブリッド」を展開している途中に攻撃されると、変身途中のままの戦闘を強いられます。
    これがまたカッコイイのさ!!
    しかもカズマくんが攻撃される事はあっても、カズマくんが攻撃する事はありません。

    これぞフェミニスト!!
    カズマくんは最高のフェミニストです!!
    言葉より先に手が出る男ですが、子供は大切にしますし、自分でやると決めた事はやり通しますし、何より甲斐性があります。
    理想の男とは呼べませんが、アニメの主人公としては史上最高の存在だと思います。

    何もできないフリをして、かなみが独りで生きていけるようにと願った男の姿に、私は涙せざるを得ません。カズマくんに憧れない男はいないっしょ!!

    そしてカズマのパートナーである君島邦彦に涙しない男はいない!!
    カズマを助け、カズマに憧れ、カズマと共に命を賭けました。
    アルター能力者ではありませんが、インナーとして胸を張れる生き方をされていました。赤い血が流れている立派なダメ男でした。君島邦彦こそがスクライドを代表するキャラクターだと思います。

    さて、アルター能力は「精神力を使って物質を分解し、再構成する能力」です。
    よって相手の意志が弱ければ、相手のアルターを分解する事も可能です。生き物ですら意志が弱ければ分解できます。
    だから、ただ殴り合うだけじゃなく、精神面での勝負も兼ねてあるという素晴らしい戦闘システムでした。仮に生きていても、負ければ精神を破壊され、二度とアルターを使えなくなります。
    まさに生きるか死ぬかの戦闘です。

    そして雲慶のような精神に働きかける能力も、相手の意志が強固だった場合は通用しません。
    無常矜侍は、ひと睨みしただけでイーリャンを気絶させました。
    寺田あやせは、戦う目的を失っただけで全てを失い、ビフくんは何度アルターを破壊されても心が折れない為に再構築できました。
    ゆるぎない意志こそが勝利を呼び寄せる。という素晴らしい設定ですね。

    「女性である貴方に理解できんだろうが、男とは元来そういう生き物なのだよ」
    これは劉鳳のパパのセリフです。
    男の愚かな部分と強い部分を、共感したり憧れたりしてしまう形で描かれていました。

    「オレはやられに来たんじゃねえ。背負いに来たんだ! 視野を狭めろ!
    余計な物は視野の外へ流せ!今はただ アイツにこの拳を当てるだけでいい!」

    この発想は、いろいろな場面で使えますね。
    道に迷っている時や行き詰っている時には、こうやって目標を定めて、他の事を一度ストップして挑めば、成功するかもしれませんし、何か見えるかもしれません。

    さて、作中に面白い会話が出てきます。
    ふらふらのカズマに対して、劉鳳が言いました。
    「手を貸すか?」
    「気持ち悪いこと言うなよ」
    「意固地な男だ」
    「逆の立場だったらどうするよ? オレに手を借りるかい?」

    すると怒ったように劉鳳は背を向けて歩き出しました。

    もし水守さんとカズマなら、水守は問答無用で手を貸し、逆なら借りたでしょう。
    人を助ける心構えがあるなら、人に助けられる心構えも必要ですよね。
    他人を助けるだけで、助けられる事を拒むなら、それは高慢な施しです。水守さんは「人は、人を助けるものです」と言いました。
    それは正義でも理想でもなく、習性のようなものであるべきかもしれません。

    劉鳳のように他人の手を借りたいと思わないなら、他人を見捨てる生き方を選ぶ方がマシだと思いますね。それを誇り高いと呼ぶなら、孤高に死ねばいい。守りたいと思うモノだけを守って生きればいい。
    そんな生き方をカズマは選びました。

    「そうだ。死ぬのが怖いわけじゃない。何もせずに死ぬのが怖い。
    何の証も立てずに朽ち果てるのは・・・それだけは死んでも御免だぁあああ!」

    一言で表せば「カッコイイ!」というアニメでした。
    <記事タイトル一覧><気に入った文章集><幽遊白書><ロミオとジュリエット>
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    タイトル:スクライド 製作会社:サンライズ 監督:谷口悟朗 原作:矢立肇 音楽:中川幸太郎 キャラクターデザイン:平井久司 ジャンル:SF・アクション 全26話。 内容:21世紀初頭、神奈川県の一部で突如、横浜を中心に自然現象ではあり得ないほどの原因不明エネルギーを放出して大規模な隆起が発生し、半径約20kmから30km・高さ240メートル以上にも及んだ。その大隆...
    スクライド 衝撃のファーストブリッド!撃滅のセカンドブリッド!!抹殺のラストブリッド!!! dot おもしろマンガアニメゲーム映画情報サイトdot 2013.12.15 16:03
    コメント
    こんにちは(^^)

    めちゃめちゃ熱い記事ですね~。
    スクライドの音楽(というか主題歌)の中では、
    Drastic my soul
    All I need is love
    Reckless fire
    Magma
    旅立ちの鐘が鳴る
    Discovery
    の順に好きです!!!!
    無様な愚か者dot 2013.12.15 16:02 | 編集
    無様な愚か者さん、こんにちは(^^)
    トラックバックありがとうございます。こちらからもさせていただきますね。

    >めちゃめちゃ熱い記事ですね~。
    すみません。正直やりすぎました。
    でもスクライドの魅力とスクライドに対する想いを文字にしようとしたらこの分量にならざるを得ません!
    そのくらい僕はスクライドが大好きだと自分で再確認した記事でもありました(笑)

    >スクライドの音楽(というか主題歌)の中では、
    >Drastic my soul
    >All I need is love
    >Reckless fire
    >Magma
    >旅立ちの鐘が鳴る
    >Discovery
    >の順に好きです!!!!
    この中だと私は「旅立ちの鐘が鳴る」が一番好きかもしれません。
    いつも最終話を見た時は、これを歌いながら泣いていますからね(笑)
    でも基本的には優劣をつけられないくらい全部好きです!!!
    スクライドは歌詞のない音楽も素晴らしいですし、聞くだけで涙が出るBGMもありますよね。
    熱いアニメだけに、ちょっと切ない曲が4割増しくらい魅力的に感じられます。
    ハマの三文芝居dot 2013.12.16 18:26 | 編集
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    <グリーンマイル>

    最強の人造ポケモンであるミュウツーが、クローンポケモンを作り、人間へ復讐しようとする。
    しかし、その戦いは無益で、悲しみしか生まなかった。そしてミュウツーは、命の尊さを知った。
    <劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲>

    海賊王を目指すルフィは、夢を追いかける人を笑わない。
    そして努力をバカにしたり無下にしたりする人を野放しにはしておけない。
    <劇場版ワンピース>

    死を恐れたアレンは、父親を殺して悪い魔法使いに仕えてでも永遠の命を欲した。
    そして間違いを重ね、テルーに命が続いていく事を教えてもらう。
    <ゲド戦記>

    仲間にハメられ、相棒を殺されたダニーが、他人を頼り、真犯人を探し出す。
    <交渉人>

    幽霊が見える少年が、地縛霊を開放させ、持ち霊にして、シャーマンファイトに挑む。
    <シャーマンキングpart1>

    苛められていても一生懸命に働いているシンデレラに、魔法使いが協力してくれて、王子様と結婚する。
    <シンデレラ>

    ハルヒは面白い現実を求めていた。
    その為にSOS団を結成し、世の中の面白い事を探そうと奮闘する。
    しかしハルヒこそが、何よりも面白い存在だった。
    <涼宮ハルヒの憂鬱>

    盗賊狩りをしているリナが、非常に価値のある盗品を手に入れてしまい、追われる立場となる。
    そして伝説上の怪物と出会ってしまった。
    <スレイヤーズ>

    不良かつバスケのルールも知らないくせに天才を自称する桜木が、たくさん練習し、試合中に工夫し、徐々に活躍していく。
    <スラムダンク>

    特殊な能力を持つ人間が、スポンサーを背負い、ヒーローとして活躍する。
    <TIGER & BUNNY>

    空から、言葉の通じない少女が落ちてきて、世界崩壊の危機を教えてくれる。
    しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
    <テイルズオブエターニア1>

    未来から来たロボが、将来すごい発明をする子供を殺そうとする。
    その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
    <ターミネーター>

    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
    <デスノート>

    まだドラゴンが空を飛んでいた時代。女神に選ばれてしまった妹を守る為にカイムは、死にかけのドラゴンと心臓を交換する「契約」を行う。
    <ドラッグオンドラグーン>

    魔王に封印された島を、主人公たちが謎を解いて復活させていく。
    <ドラゴンクエスト7>

    罪の意識から、自分を他人に提供する死に方を求めた男がいた。
    <七つの贈り物>

    知能指数が低く、良い人すぎるガンプは、事情を察知するのが遅れ、いろいろな事件に巻き込まれてしまう。
    <フォレスト・ガンプ>

    カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

    時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
    しかしその本当の原因は、主人公にあった。
    <僕たちのパラドクス>

    主人公は心から相棒を尊敬していた。
    しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
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