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    2013
    05.13

    ピエドラ川のほとりで私は泣いた

    「真理は、信仰のあるところに存在する」

    信仰する宗教に問わず信仰は正しい。というようなセリフが出てきます。
    私もそう思いますね。
    宗教に対して、極端に悪いイメージを持っている人もいますが、真理へと辿り着くために、宗教の理解は必要だと思います。

    「自分の心さえ支配できれば、世界中を支配できる」
    でも、それが一番難しい気がします。


     ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)

     著者:パウロ・コエーリョ
     訳:山川紘矢、山川亜希子


    この本は女性と宗教を描いています。しかし、修道士が奇跡を起こして世界を救う話ではありません。
    一人の男が、主人公の"私"に恋した話です。

    そして本書では、奇跡の愛を描こうとしていました。しかし残念ながら"私"は愛を信じていません。

    「おとぎ話の中では、王女様がカエルにキスすると、カエルは王子様になるわ。でも現実では、王女様が王子様にキスすると、王子様がカエルになってしまうんだわ」

    この本を読んでいて「信仰とは愛だ」と思いました。
    付き合ったからこうしなければいけない。こう振る舞うべきだ。ディズニーランドへ行こう。そんな決めつけに満ちた愛はありません。
    信仰でも同じです。毎週日曜日に教会に行こうとか、豚食うなとか、逆立ちして祈れとか、そんな決めつけに意味がありません。

    心から神を愛し、信仰していれば形式など不要でしょう。
    ただ、人間は形式を失うと、信仰心すらも失ってしまう傾向にある気がします。

    教会にも行かず、豚肉を食べ、テレビを見ながら神に祈る姿に信仰心は感じられません。
    しかし本書には、こう書いてありました。

    「神がやってくるのを私たちが許しさえすれば、神はどこにでもおられると、私たちは気づいていません」

    神様は、都合のいい女かもしれません。
    逆に、アッシーくんのような立場かもしれませんね。

    ちなみに作中には、こんなセリフも出てきます。

    「ユダヤ教もカトリックもイスラム教も、すべて男性のものだ。男性が教養を支配し、規則を作り、司祭はみんな男だ」

    でも日本の神様は女性も多いし、占い師のような立場は女性ばかりですよね。
    西洋のレディファーストは、女性への蔑みと慈悲から生まれた習慣であり、古い日本男児の日本女性への敬意と畏怖が含まれているかもしれません。スポーツなどを見ていても、白人は、技術を力でねじ伏せる傾向にあります。しかし日本人は柔よく剛を制すという美徳があります。筋肉の少ない女性への意識が全然違いますよね。
    また、西洋の一部では力ある女性を魔女だと言って殺し、日本では巫女と呼び、供物を捧げ、畏敬の念を示しました。

    個人的に、日本の女性は人に讃えられる姿が似合う気がします。そして、それを受けても調子に乗らず、謙遜し精進する姿に私たち男子は、さらなる敬意を払うことでしょう。

    ところで作中にブリーダという女性が出てきますが、同著者が書いた「ブリーダ(記事)」と関係はあるのでしょうか?

    【click!】

    「東洋のある島で猿の研究をしていた科学者が、一頭の猿に食べる前に海の中でサツマイモを洗うように教え込みました。砂と汚れを洗うとサツマイモはもっと美味しくなりました。科学者は猿の学習能力について研究していたから、これをやってみただけで、その後に起こったことまでは想像できませんでした。
    ある日、ある程度の数の猿がサツマイモを洗うことを学んだ時、群島のすべての島に住む猿が、みんな同じことをやり始めました。一番驚くべきことは、その実験が行われた島とは関係ない遠く離れた島の猿にまで影響があった」


    このような話は多くの物語で語られています。悟りやアカシックレコードなどと言われる場合もありますね。
    私はかねがね、私ではない偉人たちが世界を支えていると感じていました。私はパソコンも組めませんし、川に橋もかけられません。それどころか、電球ひとつすら手作りできませんよ。しかし人類は、パソコンなしでは暮らせませんし、橋がなければ大きな遠回りを余儀なくされます。電球なしでは夜は闇のまま。しかし私はパソコンを使い、橋を渡り、電球の明かりで本を読んでいます。
    突然変異進化論ではありませんが、人類は一部の偉人たちによって進化を強制されていると思います。

    「愛することで人は進化できる」
    本書と同著者である「アルケミスト(記事)」にはというような話が出てきました。
    愛する人のために、もっと良い自分になろうとするからです。
    この「愛による進化」「一部の偉人たちによる進化の強制」をあわせて考えると「人は誰かを愛し、もっと良くなろうと努力すれば、それが周囲の人たちにも影響を与え、人類全体が進化できる!
    ということになりますね。

    愛は世界を救う!?

    と書きましたが、本作の内容はこんなんじゃありません。
    不思議な失恋を描いた作品でした。
    成就する恋愛話は多くありますが、失恋話は少ないと思います。

    「ピエドラ川のほとりで私は泣いた。この川の水の中に落ちたものは、木の葉も虫も、鳥の羽さえも、岩に姿を変えて、川底に沈むと言い伝えられている。心を胸の中から取り出して、流れの中に投げ込めるならば、恋もこの苦しみも終って、私はすべてを忘れられるだろうに」

    そして、こうも書かれていました。

    「炎が書いた言葉を、水が消してくれるだろう」
    <記事タイトル一覧>
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    <劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲>

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    <TIGER & BUNNY>

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    しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
    <テイルズオブエターニア1>

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    その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
    <ターミネーター>

    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
    <デスノート>

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    <ドラッグオンドラグーン>

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    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

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    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
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