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    2015
    08.29

    空とぶライオン

    Category: オススメの本
    私は、絵本や児童書を読んで、
    「深いなー!」
    とか言う人が嫌いです。

    そして本作を読んで、私は思いました。

    「深いなー!」


     空とぶライオン (講談社の創作絵本)

     著者・イラスト:佐野洋子


    ≪あらすじ≫
    ねことライオンは親戚だったので、一緒に暮らしていました。

    ライオンは、ごちそうしたくなり、空をかけて獲物をとってしました。

    毎日、とってきました、

    ねこは当たり前の顔をして、ごちそうを食べました。

    「ぼくの趣味は昼寝でね。」とライオンが言うと、ねこたちは笑いました。
    「ライオンは料理も冗談も一流だね。」と笑いました。

    ライオンは、くたくたでした。
    夜に、さめざめと泣くほどくたくたでした。

    ある日、もうライオンは起き上がれませんでした。
    金色に石になって眠っていました。

    「ライオンの冗談は、昼寝が趣味でね。だったね」と一匹のねこが言いました。
    ねこたちは、しーんとしてしまいました。

    ライオンは、何百年も金色の石のままでした。

    ある日、小さなねこが尋ねました。
    「どうして寝ているの?」
    しかし誰も理由を知りません。
    「きっとつかれたんだ」
    と小さなねこは言いました。
    それを聞くと、金色の石はライオンにもどり、再び空をかけました。

    ≪感想≫
    何百年も眠っていたくせに、急に起きて、吠えて、空を駆ける。
    そんな展開に、最初ポカーンとなりました。

    でも、ちょっと考えて「深いなー!」と不覚にも思ってしまいました。

    誰かと一緒にいるときに、その人にごちそうしたいとか、笑顔になってほしいとか、貢献したいと思うのは当たり前のことで。

    だけど、それをやってもらうことは当たり前のことじゃない。
    ねこたちみたいに、それを普通だと思ってはいけない。

    冗談を言って、自分が笑って、あなたが一緒に笑ってくれたとしても、夜になったら一人で泣いているかもしれない。
    とても寂しいかもしれない。
    疲れているかもしれない。

    そんなときに、救いになるのは「疲れてるってことをわかってあげる」ってことなんだなと。


    「テイルズオブエターニア」で、ある猟師が、神の試験を受けるシーンがありました。
    その試験は、過去に戻り、ある獣に憑依すること。

    獣には、家族がいて、守るべき卵があって、なわばりがあって。。。
    そこに人間が踏み込んでくる。

    その人間とは、若き日の自分自身。
    そして過去がそうであったように、獣は殺され、解体され、干し肉にされる。

    試験を終えた猟師は「俺は猟師だから仕方ないんだ。生きていくためには!」というような発言をしたと思います。
    それに対して神の使いは「あなたの行為を責めているのではありません。ただ知ってほしい。目をそらさないでほしい。知るということは、それだけで救いになるのだから」的なことを言っていたと記憶しています。


    私に、他人の心は読めません。
    でも気にかけなければいけない。
    わからないからって、知らないからって、それで良いってことじゃない。

    そういうことを、子供のうちから考える子が増えれば、世界は良い方向に進んで行く気がします。
    【click!】
    <気に入った文章集><テイズルオブエターニア>
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    <テイルズオブエターニア1>

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    その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
    <ターミネーター>

    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
    <デスノート>

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    カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
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    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
    <ワイルドスピード>
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