2013
    05.08

    坂道のアポロン

    人間関係の崩れ方が素敵でした。
    本気でイライラしますし、本気で泣いちゃいます。

    そういえば「たまこまーけっと(記事)」を見たときも思いましたが、なぜ最近のアニメは12話で終わってしまうのでしょうか。
    とても12話で描ききれる内容量ではありませんし、ぜひ25話・・・いや52話やって頂けても見られる内容だったと思います。

    と、ここまで書いて、昔のアニメの引き延ばしは酷かったなぁと思い出してしまいました。ドラゴンボールとか幽遊白書のアニメは、とても見られる水準を満たしているとはいえない回も存在していました。
    もちろん、素晴らしい回も存在していましたが、ブレの多さを考えると12話がベストな長さかもしれません。でも25話くらいはいけるんじゃないでしょうかね。本作もたまこまーけっとも、25話は見たい内容でした。

    ただ長さは不十分ですが、終わり方とそれに至る経緯に関しては最高の出来でした。
    青春モノの作品の終わらせ方は苦労する印象がありますが、本作の終わり方は美しく、また感動しつつも笑顔になれました。
    「耳をすませば(記事)」が好きな人は、必ず楽しめます!!


     坂道のアポロン 第1巻 DVD 【初回限定生産版】

     原作:小玉ユキ
     音楽:菅野よう子


    ≪あらすじ≫
    西見薫くんは、学生で眼鏡で黒髪で華奢で怖がりで成績優秀で金持ちの息子でネガティブで孤独だった。

    薫くんは、横浜から九州に引っ越してきた。
    小学生の頃から転校を繰り返してしたから、すっかり慣れっこ・・・のはずだった。

    薫くんは、ストレスで嘔吐する癖があった。しかし屋上にさえ出られれば吐かずに済む。
    そして薫くんは屋上で、ジャズを愛する男「千太郎」に出会った。

    ジャズと千太郎の他にも、多くの仲間に出会った薫くんは徐々に変化していく。そして迎律子という娘に恋をするが、彼女は千太郎の幼馴染だった。

    「大事にしろよ、恋愛と違って、友情は一生もんだからな」

    【click!】

    ≪感想≫
    クラシックのピアノで育った薫くんが、千太郎のジャズドラムに衝撃を受けたシーンで、思わずニヤリとしてしまいました。
    実は私もピアノは弾けませんがクラシック寄りの音楽を聞いて育ち、ジャズに対してアレルギーにも似た感覚を持っていました。
    最近そのジャズアレルギーを克服し、ジャズって良いなぁと噛み締めていたところなんです。

    また私はピアノとピアニストに対して最大級の尊敬を抱いており「ピアノほど難しい楽器はない!」と思っています。ギターは練習して、すぐ弾けるようになりましたが、ピアノは逆立ちしたって無理です。
    もちろん、プロのピアニストでさえ、逆立ちしたら弾けないと思いますが・・・
    ジャズを理解するには、ジャズを聴き込むしかないと思います。しかし坂道のアポロンの設定は、レコードに頼っていた時代です。
    四六時中、聞き続けられず、また好きな時に好きなだけ弾ける環境でもありませんから、習得は至難の技でしょう。

    また、そのジャズの演奏シーンが神懸かっていましたね。
    すぐに思いつくアニメでの演奏シーンは「涼宮ハルヒの憂鬱(記事)」のライブシーンか、耳をすませばの演奏シーンですが、それをはるかに上回る演奏シーンです。
    こっちまでウキウキと肩を揺らしたくなるアニメーションでした。

    ちなみに舞台は九州でした。
    九州弁女子が可愛い。そして九州弁男子も可愛い。
    方言萌えですな。

    また本作を観ていて「やっぱり最近のミニスカートはダメだ」と思いましたね。
    ヒザが隠れるくらいのスカート丈が素敵!!!
    ミニスカートなんて外道ですわ。


    さて、本作は「ハチミツとクローバー(記事)」みたいな作品でした。
    ハチクロ好きなら見るべきでしょう。
    とっても春が青い作品です。

    青春ですね。

    そんな青春真っ盛りの薫くんですが・・・素直過ぎて恥ずかしい!!
    やたら真面目で正直で、人を信じ過ぎるし青臭い男です。

    薫くんは、太宰治を意識してるんじゃないか?
    と思いましたね。そのくらいネガティブで、100か0しかない男です。

    彼を見ていると「人を好きになるって素敵なことだね」とニヤニヤしたくなります。
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    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
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    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
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