2013
    01.20

    マクロス ゼロ

    昔々、この世の始まりだった頃、海と風があった。その頃、人は魚だった。あるとき、海の上を星々の間を渡る鳥の人が通りかかった。鳥の人は大いなる翼に驚き恐れながらも、海と人は鳥の人にこう言った。
    「あんたは飛べるだろうけど、海の深さは知らないだろう。なんと悲しい、なんと憐れなものよ」と笑った。

    怒った鳥の人は魚の人の尾びれを切った!!
    その切り口から足が生え、こうして最初の人が生まれた。


     マクロス ゼロ Blu-ray Disc BOX

     原作:河森正治
     声:鈴村健一、小林沙苗、南里侑香 他


    地球外生命体の存在を知ったとき、人類は目覚めを余儀なくされ、世界は激変した。大地が揺れたように、平和が揺れた。

    気が付けば自分も、そこに身を投じ戦っていた。


    詩人な主人公・シンは、パイロットだったが撃墜され、不思議な民族に助けられた。

    【click!】

    今まで見た事がないくらい不器用な主人公でした。
    『心が狭い』というよりも『心の部屋の入口が小さい』という感じです。
    そんな彼が心を開いていく……という話ですが、ちょっと首をかしげるエンディングでした。結局、シンは巨大な流れに押し潰されただけで、愛とか恋とか、心を開くとか受け入れるとか、そういう事とは無縁だったように思います。

    地上に明かりが灯れば、その分だけ夜空の星が奪われる。

    これは、シンの心を開く女の子のセリフです。
    彼女もまた自分の欲に負けただけで、そういう事とは無縁だったように思います。

    「マクロスシリーズ(記事)」といえば三角関係です。
    今作の三角関係は非常に素晴らしい!!
    と途中までは思っていたのですが、最後でガッカリしてしまいました。完成度が高かった分、残念です。

    もちろん『ハッピーエンドだよね?』と思い込んだ私に責任があります。
    しかし後半『へ? どーなんてんのコレ?』という過程を経てバットエンドを迎えてしまったので、ちょっと納得できませんでした。
    ご都合主義だとバカにされてでも、彼らには幸せになってほしかった…………


    また個人的な感想ですが、絵が好みでした。
    この絵で「愛・覚えていますか(記事)」を再構成してくれたら、私は他のアニメを見なくなるかもしれません。でも、もっとお尻が大きい方が好きですね。「愛・覚えていますか」のお尻は完璧でした。

    また私は勝手に『マクロスは尾を引くミサイルの煙がウリだ!』と思っていました。しかし本作では、その美しい白煙を拝む機会はありません。
    いや、見る機会はありますが、CGが多く使われ、昔ほどのスゴさは感じませんでした。CGが悪い、という事は考えにくいので、もしかしたら視点が原因かもしれません。「マクロスII LOVERS AGEIN(記事)」などでは、見ている私に横向きの重力がかかるような映像でした。

    演出面でも、燃料などの要素を絡め、磨きがかかっていましたが、私は『これがマクロス……?』という感覚に陥りました。

    また私は何度も、戦闘機が人型になるデメリットについて書いてきました。人型のほうが便利なのは事実ですが、わざわざ変形する必要はありません。人型ロボットが高速移動するために変形するならともかく、戦闘機が変形する道理はないでしょう。
    戦闘機は完成された機構です。
    本作は、そのデメリットと操作の難しさについて描かれていましたが、納得のいく理由は説明していただけませんでした。


    さて、代わりに語られた『人類プロトカルチャー仮説』は、私の大好物でした!!

    『人間は何千年も人間のままで、サルもサルのままだ! ダーウィンの進化論は本当に正しいのかっ?』
    と以前、さまぁ~ずの三村マサカズさんが疑問を投げかけた事がありました。
    あの日以来、私はダーウィンの進化論を信じていません。
    『人類プロトカルチャー仮説』は『ウィルス進化論』に近い要素を持っています。私も、こっちの方が正しいんじゃないかなぁ、と思っています。

    ただ、キリンは首が長くなる前から、血液の逆流を防ぐ特殊な弁を血管に有していたらしいので、進化は運命によって義務付けられた過程かもしれません。
    それとも本作や「封神演義(記事)」で語られるような『歴史の道標』による砂遊びなのかもしれません。

    こういうテーマを扱うと、脚本家の性格が出る気がします。
    本作の脚本家の性格は最悪です。でも、性格が悪い人の方が、作品は面白く仕上がる傾向にあるようです。

    『文明人とやらは、ほんの一部なんだなぁ』と作中の愚かな人たちを見て思いました。私も愚かな人です。

    「人は、森と海があれば生きていける」

    しかし、もう無理です。
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    誰にも必要とされていない。自分が行方不明になってもニュースにならない。
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    そして即席の魔王に忠誠を誓い、戦死する魔物たちがいた。
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    <COWBOY BEBOP 天国の扉>

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    <風光る>

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    しかし、その戦いは無益で、悲しみしか生まなかった。そしてミュウツーは、命の尊さを知った。
    <劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲>

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    そして努力をバカにしたり無下にしたりする人を野放しにはしておけない。
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    しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
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    その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
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    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
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    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
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    主人公は心から相棒を尊敬していた。
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    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
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