--
    --.--

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    2015
    12.15

    るろうに剣心 伝説の最期編

    春は夜桜
    夏は星空
    秋は満月
    冬は雪
    それを愛でるだけで酒は充分うまい。
    それでまずいなら、自分の中で何かが病んでいる。


    と比古清十郎様は言ったそうです。



    ≪あらすじ≫
    幼き日の心太は、自分を売ろうとした悪党や野盗の亡骸を、弔ってやるほと優しかった。

    そこて、比古清十郎が現れた。
    「優しすぎて剣客にはそぐわんな。お前は今日から剣心と名乗れ。お前にオレの剣を教えてやろう」

    あれから15年、志々雄真実に敗れた剣心は、偶然にも比古清十郎に助けられた。
    「出会った頃と変わらんな。この世に起こる悲劇を全て背負うつもりか」

    剣心は大粒の涙をこぼしながら、師匠に奥義の伝授を願った。

    「暇つぶしに、話を聞いてやろう」

    剣心は、比古清十郎にコテンパンにされる。
    「お前は、墓を作ることしかできない子供のままだ」
    剣心はその時点で、すでに死を覚悟していた。
    「己を犠牲にして守ったところで、その者たちの中には悲しみが残り、本当の意味での幸せは訪れん。お前の命も、一人の人間の命。その重さがわかってこそ。奥義への道が開ける。お前の命は、お前一人のためにあるのではない」

    剣心は、愛する神谷薫の無事を知り、今まで以上の力を手にする。



    ≪感想≫
    比古清十郎は、剣心にこんなことを言いました。
    「己に欠けているものが見出せぬままでは、敵に勝つことなどできん。もし仮に勝てたとしても、お前の心の中に住み着いた人斬りには、打ち勝つことなどできん。お前は生涯、苦しみ、悩み、孤独に苛まれ、また人を斬ることになる」

    そして剣心が、その境地に至ると、こう言いました。

    「やっと気づいたようだな。人を斬り、幾多の命を奪ってきたお前は、その悔恨と罪悪感のあまり、自分の命の重さから逃れようとする。それを克服するためには、今お前が死への恐怖の合間に生み出した『生きようとする意思』が必要だ」

    ドラゴンボールで、悟空が最強に至った理由。
    それについてベジータがいろいろと思案していましたが、その結論も、ほぼ同じような内容だったと思います。
    やはり、人は「誰かを倒す」ということよりも「自分を守る」という方が強い。
    それは「誰かを倒す」ということは、自分のためなのに対して、「自分を守る」ということは、誰かのためだからなんだと思います。


    原作の「志々雄真実編」は、かなりの長編でした。
    ですから多くの部分が割愛されていました。

    私は、全国に指名手配される下りも、割愛して良かったんじゃないかなーと思いました。
    そして剣心の心的背景や葛藤を描く部分に時間を費やしてほしかったなぁとか思いました。

    つか奥義ってなんすか。
    そこんとこ、もう少し描いて欲しかったです。

    たぶんアオシ様との戦いの流れの中で、必要だと判断されたと思いますが、別にやりようもあったと思います。
    原作では、全然違う登場でしたからね。

    ただ奥義と自分の命の重さを知った剣心と、
    亡き仲間たちの墓に「最強」という花を添えるために戦うアオシ様。
    この対比には、涙がこらえられませんでした。

    ……命の重さ、について話したあとで、剣心が抜刀斎時代に殺した犠牲者の名前が読めあげられるシーンがありましたね。
    この対比こそ、奥義への道だったのかもしれません。
    だとすれば、カットできませんね。。。

    うん、洗練された名作です!!

    宗一郎さんの下りも、あのくらいがベストだった気がします。
    即席その場しのぎの答えをあげるよりも、より苦しい道を示すというのが良かったです。
    負けたから自分が間違っていた。
    というのは志々雄真実の理屈ですからね。

    また冗長になりがちのウスイやアンジの下りも、端的で迫力があり、かなり興奮しました。


    というかアクション映画として、本作は最高峰だと思います。
    私は、ふだんアクション映画を見ているときに、アクションシーンが始まると「あー、つまらん」となるタイプです。
    面白かったのは「酔拳」くらいでしょうか。

    そういえば以前、ハイキックガールとかいう映画がありました。
    リアルタイムのアクションの直後に、スロー映像を見せてくれる。というテンポの悪い映画でした。
    ただスローで見ると「すげぇな……」と、ため息が出るようなアクションでした。

    本作では、同じものの繰り返しではなく、その一つのアクションのみがスローになり、あとは高速アクションが見られるという編集でした。

    ハイキックガールよりも見やすくて、ずっと凄い映像に感じられましたね。
    といっても、ハイキックガールはスカートで戦ってるくせにパンチラ無しという理解し難い映画だったので、不利は否めません。

    るろうに剣心は、逆に男臭い映画でした、
    強くもない警官っぽい人が戦い、志々雄の仲間に殺される際に、こんなやりとりがありました。
    「なぜ命を無駄にする?」
    「……誰かが……やらねば……新しい時代を……っ!!」

    その隙に、斎藤一が敵を倒しました。
    しかしその警官は助かりません。
    斎藤一は、敵にとどめを刺した後に、警官に向き合い、こう言いました。

    「ご苦労だったな」

    この一言で、警官は救われたと思います。
    斎藤一さんのシーンが多くはありませんでしたが、どれも名シーンと言えたと思います。
    原作同様、いいところを持っていく男前って感じでした。

    また相楽左之助も最高でしたね。
    一作目と同じように、最高の左之助だったと思います。

    左之助を主役に置いたスピンオフ作品を作ってもいいと思えたくらいの適役だったと思います。
    「悪」の一文字を背負って生きていくと決心した話は、名作ですからね。
    期待したいです。

    <るろうに剣心 明治剣客浪漫譚><酔拳2><ハイキックガール>
    【click!】
    <気に入った文章集>
    関連記事
    トラックバックURL
    http://3m4bai.blog.fc2.com/tb.php/1250-f840c077
    トラックバック
    コメント
    管理者にだけ表示を許可する
     
    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村
      
    横浜DeNAベイスターズのマスコット
    スターマン
    favorite!!あらすじ集
    知恵遅れのサムが、最愛の娘の為に奮闘するが、現代社会や法廷に置いて、サムの行動は有効性がない。それでも人の心は動き、サムは娘と暮らせるようになる。
    <アイアムサム>

    トニーは兵器を売り、金儲けをしていた。
    そのしっぺ返しを食らい、目が覚める。
    そして頭脳と資金力を、正義の為に使うようになる。
    <アイアンマン>

    長年パシリだった弱虫が、そのパシリ生活で鍛え上げた感性と脚力で、アメフトのラインバックとして活躍する。
    <アイシールド21>

    男の妄想を全て注ぎ込んだような女性から告白される。
    しかし主人公である薫には、告白を受け入れられない悲惨な過去があった。
    <藍より青し>

    誰にも必要とされていないドジで何も知らないアンが、独自の想像力と七転び八起きの姿勢を武器に、立派な女性へと成長する。
    <赤毛のアン>

    少年は、旅をして暮らしたいからと全てを捨てて、羊飼いになった。
    そして旅をして、夢を実現しようと努力して、多くの物を手に入れる。
    <アルケミスト>

    イヴマリーの家系は、代々身体が弱く、早死にしていた。
    だからこそイヴマリーは、自分が生きた証を立てる為に、新しい名詠式の開発に挑んでいた。
    そしてイヴマリーは自分の全てを、血の繋がらぬ息子に託した。
    <イヴは夜明けに微笑んで>

    カールは、何に対しても消極的で、無益な男だった。
    そして唯一とも呼べる友人に誘われてセミナーへ行き、イエスマンになる。
    全ての誘いにイエスと答えてしまうカールは、さまざまな問題に巻き込まれてしまう。
    <イエスマン>

    宇宙人に襲われて、宇宙人の武器を奪って、宇宙人を倒す。
    <インディペンデンスデイ>

    船で生まれた少年が、一流のピアニストになる。
    しかし紆余曲折あり、少年は船と共に生涯を終える決意をする。
    それを、親友が阻止しようとする。
    <海の上のピアニスト>

    異世界に呼び出された少女が、肉弾戦で世界を救う。
    <ふたりはプリキュアmaxheart>

    誰にも必要とされていない。自分が行方不明になってもニュースにならない。
    そんな剛士が、異世界に行き、魔王となって魔物と共に生きる。
    そして即席の魔王に忠誠を誓い、戦死する魔物たちがいた。
    <A君(17)の戦争 まもるべきもの>

    夢と現実の区別がつかなくなった男が、世界を終わらせようとする。
    <COWBOY BEBOP 天国の扉>

    モノマネ達人の少年が、大好きな野球で甲子園を目指す。
    <風光る>

    偽善者を引退して、本当の恋をした雪野。
    しかし彼氏は、もっと深い闇を抱え、自分を偽っている人だった。
    <彼氏彼女の事情>

    神の力とも呼べる能力を持つ大男が、生きる事に疲れ、自ら死を望む。
    それを本当の犯罪者だと思っていた刑務官の目線から描かれた映画。
    <グリーンマイル>

    最強の人造ポケモンであるミュウツーが、クローンポケモンを作り、人間へ復讐しようとする。
    しかし、その戦いは無益で、悲しみしか生まなかった。そしてミュウツーは、命の尊さを知った。
    <劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲>

    海賊王を目指すルフィは、夢を追いかける人を笑わない。
    そして努力をバカにしたり無下にしたりする人を野放しにはしておけない。
    <劇場版ワンピース>

    死を恐れたアレンは、父親を殺して悪い魔法使いに仕えてでも永遠の命を欲した。
    そして間違いを重ね、テルーに命が続いていく事を教えてもらう。
    <ゲド戦記>

    仲間にハメられ、相棒を殺されたダニーが、他人を頼り、真犯人を探し出す。
    <交渉人>

    幽霊が見える少年が、地縛霊を開放させ、持ち霊にして、シャーマンファイトに挑む。
    <シャーマンキングpart1>

    苛められていても一生懸命に働いているシンデレラに、魔法使いが協力してくれて、王子様と結婚する。
    <シンデレラ>

    ハルヒは面白い現実を求めていた。
    その為にSOS団を結成し、世の中の面白い事を探そうと奮闘する。
    しかしハルヒこそが、何よりも面白い存在だった。
    <涼宮ハルヒの憂鬱>

    盗賊狩りをしているリナが、非常に価値のある盗品を手に入れてしまい、追われる立場となる。
    そして伝説上の怪物と出会ってしまった。
    <スレイヤーズ>

    不良かつバスケのルールも知らないくせに天才を自称する桜木が、たくさん練習し、試合中に工夫し、徐々に活躍していく。
    <スラムダンク>

    特殊な能力を持つ人間が、スポンサーを背負い、ヒーローとして活躍する。
    <TIGER & BUNNY>

    空から、言葉の通じない少女が落ちてきて、世界崩壊の危機を教えてくれる。
    しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
    <テイルズオブエターニア1>

    未来から来たロボが、将来すごい発明をする子供を殺そうとする。
    その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
    <ターミネーター>

    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
    <デスノート>

    まだドラゴンが空を飛んでいた時代。女神に選ばれてしまった妹を守る為にカイムは、死にかけのドラゴンと心臓を交換する「契約」を行う。
    <ドラッグオンドラグーン>

    魔王に封印された島を、主人公たちが謎を解いて復活させていく。
    <ドラゴンクエスト7>

    罪の意識から、自分を他人に提供する死に方を求めた男がいた。
    <七つの贈り物>

    知能指数が低く、良い人すぎるガンプは、事情を察知するのが遅れ、いろいろな事件に巻き込まれてしまう。
    <フォレスト・ガンプ>

    カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

    時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
    しかしその本当の原因は、主人公にあった。
    <僕たちのパラドクス>

    主人公は心から相棒を尊敬していた。
    しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。