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    2013
    10.22

    若草物語

    「勉強」という言葉の意味の変化を感じましたね。
    今でいう勉強は、数学とか歴史とか、社会に出て役立つモノというよりも、教養ある日本国民として最低限は知っている必要のあるモノを学ぶ事を言い表します。
    しかし書中で使われている「勉強」は、編み物の作り方や正しい立ち振る舞いなど、生きていく為に必要な技術の習得を表していました。

    ……そういえば、そんな授業もありましたね。
    しかし中心的な授業ではありませんでした。今も私は裁縫が苦手です。

    ゆとり教育を受けた新卒者は何もできないと言われますが、こういう部分も関係あるかもしれません。
    もっとも、賢い人は自分で学んでらっしゃいますから、ゆとり教育こそ弱者を捨てた教育だと言えるかもしれません。

    ベスはピアノが弾けましたが、当時ピアノを弾く仕事は山ほどあり、ジョーが本を書いていたのも、それで食べていくためでしょう。
    そういえば「赤毛のアン」のマニラも暇さえあれば針仕事をしていましたね。


     若草物語 (角川文庫)

     著者:L・M・オルコット


    ≪あらすじ≫
    あるクリスマスの夜。四人姉妹は不平不満を口にしていた。
    貧乏が原因で、プレゼントのやりとりもできない。
    しかし両親のいない子やケンカばかりしている金持ちよりも幸せだと感じていた。

    長女メグは、行儀作法に厳しいが、優しくてオシャレな美しい娘だった。
    次女ジョーは、男の子のような振る舞いをしながらも、劇を書いたり演じたりするのが上手だった。
    三女ベスは、内向的だけど良い子だった。誰よりも多くの事や物を大切にしている。
    末娘エイミーは、気どった態度が似合う美女だった。

    四人姉妹は、母の教えに従って「良い事をしようとする心」を育む。
    そして、その心を道標として、劇をしたり、ダンスをしたり、淑女としての経験を積む。

    4人は多くの人に出会い、恋をして、働いて、それぞれの人生を歩み始める。

    【click!】

    ≪感想≫
    自分の欠点を自覚して、それを治すように心がける少女たちの姿を見て、ちょっと凹みました。私も、まともな人間になれるように努力する必要がありますね。

    作中「怒ってしまっても感情を言葉には出さず、飲み込まなければいけない」というような話が出てきます。
    別に驚くほどでもありませんが、その後の会話に驚きました。
    「いろんな人がお母さまを困らせたとき、ぎゅっと口を結んでお部屋から出ておしまいになることがあるでしょう。あのときは怒ってらっしゃるんですか?」
    「そうなの。軽率な言葉が口まで出かかってくるのを飲み込む事を覚えたのですよ。それでも思わず知らず口から飛び出しそうになると、ちょっと席を外して意気地のない、悪い自分を叱ってくるのです」


    私も怒りのあまり相手に失礼な言葉を言いそうになり、グッと黙る場面を何度も経験しています。
    おそらく、ほとんどの人が同じような経験をしているはずです。
    その時、私の沈黙は「抗議の沈黙」だったり「無視に近い反応」だったりしていました。
    まさか「自分の癇癪を叱りつける沈黙」が存在しているとは、夢にも思いませんでしたね。
    これからは私も自戒の念を強めようと思います。

    また子ども達からの尊敬や信頼を、嬉しいご褒美として、みんなに真似されるような婦人になろうという志にも感動しました。

    ジョーがエイミーを叱るシーンがあります。
    「赤ちゃんのようにぴいぴい言うのはよしなさい」
    なかなか心に刺さる言葉ですね。
    でも、これくらい言ってやりたくなるほど、幼い頃のエイミーはワガママ娘でした。
    ベスが病気になった時も「メグとジョーが自分にかまってくれないから」とダダをこねるような娘です。
    でもまあ、小さな女の子は誰もがこういう性質を持ち合わせているものですからね。
    可愛げがあると言えるかもしれません。
    でも病気の人が最優先だという事を学ぶ必要がありますね。

    そしてエイミーは学び、利己主義を捨てようと努力しました。
    「私は大勢の人に可愛がられたいし、死んだら悲しんでもらいたいと思うのよ」
    その為に利己主義を捨てるというパラドックスを思わせる発想は好きです。

    ぶりっ子や偽善者は嫌われる傾向にありますが、とても良い考え方だと私は思います。
    人から良く見られたいから人助けをする。誰もやりたがらない事を進んでやる。文明人としてすべき事をする。
    やましい動機だとしても、口ばっかりで行動しない人間より百倍マシです。

    例えば「モテたい!」と身なりや振る舞いを気にしている人と、「俺は別にモテたくない」と他人の気持ちや言葉使いを気にしない人では、間違いなく「モテたい」という人の方が良い人です。
    私も「モテたい!」とか「大勢の人に好かれたい!」とか「子供に『お父さんのような大人になりたい』って言ってもらえるような男になりたい!」と強く思い、努力して生きて行こうと思います。

    人として生きる上で必要な考え方が詰まっている本でした。
    <記事タイトル一覧><気に入った文章集><赤毛のアン>
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    こんばんは♪

    若草物語、大好きな本でした。
    大好きだった事も忘れてしまうぐらい、ずっと昔でしたけれど。(笑)

    お母さんが沈黙するお話は、当時の私も感銘を受けました。
    素敵な家族のお話ですね。

    ボランティアなんかもそうですけど、良い事はどんな理由にしろしないよりした方がいいと思うようになったきっかけになった本だと思います。
    いぱおかんdot 2013.10.22 21:53 | 編集
    いぱおかんさん、こんばんは♪

    >若草物語、大好きな本でした。
    >大好きだった事も忘れてしまうぐらい、ずっと昔でしたけれど。(笑)
    私もだいぶ昔に読んだ本で、読み直したらスッカリ内容は忘れてました(笑)
    特に長女メグの事は、ほとんど覚えていませんでした。

    >お母さんが沈黙するお話は、当時の私も感銘を受けました。
    >素敵な家族のお話ですね。
    そうですね。
    少し貧しかったかもしれませんが、とても素敵な家族だったと思います。

    >ボランティアなんかもそうですけど、良い事はどんな理由にしろしないよりした方がいいと思うようになったきっかけになった本だと思います。
    意外と読まれていない本らしいので、多くの人に若草物語を読んでもらいたいですね。
    ハマの三文芝居dot 2013.10.22 22:21 | 編集
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    しかし、その戦いは無益で、悲しみしか生まなかった。そしてミュウツーは、命の尊さを知った。
    <劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲>

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    そして努力をバカにしたり無下にしたりする人を野放しにはしておけない。
    <劇場版ワンピース>

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    そして間違いを重ね、テルーに命が続いていく事を教えてもらう。
    <ゲド戦記>

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    <交渉人>

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    <シャーマンキングpart1>

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    <TIGER & BUNNY>

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    しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
    <テイルズオブエターニア1>

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    <ターミネーター>

    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
    <デスノート>

    まだドラゴンが空を飛んでいた時代。女神に選ばれてしまった妹を守る為にカイムは、死にかけのドラゴンと心臓を交換する「契約」を行う。
    <ドラッグオンドラグーン>

    魔王に封印された島を、主人公たちが謎を解いて復活させていく。
    <ドラゴンクエスト7>

    罪の意識から、自分を他人に提供する死に方を求めた男がいた。
    <七つの贈り物>

    知能指数が低く、良い人すぎるガンプは、事情を察知するのが遅れ、いろいろな事件に巻き込まれてしまう。
    <フォレスト・ガンプ>

    カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

    時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
    しかしその本当の原因は、主人公にあった。
    <僕たちのパラドクス>

    主人公は心から相棒を尊敬していた。
    しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
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