2015
    02.28

    アイシールド21の17「蛭魔妖一」

    アイシールド21における唯一の回顧編です。
    この話で、本作の主人公はセナではなく、ヒルマさんだと証明されたと思います。


     アイシールド21 29 (ジャンプコミックス)

     原作:稲垣理一郎
     漫画:村田雄介


    ≪あらすじ≫
    小学生のヒルマが、寄り道で見つけた米軍基地のフェンス。
    その小さな金網の穴が、すべての物語の始まりだった――


    今から7年前、まだヒルマが10歳だった頃。
    米軍基地で行われているアメフトの試合を見た。
    それはとても激しくとても知的ですぐにルールを覚えたヒルマは、日が暮れるまでただじっと見入っていた。

    ヒルマは、米軍基地に入り浸り、アメフトとポーカーの賭けで儲けていた。

    そのヒルマを、栗田が誘った。
    栗田は、たった一人でアメフト部を作ろうとしていた。
    しかしダメだった。
    一人では、そもそも部活として認められない。

    栗田は、先生たちから大切な練習道具を処分するように言われた。
    絶望に打ちひしがられる栗田を、ヒルマがからかう。

    「もう終わりか糞デブ。アメフト部、あきらめの早いこった『俺はやるだけやった』『頑張った』か?」

    ヒルマは語った。
    将棋の棋士だった父親。それを負けっぱなしの棋士だった。
    自分が得だってわかっていながらトップに立ってやるっていきがってる奴もいたが、父親は違った。
    毎日、俺はやるだけやったら、頑張った、最後はすぐ諦めて引退した。

    「テメーもそうか。糞デブ」
    「違うよ、そんなんじゃない!」

    しかし部員もいなければ、協力してくれる人もいない。
    栗田には、なす術もなかった。

    そんな時、米軍基地での試合で、ヒルマと栗田がフィールドに立った。
    そして惨敗。
    しかし二人は笑っていた。

    「アメフト部、作るからには絶対勝つ」

    そして全国大会決勝<クリスマスボウル>への出場を誓った。

    そのためには仲間がいる。
    それも無理やりに部員にした仲間ではなく、一緒に全国大会決勝目指してくれる仲間が必要だった。

    そして最強のキッカー・武蔵を仲間にする。
    これが、泥門デビルバッツの始まりだった。

    しかし間もなくして、武蔵はアメフトを続けられなくなる。
    それでも、ヒルマは変わらなかった。
    必ず武蔵は帰ってくると信じて、アメフトを続けていた。

    そしてアイシールド21を筆頭に、仲間を増やす。
    脅して無理矢理に勧誘したメンバーじゃない。
    一緒に戦ってくれる仲間だった。

    その仲間たちが、武蔵を呼び戻し、泥門デビルバッツを強いチームに作り替えた。
    そして共に、同じ場所を目指す。

    悲願のクリスマスボウルへ・・・



    ≪感想≫
    ヒルマは言いました。
    金を稼ぐのが目的じゃねえ。勝つのが面白いからやってんだ、と。

    全てが、そうでなければならないと思いました。
    仕事も、遊びも、人生も。
    面白いからやらなければいけないんだと思います。

    タイトルも、主人公もヒルマさんですが、私が感情移入したのは、栗田でした。

    あの情熱。ひたむきさ。まっすぐな目。

    あれを応援しないやつがあるかよ!

    そして次の白秋ダイナソーズの試合につながっていくんですね。
    泥門デビルバッツの中で、もっとも長くアメフトを続けている男。
    それが栗田です。
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    カズキは、人助けをしようと思ったら殺されてしまい、逆に助けられてしまう。
    その過程で不思議な力を手に入れたカズキは、自分を助けてくれた少女の為に戦うと決意した。
    そしてカズキの心臓の代わりに動いている核鉄には、とてつもない秘密が隠されていた。
    <武装錬金>

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    心から願えば叶う異世界に召喚された少女たちが、その世界の危機に立ち向かう。
    しかし、その危機こそが「願い」から生まれていた。
    <魔法騎士レイアース>

    物質を再構築する魔法。
    それで世界全体を作り変えようとする女神と、それに立ち向かう不死の魔法使い。
    <マテリアルパズル>

    デイヴには魔法使いの素質があった。
    そして1000年以上も前から続く戦いに終止符を打つ。
    それは魔法と科学の融合だった。
    <魔法使いの弟子>

    死に場所を求めていたミミズクが、美しい魔王に食べられたいと願い、夜の森に入る。
    <ミミズクと夜の王>

    登場人物が全員キチガイで、SEXしまくりで近親相姦までするし、道徳的な観念が全くない。
    そんな高校生たちの青春の日常。
    <ROOM NO.1301おとなりさんはアーティスティック!?>

    殺人を強制される精神状態になった優しい人が恋をする。
    その気持ちに共感し、次の行動が読める刑事がいた。
    しかし刑事は、もう刑事としての仕事を行いたくなかった。
    <レッド・ドラゴン>

    ゴミとも呼ばれるような男が、ボクシングを行い、恋をして、自分がクズでない事を証明する。
    <ロッキー>

    アシタカは、人助けでもらった呪いで、故郷を追われる。
    そして呪いの根源を発見するも、そこでは苦しみながらも一所懸命に暮らしている人たちがいた。
    <もののけ姫>

    かつて大切な仲間を失い、それ以来ずっと仲間割れをさせてから人殺しをしてきた男。
    そこに堅い絆で結ばれた海賊団がやってきた。
    <ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島>

    敵対する両家。その子供同士が恋に落ちる。
    それが世界の崩壊すらも引き起こす大問題に発展してしまう。
    <ロミオxジュリエット>

    盗難事件を潜入捜査しているつもりだったが、犯人を尊敬し、犯人の妹に惚れ、カーレースの魅力にとりつかれ、犯人の逃走を手伝ってしまう。しかし、それは失恋を意味していた。
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