2015
    08.27

    「私が嬉しいこと」

    人間には誰しも、ひとりの時間が必要だと言います。

    でも友達が大事だとも言いますね。

    私は、人生の多くの時間を一人で過ごしていました。
    そして自分が正しいと思っていました。

    それは、生き方とか、考え方とか、そういう段階ではありません。
    ありとあらゆる状況において、常に自分が正しいと思っていました。

    例えば対立したときに、私の過ちが白日の下に晒されたこともあります。
    嘘を吐いたとか、誤った判断をしたとか。

    だけど別に、なんとも思っていませんでした。
    運が悪いとか、その程度にすら思っていませんでした。

    あっそ。
    って感じでした。

    私の中には、他人を大切だと思う気持ちが全くない。
    思いやる気持ちがカケラもありませんでした。
    すごく質の悪い王様みたいな感じです。
    クズの極みだと言えたと思います。

    私は、好きな人に対してすら、別に傷つけたくないと思ってない。
    逆に私のことを傷つけてもらってかまわないと思ってる。

    でも、それって独りの時間が長かったからなのか。
    最近、少し悩んでいます。


    「フフ……どうやら独りの時間が長過ぎたようだ」
    というのは、封神演義というマンガに出てくるセリフです。

    このセリフを吐いたジョカというキャラクターは、いわば神と呼べるような存在で、身勝手な改ざんを繰り返していました。
    当時の私の、身勝手な神のような自意識で、生きていたと思います。


    そもそも私は、他人に対して全く何も期待しないで生きてきました。
    自分が頼んでもいないことを、誰かが行ってくれるなんて微塵も思っていませんでしたし、頼まれてもいないことをやる気など、さらさらありませんでした。

    ・・・思い返せば、以前はそんなことがなかったように思います。


    私が中学生のとき、とてもショックなことがありました。

    私は、あるシャーペンを着色して、オリジナルシャーペンを作りました。
    それはとても評判が良く、私は調子にのっていました。

    それから3日と経たず、オリジナルシャーペンは(たぶん)盗まれました。
    当時まさか盗まれたとは思っていない私は、必死に探しました。
    そしてクラスメイトに「知らない?」と聞いて回りました。

    そこで、こんなやりとりがありました。
    「俺の、あのシャーペン知らない?」
    「どうしたの?」
    「いや、なんか見つからないんだよね」
    「まじか」
    「どこかで落ちてたりしてなかった?」
    「見てないなー」
    「そっか。ありがと」と私は別の友達に声をかけに行こうとしました。
    でも私は、友人の前に戻りました。

    「別に大したことじゃないから。探してくれなくてもいいからね」
    と私は言いました。
    そしたら友人は、
    「ハァ? 探すわけないじゃん」
    と逆に、何言ってんだコイツという顔をされました。

    その言い方と表情に、私は果てしないショックを受けました。

    誰かが何かを探していたら、一緒に探してあげるのが当然じゃないのか!
    困っている人がいたら、手を貸すのが当たり前じゃないのか!
    ・・・じゃないのか。

    書き起こしてみると、ぜんぜん大したことじゃありません。
    でも、私はショックでしたし、今でも思い出すと悲しい気持ちになります。

    それまでの私は、困っている人がいれば手伝っていましたし、
    困っている時には助けてもらっていました。

    あの頃の私は、人という生き物は助け合うもので、
    世の中は良い人ばかりで、悪い人など一握りしかいないと思っていました。

    実は今も、そう思っていたいです。
    しかし、いろいろあって、人を信じられなくなった時期が私にもありました。
    その後遺症が、今も残っています。


    先日「冷たいやつだな」と言われました。
    私は一種のパニック状態になりました。

    それは、その言葉が辛かったからではありません。
    好きな人に言われて、傷ついたからでもありません。

    私が、私という人間に失望したからでした。

    私という人間が、クズで、自分勝手で、生きていく価値の無いクソ野郎だと思ったからでした。


    思い返せば私は、生まれた時から、こんなふうだった気もします。
    少なくとも幼稚園に入った頃は、すでにクソッタレの王様だった記憶があります。
    「人にどう思われようが、なんともない」
    そんなゴミクズのような思考が、全てを支配していたと思います。


    いつからか私は、他人に対して、全く期待しなくなりました。
    私が何を紛失しようが、一緒に探してほしいとは思わない。
    困っていても、助けてほしいとは思わない。

    俺は俺だから、勝手に死ぬし、勝手に立ち直る。

    だから、他人の気持ちがわからなくなったのかもしれません。

    「どうして手伝ってくれないの?」とか言われてしまう。
    「冷たいやつだな」と言われてしまう。
    「配慮が欠けている」と書かれてしまう。


    誰かが困っていれば手を貸すけど、他人に手を貸される筋合いはない。
    そんな天上天下唯我独尊とも言える思想が、私にはあります。

    そして、それも「独りの時間」が長すぎたからかもしれません。

    誰かのためになりたいと思う一方で、全く気遣いができない。
    やる気のある無能だと、疎まれて然るべき人種の私です。

    今、私は「部下との付き合い方」とか「サービス業のイロハ」みたいな本を読みながら、
    人間はどんなことをされたら嬉しいとか、嫌な気持ちになるとか、勉強しています。

    「わたしのあしながおじさん」のジュディの気持ちです。
    ジュディは、まともな教育を受けずに、孤児院で過ごした18年のことを「18年のブランク」と表現しました。
    そしてブランクを克服するために、必死に経験を積み、勉強をしていました。

    正直、マナー本とかマニュアル本に書いてあることには、全く共感できません。
    でも友達や職場の人に、そういう本で読んだ「親切」とか「気遣い」をすると、喜んでくれます。

    私は、誰かが喜んでくれることが嬉しいんだなあと改めて思っています。


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    お久しぶりです。

    まずはじめに、プライベートなお話しに意見をする勝手をお許しください。

    人生いろいろありますよね。
    人を信じられなくなるような経験は、恐らく誰もが一度は経験するものだと思います。
    かくいう私にもありました。
    でも、それってしょうがないと思うんです。
    当時は、そう思えませんでしたが、なぜなら、皆それぞれ価値観が違うのですから。

    記事を全て読ませて頂いたところ、ハマの三文芝居さんは、今、変わろうとなされているとお見受けいたしました。

    偉そうな言い方になってしまいますが、誰かのためになりたいと考えてらっしゃるその気持ちこそが、大事だと思います。
    そう考えていらっしゃるハマの三文芝居さんは、決して「冷たい」人ではないと思います。


    無様な愚か者dot 2015.09.02 11:43 | 編集
    無様な愚か者さん、お久しぶりです。

    >皆それぞれ価値観が違うのですから。
    そうですね。
    自分ですら価値観がコロコロ変わるのに、他人なんてもう全然違いますよね。

    でも、それがちょっぴり悲しいです。

    >記事を全て読ませて頂いたところ、ハマの三文芝居さんは、今、変わろうとなされているとお見受けいたしました。
    言われてみれば、そうかもしれません。
    私って自分のこと大好きなナルシストなんですが、
    同時にすごく自分が嫌で、もっと変わりたいっていう衝動に駆られる時期が来ちゃうんですよね。
    今が、そうなのかもしれません。

    >偉そうな言い方になってしまいますが、誰かのためになりたいと考えてらっしゃるその気持ちこそが、大事だと思います。
    >そう考えていらっしゃるハマの三文芝居さんは、決して「冷たい」人ではないと思います。
    ありがとうございます。
    でも、やっぱりその気持ちを好きな人に、わかってもらえるカタチで伝えられない俺は、その人にとって「冷たい」人な気もします。
    人は価値観が違いますから、その穴を(特に好きな人との距離感の中で)うまく埋められたらなぁと思います。

    感情を吐き出しただけの記事に慰めの言葉までいただいて、ありがとうございました。
    ハマの三文芝居dot 2015.09.03 02:25 | 編集
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    <スラムダンク>

    特殊な能力を持つ人間が、スポンサーを背負い、ヒーローとして活躍する。
    <TIGER & BUNNY>

    空から、言葉の通じない少女が落ちてきて、世界崩壊の危機を教えてくれる。
    しかし、その少女の母親こそが、世界崩壊を企てている犯人だった。
    <テイルズオブエターニア1>

    未来から来たロボが、将来すごい発明をする子供を殺そうとする。
    その子供は、未来人と現代人の間に生まれた子供だった。
    <ターミネーター>

    完全犯罪を好きなだけ起こせる兵器を手に入れた天才少年が、自慢の正義感を暴走させ、新世界の神になろうとする。
    <デスノート>

    まだドラゴンが空を飛んでいた時代。女神に選ばれてしまった妹を守る為にカイムは、死にかけのドラゴンと心臓を交換する「契約」を行う。
    <ドラッグオンドラグーン>

    魔王に封印された島を、主人公たちが謎を解いて復活させていく。
    <ドラゴンクエスト7>

    罪の意識から、自分を他人に提供する死に方を求めた男がいた。
    <七つの贈り物>

    知能指数が低く、良い人すぎるガンプは、事情を察知するのが遅れ、いろいろな事件に巻き込まれてしまう。
    <フォレスト・ガンプ>

    カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

    時空犯罪者を取り締まるはずのハルナが、時空犯罪を起こしてしまい、未来を失ってしまう。
    しかしその本当の原因は、主人公にあった。
    <僕たちのパラドクス>

    主人公は心から相棒を尊敬していた。
    しかし相棒が、その熱い正義感から小さなヤラセを行い、主人公の倫理観が崩壊する。
    <ボーダー>

    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
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    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

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