2013
    02.16

    「将来の夢」

    やってやれねぇことはねぇ!
    ハマの三文芝居です。

    幼稚園の頃から、毎年何回も「将来の夢は?」と質問されてきました。
    私は「そんなものはない」と断言する勇気もなく、そのとき思いついた職業を選び、思ってもいない理想を語って過ごしてきました。

    今でも『将来の夢は?』とか『将来は何になりたい?』という質問は嫌いです。

    みんなは本当に"将来"とか言うわけのわからない空想上の残像を信じていますか?
    夢を叶えた人は身の回りに何人いますか?

    おそらく、ほとんどいないと思います。
    そう考えると『将来の夢は?』という質問には意味がありませんよね。

    もしかしたら私と同じ考えの人もいるかもしれません。
    特に、現在進行形で質問されている子どもたちに対して、私は言いたい。
    「将来、どんな職業に就くか」という事ではなく「どんな人間になりたいのか?」という事を考えるべきです!!
    私は最近、この発想に至りました。

    もし私が幼稚園児のときに「将来どんな人間になりたい?」と聞かれていたら、きっと人生は変わっていたでしょう。

    もっとも最近、私が描いた夢は『胴上げされたい』です。
    もし私が幼稚園児のときに、この夢を描いていれば、私はプロ野球選手を目指していたはずです。しかも並みのプロ野球選手ではありません。監督の次に胴上げしてもらえるような、チームを支える立場のプロ野球選手です。
    伸び悩む選手の相談に乗り、チームを鼓舞し、自己犠牲の精神の下にチームへ貢献する選手を、私は目指したでしょう。

    今からでは叶わない夢です。

    私が歩んでいた人生に後悔はありません。
    ですが時々『私が先生なら~~と指導しただろう』などと考えてしまいます。そして『そのとき私が生徒だったら?』と想像すると悔しくなる。
    私はもっと立派な人間になれたのではないかと、存在しない未来に憧れてしまいます。

    そういう気持ちを、これからを担う少年少女たちに味わってほしくありません。

    「今気付いたら、それが最速だ」という言葉があります。
    気付かなかったり、あとで気付いたワケじゃなく、今気付いたのであれば、それが一番早く気付いた事になる。というポジティブな考え方ですね。

    だから私は自分の後悔の話がしたいし、改善策を語りたい。
    それで私が救われるワケもありませんが、誰かが救われるかもしれない。誰かが後悔せずに済むかもしれないと考えると、私は語らずにはいられません。

    「ジョジョの奇妙な冒険 第一部(記事)」というマンガがあります。
    その主人公であるジョナサン・ジョースターは、少女が2人の少年にからかわれている現場を目撃するやいなや、すぐさま止めに入り、2人をボコボコにする……と見せかけてボコボコにされました。
    ジョナサン・ジョースターは鼻血を出し、笑われ、地に伏せます。
    そして2人の男が去った後、助けてもらった少女が近づくと、ジョナサン・ジョースターはとんでもない事を言いました。

    「向こうへ行けよ!僕はキミは感謝されたくってアイツらに向かって行ったんじゃあないぞッ!僕が本当の紳士を目指しているからだ!キミが女の子で困っていたからだ!相手が大きいヤツだからって、負けるとわかってるからって、紳士は勇気を持って戦わなくてはならない時があるからだぞッ!」そしてジョナサンは鼻血を拭いながら「でもいつか勝てるようになってやる!」と負け犬丸出しのセリフを吐いて帰るのです。

    「メテオ・ストライク(記事)」という「るろうに剣心(記事)」の最終巻に乗っているマンガには、こんなセリフが出てきます。

    「力なき正義に意味は無し」

    私もそう思います。
    そして、これを言われた主人公の信矢は次のように反論しました。
    「力があっても及ばないかもって思って何もしなければ結局は同じ。正しいと思うコトをするのに立ち止まって、いちいち考えるコトなんてないんだ」

    敗北し、醜態を晒したジョナサンは、7年かけて身体を鍛え上げました。そして自らの命を狙いに来た3人の男を、見事返り討ちにします。
    そのやられた一人が起きあがり、ジョナサンにこう言いました。
    「なぜ思いっきり蹴りを入れなかった?あんたのその脚ならよォ、俺の顔をメチャメチャにできたはずなのによォ!」
    するとジョナサンは、信じられない事を言います。
    「僕は父のためにここに来た……だから蹴る瞬間!キミにも父や母や兄弟がいるはずだと思った……キミの父親が悲しむ事はしたくないッ!」

    とんでもない甘ちゃんです。
    そして完璧な紳士でした。

    「ベスト・キッド(記事)」でも言われていましたが、私は『敵に情けをかけるべからず』だと思って育ってきました。そしてそれに若干疑問を抱いていました。
    疑問には感じていましたが『でも自分を殺そうとしている人は、殺される事も覚悟しているんじゃないか?』という考えもあって、でも『自分が殺されたくないんだから、相手も殺されたくないはずだ』という考えもあって…………
    私はまさか、理想のために敗北を恐れず戦い、慈悲をかけても問題ないくらい心身ともに強靭になれば良いという答えがあるとは思ってもいませんでした。

    「考えれば分かる事は、考えなければ分からない」という言葉があります。
    自分が思った疑問について、もっと考えれば若いうちに自力でこの答えにたどり着けたかもしれませんし、違った答えに至ったかもしれません。
    少なくとも、もっと早くジョナサンの考えに触れていれば、私はまったく違った人間になっていたでしょう。
    これは『将来どんな人間になりたい?』という質問も同じです。

    幼い頃『将来どんな職業になりたい?』と聞かれて、ほとんどの子どもが適当な事を答えたように思います。
    花屋になる女性なんていません。
    でも、好きな人がいて嫌いな人がいて、どんな人間になりたいのかを幼い頃から考えて成長すれば、きっと良い人間に育つと思います。
    というか育ってほしい!!

    そしてオジサンになっても、これから『将来どんな老人になりたいのか?』を考えて暮らすべきだと思います。少なくとも『最近の若者は……』などと自身が行った若気の至りを棚にあげて苦言を呈す老人にはなりたくありません。
    空想上のキャラクターのように、良き人間を目標に生きたいですね。

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    <TIGER & BUNNY>

    空から、言葉の通じない少女が落ちてきて、世界崩壊の危機を教えてくれる。
    しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
    <テイルズオブエターニア1>

    未来から来たロボが、将来すごい発明をする子供を殺そうとする。
    その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
    <ターミネーター>

    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
    <デスノート>

    まだドラゴンが空を飛んでいた時代。女神に選ばれてしまった妹を守る為にカイムは、死にかけのドラゴンと心臓を交換する「契約」を行う。
    <ドラッグオンドラグーン>

    魔王に封印された島を、主人公たちが謎を解いて復活させていく。
    <ドラゴンクエスト7>

    罪の意識から、自分を他人に提供する死に方を求めた男がいた。
    <七つの贈り物>

    知能指数が低く、良い人すぎるガンプは、事情を察知するのが遅れ、いろいろな事件に巻き込まれてしまう。
    <フォレスト・ガンプ>

    カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

    時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
    しかしその本当の原因は、主人公にあった。
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    主人公は心から相棒を尊敬していた。
    しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
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    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
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