2013
    02.11

    星の巡礼

    自分の夢を殺すと、最初に時間が足りないという症状が現れる。最も忙しい人たちは、人生には常にありとあらゆる事をするに十分な時間があると知っている。何もしない人たちは常に憑かれていて、やらなければならないほんのわずかな仕事にも注意を向けようとしない。彼らは絶え間なく、一日は短すぎると文句を言っている。本当の彼らは、良き戦いを恐がっているのだ。

    さらに、人生に何も望まない方が賢いと思い始める。そして、しばらくは安らかな時期を過ごし、死んだ夢が我々の中で腐り始め、我々の全存在を侵し始める。我々は周りに人々に冷たくなり、さらにその冷たさを自分自身に向け始まる。



     星の巡礼 (角川文庫)

     著者:パウロ・コエーリョ
     訳:山川紘矢 山川亜希子


    私は、魔法使いになれたはずだった。しかし最後の最後で自尊心に負け、剣を失った。もう一度、私は最初に戻って、一から旅に出なければならない。


    この本は一部を除いて「アルケミスト(記事)」と同じ内容です。
    その一部に該当する内容には『実習』が含まれます。
    『種子の実習』『スピードの実習』『冷酷さを知る実習』『水の実習』『影の実習』『音を聞く実習』『ダンスの実習』
    名前だけを書いても、何もわからないと思いますが、どれもユニークな実習で、人間以外の要素が鍛えられる実習でした。

    中でも一番ユニークだと感じた実習は『生きたまま葬られる実習』です。
    これにより私は、自分が死んだときの物事の変化を想像し、何が自分を生かしている要素かを知りました。
    また、あとでやれると思っていた事や、仲直りしておきたかった友人たちの顔が思い浮かび、自分が死んだ事実を知った彼らの言動を想像し、いたたまれない気持ちになりました。
    しかも私は生きたまま埋葬されているのです!!
    やり直す機会を勝ち取れるかもしれませんが、すでに手遅れでもある状態でした。

    これが死です。
    そして私は、まだ生きていました。


    この本の説教が正しいとか、神を信じて敬虔に生きろとか、そんな事は思いませんが、少なくとも良い人間になろうとする努力をためらう必要はありません。
    さらに作中では、宗教の現実についても書かれていました。

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    「細かい部分に心を奪われ、本当の目的を見失う人間」
    が作中に登場します。
    私のような人間です。

    部屋の掃除をしようと思って支度したにも関わらず、本棚の並びが気になり、本の並び変えに時間を費やしてしまった経験が何度もあります。
    この事について「目的に向かって進んでいるときは、その道程に注意を向ける事がとても大切だ。その場所へ達するには、どの方法が一番良いか教えてくれるのは道そのものであり、歩いていく我々を道は豊かに育ててくれる」と書かれていました。
    これはアルケミストに出てくる次の考えと同じですね。
    「君は旅をするために羊飼いになった。そして各地で感動するだろう。しかし、どんなに素晴らしい物を見ても、決して羊を忘れてはいけない」

    またアルケミストにはさらに似たような考えが書かれていました。
    「真理はエメラルドの上に書けるくらい単純だったが、人が複雑にしてしまった」
    そして、ある意味この本はアルケミストを複雑にした本だと言えます。だから選ばれた人にしかわからないような気もしますし、わかりやすくなっている気もします。

    また次のようなことも書かれていました。
    「自分が言っている事が正しいと自分自身に納得させたいときは、誰かと議論すると良い」
    私もそう思いますし、爆笑問題の太田光さんも似たような事を言っていました。
    もっとも私が『自分が言っている事が正しい』と証明できる場合はほとんどなく、むしろ議論によって論理の矛盾を発見し、反省してばかりですけどね。

    この本は、とても勉強になる本です。しかし『神は存在しない』とか『世の中の現象は全て科学で説明できる』と考えている人は、この本から何も学べないと思います。
    同時に『なんでも神様が救ってくださる』と考えている人も、この本から何も学べないと思います。
    何事も適当が大事ですね。
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    そして即席の魔王に忠誠を誓い、戦死する魔物たちがいた。
    <A君(17)の戦争 まもるべきもの>

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    <COWBOY BEBOP 天国の扉>

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    <風光る>

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    しかし彼氏は、もっと深い闇を抱え、自分を偽っている人だった。
    <彼氏彼女の事情>

    神の力とも呼べる能力を持つ大男が、生きる事に疲れ、自ら死を望む。
    それを本当の犯罪者だと思っていた刑務官の目線から描かれた映画。
    <グリーンマイル>

    最強の人造ポケモンであるミュウツーが、クローンポケモンを作り、人間へ復讐しようとする。
    しかし、その戦いは無益で、悲しみしか生まなかった。そしてミュウツーは、命の尊さを知った。
    <劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲>

    海賊王を目指すルフィは、夢を追いかける人を笑わない。
    そして努力をバカにしたり無下にしたりする人を野放しにはしておけない。
    <劇場版ワンピース>

    死を恐れたアレンは、父親を殺して悪い魔法使いに仕えてでも永遠の命を欲した。
    そして間違いを重ね、テルーに命が続いていく事を教えてもらう。
    <ゲド戦記>

    仲間にハメられ、相棒を殺されたダニーが、他人を頼り、真犯人を探し出す。
    <交渉人>

    幽霊が見える少年が、地縛霊を開放させ、持ち霊にして、シャーマンファイトに挑む。
    <シャーマンキングpart1>

    苛められていても一生懸命に働いているシンデレラに、魔法使いが協力してくれて、王子様と結婚する。
    <シンデレラ>

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    しかしハルヒこそが、何よりも面白い存在だった。
    <涼宮ハルヒの憂鬱>

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    そして伝説上の怪物と出会ってしまった。
    <スレイヤーズ>

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    <スラムダンク>

    特殊な能力を持つ人間が、スポンサーを背負い、ヒーローとして活躍する。
    <TIGER & BUNNY>

    空から、言葉の通じない少女が落ちてきて、世界崩壊の危機を教えてくれる。
    しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
    <テイルズオブエターニア1>

    未来から来たロボが、将来すごい発明をする子供を殺そうとする。
    その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
    <ターミネーター>

    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
    <デスノート>

    まだドラゴンが空を飛んでいた時代。女神に選ばれてしまった妹を守る為にカイムは、死にかけのドラゴンと心臓を交換する「契約」を行う。
    <ドラッグオンドラグーン>

    魔王に封印された島を、主人公たちが謎を解いて復活させていく。
    <ドラゴンクエスト7>

    罪の意識から、自分を他人に提供する死に方を求めた男がいた。
    <七つの贈り物>

    知能指数が低く、良い人すぎるガンプは、事情を察知するのが遅れ、いろいろな事件に巻き込まれてしまう。
    <フォレスト・ガンプ>

    カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

    時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
    しかしその本当の原因は、主人公にあった。
    <僕たちのパラドクス>

    主人公は心から相棒を尊敬していた。
    しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
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