2015
    11.18

    ロック・オブ・エイジス

    トム・クルーズは、オペラ歌手を何人も排出している家系の出身だそうです。

    てっきりトム・クルーズは歌っていないんだと思っていましたが、本作は全ての役者が、本当に自身の声で歌っているそうです。

    キャサリン・ゼタ=ジョーンズも、ジュリアン・ハフも、ラッセル・ブランドも、アレック・ボールドウィンも、メアリー・J. ブライジも、自信の声で歌われているそうです。


    ロック・オブ・エイジズ オリジナル・サウンドトラック

     サントラ買っちゃったのは内緒です。
     DVDも買う予定。


    ≪あらすじ≫
    1987年。
    シェリーは、歌手になる夢と、大量のレコードを持って、オクラホマから、ハリウッドに出てきた。

    来てすぐレコードはカバンごと盗まれてしまったけど、盗人からレコードを取り返そうとしてくれたドリューと知り合えた。

    ドリューは、かの有名な「バーボンハウス」で働いているアーティストだった。

    シェリーは、ドリューの紹介で、バーボンハウスで働かせてもらう。
    最初の仕事は、アーセナルの解散ライブだ。

    ステイシー・ジャックスがソロに転向する記念ライブ。
    忙しくならないはずがない。

    しかし、それを邪魔する動きがあった。
    市長の妻が、ロックンロールは悪だと罵り、ロックンロール排斥運動を始める。

    そんなことはお構いなく、ドリューとシェリーは恋に落ちていた。
    最高の夜景が見える高台で、二人で歌う。
    それは至高の時間だった。

    デビューを目指すドリューは、機会をうかがっていた。
    そしてアーセナル解散ライブの前座を勝ち取る。
    全ては信じて売り込んでくれたシェリーのおかげだった。

    しかし鮮烈なデビューをしたドリューは、ステイシー・ジャックスをマネージメントしている男にたぶらかされてしまう。

    ドリューは、シェリーとロックを捨てて、ポップスに切り替えた。

    捨てられたシェリーは、バーボンハウスを去り、ストリッパーとして働くようになる。

    しかしドリューは、芸能界に失望する。
    そして確信した。
    ドリューがやりたいのは、ロックだった。

    ドリューは、最高の夜景が見える高台で感傷に浸る。
    そこにシェリーが現れた。
    シェリーは怒りを思い出し、すぐに帰ろうとしたが、ドリューが引き留めた。

    そしてアイドルとして、売れ線に魂を売り渡した現実を告げる。
    するとシェリーは「エアロビクスを教えてる」と嘘をついた。
    しかし話をするうちに、シェリーは涙をこらえきれなくなっていた。

    帰ろうとするシェリーの腕を、ドリューはつかんだ。
    そして一本のテープを握らせた。

    前のバンドと収録した曲。
    シェリーと出会った夜に作った曲だった。



    ≪感想≫
    バーボンハウスと聞いて、真っ先に2ちゃんねるのコピペ(釣り)を思い出しました。

    だからって、なんでもありませんけどね。
    ただ、あの釣りくらい、くだらない映画だったと思います。
    私は30回くらい見ましたし、DVDも買う予定ですが、くだらない映画だったと思いますね。

    ミュージカル映画って、つい何十回も見ちゃいます。
    雨に唄えばも、100回くらい見ましたし、大好きな映画トップ3に選んでいますが、くだらないと思います。

    ……人生には、くだらないことが必要です。

    歌も踊りも、それがなきゃ生きていけないものじゃありません。
    でも、歌も踊りも存在しない世界なんて、くそくらえです。

    「ロックは永遠だ!」
    と作中のセリフにありました。
    私も、そう思います。
    そうであってほしいと、思います。


    さて、主人公ドリューのセリフで、こんなのがありました。
    「ステイシー・ジャックスになれないなら、俺がステイシー・ジャックスになる!」

    あれが欲しい、こうしてほしい。と思ったり口に出したりしてしまうときに「俺がやる!」って思える人は、きっと成功できる人だと思います。
    そういう人になりたい・・・いやっ、なります!!


    そういえばキャサリン・ゼタ=ジョーンズが、スーパーエロかったですね。
    しかし好きになれません!
    なんなんでしょうな。あの感じ。
    ターミナルって映画でも、嫌な女でした。

    一方、シェリー役を演じたジュリアン・ハフのケツ!!
    最高のケツだ!!
    たぶん足速いぞ!!


    そしてシェリーの頭の軽さ!!
    憧れのステイシーに会って言ったのが、
    「ハムスターが死んだとき、あなたの歌で救われました」
    だとよ!!!

    これがロック・オブ・エイジスだ!!


    ちなみにステイシーは、自分に求められているイメージとして、セックスだと言い切っていました。

    いいなー。
    俺のイメージもセックスにしてほしいわー。

    いや、したくないわ。
    ぜんぜんしたくなかったわ。
    イメージがセックスって嫌だわ。
    それを自分で言い切るステイシーって、すごく寂しいと思います。


    さて本作は、ベタに次ぐベタで構成されています。
    でも決して、安っぽくはなかったと思います。
    もしシェリーが、ドリューの曲を聴いて、それだけでコンサートに駆けつけてくれたのなら、興ざめだったと思います。

    しかし、シェリーの盗まれたレコードを届けたことが重なり、シェリーが歌への想いを思い出したシーンを入れたことで、本作の完成度は飛躍的に高まったんだと思います。

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