2013
    01.26

    「シャッターアイランドの考察」

    この記事は「シャッターアイランド(記事)」のネタバレを多く含みます。
    とはいえ、2~3回見て楽しむ映画なので、読んでも問題ない気もします。
    ハマの三文芝居です。

    一般に、この映画のオチは『実は保安官ではなく患者だった!』というドンデン返しです。しかし、私は微妙に納得できませんでした。
    本当は保安官で、薬を飲まされ、精神病だと説得され、洗脳されたのでは?
    シャッターアイランドでは、本当に残虐な実験が行われていたのではないか?

    私はこう思ったので、その事について書きたいと思います。

    なぜ最初にテディが、タバコを持っていなかったか?
    本当に患者なら、用意された服に、用意された持ち物のはずです。
    周りは全員仕掛け人で、タバコを盗むはずがありません。

    なぜ相棒チャックは、銃を外すのに手間取ったのか?
    外したくなかったのでしょうか。
    まさか仕組みを知らないはずがありません。
    医者だとしても、自分で服を着たはずです。

    なぜコーリー医師に会ってすぐ頭が痛くなったのか?
    人の気分を悪くするためのレイアウトなども存在すると聞きます。以前「日光江戸村」のカラクリ部屋に入ったときに、私は死にそうになりました。
    コーリー医師の部屋には、異質な絵が飾ってあり、会話内容も気分が悪くなるものばかりでした。
    また頼めばすぐアスピリンが出てきましたね。
    まるで、最初から用意されていたみたいです。

    絶対に解決できないレイチェル・ソランドーの脱獄
    部屋に残されたメッセージは、誰が書いたのでしょうか?
    本当に、レイチェル・ソランドーが書いたのでしょうか?
    いもしない患者の脱獄なら、あの部屋は一体、誰の部屋?
    後半、戻ってきたレイチェル・ソランドーが看護婦の格好をしているシーンが出てきます。患者に看護婦の格好をさせてまで、守りたい秘密があったのでしょう。

    夜中トイレに行った職員に過剰反応したコーリー医師
    まるで秘密の漏えいを恐れているみたいです。
    ほんのちょっとの油断も許さない、厳しい感じでした。

    シーアン医師の話が出ると、やたらチャックが映る
    これは、順当に考えれば「シーアン=チャック」ですが、チャックがシーアン医師のように逃げ出す。という暗示かもしれません。

    なぜテディは、罠にかかった事に気付かなかったのか?
    この島について調べていると事件が起こり、自分が呼ばれた。
    これは明らかに罠です。チャックはすぐに気が付きました。
    なぜテディは気がつかなかったのでしょうか?
    作中では、いたるところでテディが自分の正義感に任せて行動する様子が描かれています。そして、その正義感ゆえに、死を選んだのでしょう。

    その正義感に、チャックは巻き込まれてしまった
    前の相棒は、危険を察知して逃げたのでしょう。
    そしてチャックも逃げようとした。しかし捕まり、説得された。
    『今日からシーアン医師を名乗り、テディを精神病患者にでっちあげよう。そうすれば命は助けてやるし、ここでの生活は約束する』
    …………私なら折れますね。
    そして頭痛に苦しみ、悪夢まで見たテディに、タバコを吸わせます。
    起きぬけのタバコはキツイのに。

    チャックが「C棟で何があった?」とテディに聞く
    チャックは「テディにも同じ誘いがあり、自分をハメようとしているか?」と疑い、カマをかけたのでしょう。
    それにテディは拒絶を示しました。
    「一人で灯台に行く。ついてくるな!」と言ってしまいました。
    だから戻ってきてもチャックはいませんでしたし、コーリー医師は戻ってきたテディに「君は一人で来たんだよ」と言ったワケです。そしてコーリー医師は、ここで行われている価値のある実験の素晴らしさを説き「私はあきらめずに戦う」と宣言しました。

    最低のハゲ野郎ですね。

    さて作中、都合が悪い事はすべて「妄想」で片づけられています。
    それは映画の考察でさえそうです。

    レイチェル・ソランドーが血だらけでテディに語りかけるシーンは?
    娘を湖に沈めるシーンは何の為に?

    金髪美人の妻を殺すシーンと、どちらが妄想で、どちらが回想?

    いや、どちらも妄想かもしれません。

    なぜ電気が落ちてC棟に入ったとき、警備員は「お前たちだけで患者を捕まえようとすれば殺されるぞ!」と脅しておきながら二人とは逆の道に進んだのか?
    テディが本当に患者なら、一緒についていくべきではなかったのか?


    テディが戦争で、酷い経験をしていると、調べれば簡単にわかるのに、コーリー医師はそれすら「本当かどうか……」と妄想のように言いました。
    戦争での体験がトラウマなのは明白な事実です。ここを刺激すれば弱らせる事は容易く、また薬を使えば幻覚も発生するでしょう。
    人は、他人の言葉を信じるようにできています。弱っているときに「君は覚えていないだろうけど昔~~」と話をされれば「そうだったのか……ごめん……」となるのは当たり前です。

    ジョージ・ノイスとの会話も、テディをレディスだという意味にも取れるし、口の軽い保安官だという意味にもとれるような言いまわしです。

    神の贈り物は暴力だ。と言った警備員
    患者に対して、こんな話をしますかね?
    むしろ「追い込まれたネズミなのだから、猫を噛もうとするな」という脅しに感じられます。

    なぜチャックは、最後にテディと呼んだのか?
    今まで「ボス」と呼んでいたチャックが、なぜテディと呼ぶ必要性があったのでしょう?
    テディの頑なな意思に圧倒され、つい呼んでしまったのでしょうか?
    それともコーリー医師との誘いに乗った方が良かったと伝えたかったのでしょうか?
    チャックは「俺たちの方が賢いよ」と言っていました。
    意味は……よくわかりません。


    さて、気になるのがネズミが大量にあらわれた後に現れる、本物のレイチェル・ソランドーを名乗った女性との会話です。
    現実だと考えても、妄想だと考えても、不可解な点ばかりが目立つシーンでした。

    しかし、ある意味ここは、とても分かりやすいシーンです。
    今までテディが感じた疑念を他人が語ってくれるため、確信が高まり、さらにもっともらしく、分かりやすい説明までつけて教えてくれます。そして違和感のあるタバコや片頭痛の解説までしてくれました。
    おそらく、このシーンは妄想でも現実でもなく、観客への説明シーンなのでしょう。
    このシーンがなければ、私はこの映画をサッパリ理解できなかった気がします。


    怪物として生きるか、善人として死ぬか
    これは最後のテディのセリフです。たぶん『妻を殺した自分』と『妄想に生きる自分』と思っても良いのでしょうが、私は納得できません。
    むしろ『精神病だと言いくるめられ、その生活を受け入れるのか?』それとも『真実を貫き、保安官として死ぬのか』だと思います。

    私の考えが正しくなくとも、最後のシーンのテディは、きっと正気でした。

    でも正気って何ですか?
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    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

    時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
    しかしその本当の原因は、主人公にあった。
    <僕たちのパラドクス>

    主人公は心から相棒を尊敬していた。
    しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

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    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

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    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
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    <レッド・ドラゴン>

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    <ロッキー>

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    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
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    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
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    <ワイルドスピード>
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