2012
    12.04

    「私の理想はムーミンパパ」

    人と屏風は直ぐには立たず
    ハマの三文芝居です。

    ムーミンパパこそ、最高の男性です。
    全裸にシルクハットをかぶり、何より家族を大切にしている二足歩行の白いカバさんです。小説家であり、冒険家であるムーミンパパを、私は尊敬しています。
    しかしどうでしょう? 世界中の男がムーミンパパだったら、どうでしょう?
    小説家も冒険家もテレビマンもバスの運転手も絵描きも鍛冶屋も公務員もムーミンパパのような人だったら?
    おそらく、世の中はうまくいかないでしょう。

    ムーミン谷にはいろいろな人がいます。
    ムーミンのような勇敢な者もいれば、ミィのように生意気なお節介焼きもいますし、スニフのような臆病者やヘムレンさんという学者、スナフキンのような自由な旅人も滞在しています。

    私の知る限り、日本の政治が極端に悪くなったのは05年の選挙で自民党が大勝ちしてからです。それまでは、公然の秘密ではありませんが、悪いなりにうまく機能していたと思います。それが、自民が大量の議席を獲得し、小泉チルドレンとかいう△○×□が神聖なバッジをつけてしまいました。
    ひとつの政党が多くの議席を取り、議会を支配するとどうなるのか。
    力が偏るということが、どれほど恐ろしいことか、私は学びました。
    しかし次の選挙で、民主党が大勝ちしました。
    『自民じゃダメだから民主!』というシンプルな流れです。

    日本は民主主義国家で、政治は多数決です。私が民主に入れて後悔しているとか、入れなかったから責任はないなどと言う戯れ言は通りません。
    多数決とは、そういう制度です。
    おそらく、私たちは正義を求めていて、それを持っていると思われる政党に群がってしまうのでしょう。ですが冷静に考えて、そんな政党はありません。

    先日、とあるお笑い芸人の方がtwitterで、自分が出た番組の感想を検索し「つまらん」と呟いた一般人に食って掛かり、酷いことを言ったあげく「自分勝手な理屈っぽい評論家気取りのお笑いフリークが多すぎる。あぁ気持ち悪ぃ!」とアカウントを削除するという出来事がありました。

    誰かが良いと言ったことを支持するのではなく、自分が良いと思うことを支持する。その結果として意見が違う人とぶつかることは、それほど悪いことではないと思います。

    意見はぶつかり合うことで精錬され、輝きを増すものです。
    だから力が偏ることなく、複数の政党が法案ごとに協力し、足を引っ張り合い、それぞれの正義を持ちより、常に揉め、議論に議論を重ねながら政権運営をしていく方が良いと思うのです。


    ブログに「死ね」とだけ書いたり、youtubeに「つまらん」とコメントして去っていく人がいます。
    「つまらんなら黙って帰れよ」とか「わざわざコメント残すとか、どんな親切さんだよ」というのは正論です。
    先の芸人さんのtwitterも「プロが客の反応にケチつけんな」とか言われていました。それも正論です。
    ですが、社会に正論なんて通用しません。
    働きアリだって2割は怠け者で、スニフのような注意力散漫な人でも、フとした瞬間に外的要因に気付いて、仲間の窮地を救ってくれる場合もあるのです。


    私が思う、理想の女性像は「メリーポピンズ」です。
    でも、世界中の女性がメリーポピンズならこの世は終わりです。
    誰も幸せになれません。
    政治家が全員ムーミンパパでも、日本の秩序は保たれないでしょう。

    また「紳士たれ」という言葉があります。
    これはクラーク博士が、やたらと規則を設けたがる日本人に「縛らずとも"Be gentleman"の一言あれば良い」とようなことを言ったとか言わないとか言った事にした方がカッコイイとか、そんな感じだったと学校で習いました。間違ってたら、ごめんなさい。
    ちなみに「紳士たれ」は、かの読売ジャイアンツでも選手に対して求められている言葉です。プロ野球選手は、子供たちの憧れの存在でなければいけませんから「人間としての模範となるべきだ」という考え方は大切でしょう。
    私にとっての"模範"はムーミンパパですが、これも人それぞれです。
    誰かにとっては「星の王子様」かもしれませんし、「ゴッドファーザー」かもしれません。

    宗教の話でも、極論でも、戯言でも、真面目に話を聞くと面白いものです。
    そもそも色んな考え方に触れること自体が勉強で、それによって自分の考えが精錬されていきます。

    ちょっとアホかもしれませんが、私は自分のつたない考えを、他人に聞いてほしいと思っています。そしてたぶん、他の人も同じことを思ってるんじゃないかなーと思っています。
    専門家でもないくせにアレコレ意見するなんてみっともないと思っている人もいるかもしれませんが、twitterなどを見ていると、みんな誰に向けてでもなく呟いています。

    反応があれば嬉しい。なくてもオッケー。

    そんな感じでしょう。思えば私のブログだって同じです。

    飲み屋で「あいつの~~が気に入らない」などと話をします。
    悪口は美味しい酒のつまみです。しかしそれだけではありません。人生の先輩から説教臭い話を聞き、自分の行いを改め、向上心に熱を宿す。これが飲みにケーションです。
    ネットの悪口も、飲みにケーションのようなモノだと思えば、どうってことありません。匿名性の高いコミュニケーション方法は評判が悪いものですが、それが反面教師のように、社会秩序を保っている一因になっていると思うのです。


    これだけ文章を書いた結論が「この世には不要な人なんて1人もいないんだよ?」という幼稚園児も騙せないような結論になるとは夢にも思いませんでした。
    もし読んでくださった方の中で、時間を無駄にしたと思った方がいらっしゃるのであれば、コメントする手間をお掛けする前に謝罪させていただきます。
    たいへん申し訳ございませんでした。
    しかし話の流れが気に入ったので、恥を忍んで掲載させていただきました。
    「きっと、こんな文章でも不要ではないんだよ?」
    【click!】
    関連記事
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:2  Trackback:0
    トラックバックURL
    http://3m4bai.blog.fc2.com/tb.php/248-8d76b320
    トラックバック
    コメント
    おはようさんです♪

    この頃は、ここへ覗きに来て、ハマーさんの書評を読んで本やビデオを見た気分になってます。(笑)

    違う意見を持つ人が議論して結論が出た時に、初めに結論の意見を言ってた人が勝ちではなくて、そういう勝ち負けではなくて議論した人たちすべての勝利だと聞いてなるほどなぁと思った事があります。
    いろいろな意見があって、いいんだと思います。
    その方が、たくさんの問題点も見つけられる。

    必要悪・・・確かに、そういう部類のものはありますね。
    私は、どちらかというと肯定派です。
    偉い人が潤わなければ、下の者が潤うはずがないですから。
    でも、自分だけ潤えば良いという人だと困るんですよね。
    自分の事はどうでもいい、他の人が幸せならなんて言う人は信用ならないと思うのは、私がひねくれ者のせいでしょうか。(笑)

    なりたい自分と本当の自分は違う。
    なりたい自分になれるよう努力するというのが目標です。
    ある意味、私の「紳士たれ」ですね。
    すぐに、誘惑に負けてしまいますが・・・

    若い頃の私は、スナフキンが理想でした。
    そんな亭主は、嫌だけど。
    自分がスナフキンになりたかった。
    夢はいずこへ・・・(笑)
    いぱおかんdot 2012.12.04 10:54 | 編集
    いぱおかんさん、おはようさんです♪
    ムーミンパパを知らない人もいるかもしれないと思って1行追加しました。

    >この頃は、ここへ覗きに来て、ハマーさんの書評を読んで本やビデオを見た気分になってます。(笑)
    ありがとうございます。
    オチを書いてないので、ちょっと物足りないかもしれませんが、気になったらぜひ読んだり見たりしてみてくださいな。

    >違う意見を持つ人が議論して結論が出た時に、初めに結論の意見を言ってた人が勝ちではなくて、そういう勝ち負けではなくて議論した人たちすべての勝利だと聞いてなるほどなぁと思った事があります。
    そうですね。
    議論に勝つ事ばかりが先に立って、相手の意見を拒絶するように怒鳴る人もいますが、それじゃ議論になりません。
    話し合う、って事は折れる事も必要で、そして誰かの意見が完璧に通るって事もほとんどなく、みんなで良い案を作り出す作業なはずです。
    すっごく難しい作業ですけどね。

    >若い頃の私は、スナフキンが理想でした。
    へぇ、スナフキンですか。
    自分はちょっと好きじゃない(笑)
    でも人気のあるキャラクターですよね。捉えどころがなく自由で……
    >そんな亭主は、嫌だけど。
    そうですね(笑)
    スナフキンは結婚には向いていないかもしれません。
    一緒に旅をしてくれる奥さんなら、良いかもしれませんけど、そうすると子供が大変です。

    コメントありがとうございました。
    ハマの三文芝居dot 2012.12.04 19:51 | 編集
    管理者にだけ表示を許可する
     
    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村
      
    横浜DeNAベイスターズのマスコット
    スターマン
    favorite!!あらすじ集
    知恵遅れのサムが、最愛の娘の為に奮闘するが、現代社会や法廷に置いて、サムの行動は有効性がない。それでも人の心は動き、サムは娘と暮らせるようになる。
    <アイアムサム>

    トニーは兵器を売り、金儲けをしていた。
    そのしっぺ返しを食らい、目が覚める。
    そして頭脳と資金力を、正義の為に使うようになる。
    <アイアンマン>

    長年パシリだった弱虫が、そのパシリ生活で鍛え上げた感性と脚力で、アメフトのラインバックとして活躍する。
    <アイシールド21>

    男の妄想を全て注ぎ込んだような女性から告白される。
    しかし主人公である薫には、告白を受け入れられない悲惨な過去があった。
    <藍より青し>

    誰にも必要とされていないドジで何も知らないアンが、独自の想像力と七転び八起きの姿勢を武器に、立派な女性へと成長する。
    <赤毛のアン>

    少年は、旅をして暮らしたいからと全てを捨てて、羊飼いになった。
    そして旅をして、夢を実現しようと努力して、多くの物を手に入れる。
    <アルケミスト>

    イヴマリーの家系は、代々身体が弱く、早死にしていた。
    だからこそイヴマリーは、自分が生きた証を立てる為に、新しい名詠式の開発に挑んでいた。
    そしてイヴマリーは自分の全てを、血の繋がらぬ息子に託した。
    <イヴは夜明けに微笑んで>

    カールは、何に対しても消極的で、無益な男だった。
    そして唯一とも呼べる友人に誘われてセミナーへ行き、イエスマンになる。
    全ての誘いにイエスと答えてしまうカールは、さまざまな問題に巻き込まれてしまう。
    <イエスマン>

    宇宙人に襲われて、宇宙人の武器を奪って、宇宙人を倒す。
    <インディペンデンスデイ>

    船で生まれた少年が、一流のピアニストになる。
    しかし紆余曲折あり、少年は船と共に生涯を終える決意をする。
    それを、親友が阻止しようとする。
    <海の上のピアニスト>

    異世界に呼び出された少女が、肉弾戦で世界を救う。
    <ふたりはプリキュアmaxheart>

    誰にも必要とされていない。自分が行方不明になってもニュースにならない。
    そんな剛士が、異世界に行き、魔王となって魔物と共に生きる。
    そして即席の魔王に忠誠を誓い、戦死する魔物たちがいた。
    <A君(17)の戦争 まもるべきもの>

    夢と現実の区別がつかなくなった男が、世界を終わらせようとする。
    <COWBOY BEBOP 天国の扉>

    モノマネ達人の少年が、大好きな野球で甲子園を目指す。
    <風光る>

    偽善者を引退して、本当の恋をした雪野。
    しかし彼氏は、もっと深い闇を抱え、自分を偽っている人だった。
    <彼氏彼女の事情>

    神の力とも呼べる能力を持つ大男が、生きる事に疲れ、自ら死を望む。
    それを本当の犯罪者だと思っていた刑務官の目線から描かれた映画。
    <グリーンマイル>

    最強の人造ポケモンであるミュウツーが、クローンポケモンを作り、人間へ復讐しようとする。
    しかし、その戦いは無益で、悲しみしか生まなかった。そしてミュウツーは、命の尊さを知った。
    <劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲>

    海賊王を目指すルフィは、夢を追いかける人を笑わない。
    そして努力をバカにしたり無下にしたりする人を野放しにはしておけない。
    <劇場版ワンピース>

    死を恐れたアレンは、父親を殺して悪い魔法使いに仕えてでも永遠の命を欲した。
    そして間違いを重ね、テルーに命が続いていく事を教えてもらう。
    <ゲド戦記>

    仲間にハメられ、相棒を殺されたダニーが、他人を頼り、真犯人を探し出す。
    <交渉人>

    幽霊が見える少年が、地縛霊を開放させ、持ち霊にして、シャーマンファイトに挑む。
    <シャーマンキングpart1>

    苛められていても一生懸命に働いているシンデレラに、魔法使いが協力してくれて、王子様と結婚する。
    <シンデレラ>

    ハルヒは面白い現実を求めていた。
    その為にSOS団を結成し、世の中の面白い事を探そうと奮闘する。
    しかしハルヒこそが、何よりも面白い存在だった。
    <涼宮ハルヒの憂鬱>

    盗賊狩りをしているリナが、非常に価値のある盗品を手に入れてしまい、追われる立場となる。
    そして伝説上の怪物と出会ってしまった。
    <スレイヤーズ>

    不良かつバスケのルールも知らないくせに天才を自称する桜木が、たくさん練習し、試合中に工夫し、徐々に活躍していく。
    <スラムダンク>

    特殊な能力を持つ人間が、スポンサーを背負い、ヒーローとして活躍する。
    <TIGER & BUNNY>

    空から、言葉の通じない少女が落ちてきて、世界崩壊の危機を教えてくれる。
    しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
    <テイルズオブエターニア1>

    未来から来たロボが、将来すごい発明をする子供を殺そうとする。
    その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
    <ターミネーター>

    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
    <デスノート>

    まだドラゴンが空を飛んでいた時代。女神に選ばれてしまった妹を守る為にカイムは、死にかけのドラゴンと心臓を交換する「契約」を行う。
    <ドラッグオンドラグーン>

    魔王に封印された島を、主人公たちが謎を解いて復活させていく。
    <ドラゴンクエスト7>

    罪の意識から、自分を他人に提供する死に方を求めた男がいた。
    <七つの贈り物>

    知能指数が低く、良い人すぎるガンプは、事情を察知するのが遅れ、いろいろな事件に巻き込まれてしまう。
    <フォレスト・ガンプ>

    カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

    時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
    しかしその本当の原因は、主人公にあった。
    <僕たちのパラドクス>

    主人公は心から相棒を尊敬していた。
    しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
    back-to-top