2014
    07.31

    めちゃx2イケてるッ!? ダメトーク#3加藤浩次

    Category: その他
    いよいよ、めちゃイケの狂犬に笑いのメスが入りました。

    今では「朝の顔」みたいなフリをしていますが、昔の写真などを見ると、本当に狂犬です。
    こんなに頭のいっちゃってる人が、結婚して、子供を作って、幸せたっぷりに暮らしているかと思うと、人生捨てたもんじゃありませんね。

    どんな人でも、幸せになれるんだと思います。
    それくらい、昔の加藤浩次さんはヤバい人でした。


     ココらくビデオ

     著者:加藤浩次(極楽とんぼ)
     田中直樹(ココリコ)


    ≪あらすじ≫
    アメトークのパロディとして行われるダメトーク。
    趣旨としては、メンバー同士で思っている事を全て吐き出して、より良い関係を築くという感じだ。
    「みなさんは何のくくりですか?」
    「僕たちは加藤浩次ダメ芸人です」

    光浦靖子に至っては「裁判したら勝てますよ」と言うほどの加藤浩次ダメ芸人だった。

    そして新メンバーからも意見が出る。続きを読む
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    2014
    07.30

    封神演義 part20 歴史の道標

    黒点虎とは、申公豹が跨る最強の霊獣の名前です。
    パート1では、書いていたと思いますが、ストーリーに直接関係ないので、存在をカットしていました。
    今回のあらすじに、チラッと名前だけ登場しますので「誰!?」とならないでくださいな。


     封神演義 22 (ジャンプコミックスDIGITAL)

     著者:藤崎竜
     備考:この人がジョカです。
     結論からいうと宇宙人で、神様系です。


    ≪あらすじ≫
    太公望たちが歴史を左右する戦いをしている背後で、申公豹が妲己に質問していた。
    「あなたのバックについていゆ存在……歴史の道標の名前をお聞きしたくて。黒点虎がどうしても彼女のことを聞きたがるんですよ。でも教えてあげようにも名前が歴史の道標では、なんか話しづらいでしょう?」
    陽気な申公豹に対して、妲己は冷酷なほど美しい表情で答えた。
    「ジョカ」
    「ジョカ。ジョカですか……なるほど」
    「申公豹……あなたどこまで知っているの?」
    「ほぼ全てわかってると思いますよ。ただしあくまで推理であり、確証はありませんがね」
    「あなたの推理とやらを聞かせて頂戴ん。百点満点かどうか、わらわが採点してあげる」
    「――では、はるか昔……それこそ何万年も昔の話から始めなければなりませんね……人類がまだ動物の一種であった時代……一つの未確認飛行宝具が天から降りてきました。『彼ら』は自分たちの強力な力を制御しきれずに故郷を失い……故郷によく似た環境であるこの地に移住して来たのです。おそらく、その『彼ら』の中で最も強い力を持っていたのがジョカだったのでしょう。彼らは話し合いました。これからここでどのように生きてゆくのかを……まずジョカがこう提案したはずです。この地を『失われた故郷』に似せて作り直そう……と。皆は問いました『どのような方法で?』『一度この地を全て破壊し掃除する!! その後で故郷から持ってきた種をまく!!! 私の力を持ってすれば破壊などたやすい事!!!』だが皆はそれに反論しました。なぜなら『彼ら』の故郷は、その進化した文明故に自滅したからです。だから皆は同じ過ちを繰り返さぬ為に、違う道を探すべきだと考えたのでしょう。皆は、この地の生命体と融合しようと持ちかけました。それによって自ら血を薄め、破壊の力を押さえ込んで生きようと。しかし『冗談ではない!! あんな下等な生物と共に生きられるか!!! 私は拒否する!!! あんな穢れた下等生物など根絶こそが正解!!!』皆は、ジョカの説得が不可能だと知りました。そして皆は力を合わせ、女?を異空間の中で永遠の眠りにつかせたのです。無念さと憐れさと、そして、ほんの少しの喜びを感じながら……そのようにジョカを封じた『彼ら』は早速この地の生物との融合にとりかかりました。ある者は哺乳類と……そしてある者は大地と……こうして『彼ら』の遺伝子は、この地に組み込まれていったのです。時は流れ……動物の中に『彼ら』によく似た形に進化した生命が現れました。それがヒトです。さらにヒトの中には『彼ら』の力を者も稀に生まれ……それらは仙人と呼ばれ尊ばれました。同様に動植物や鉱物からも不思議な力を使うものが出現してきましたが……残忍な彼らは妖怪と呼ばれ、ヒトに恐れられるようになっていきます。もはや『彼ら』の血は完全にこの地の一部になったのです。しかし、ある日、突然……何の前触れもなく、嘘のようにその世界は滅びました。そうです。ジョカは生きていたのです!!!」
    「…………すごいわ申公豹。よくそこまで推理できたわね」
    「私を甘く見てはいけませんよ妲己」

    申公豹は、ヒマそうに見えてやる事はちゃんとやっていた。どうやら、かすかに残る古代文明のかけらを徹底調査していたらしい。
    さらに申公豹は続ける。続きを読む
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    2014
    07.29

    ゲームセンターCX#184スーパーマリオランド

    Category: その他   Tags:favorite!!作品
    今まで私は岐部先生に対して、あまり良い感情を抱いてきませんでした。
    しかし今回!!
    私の岐部先生への尊敬度がズバーンと高まりましたね!!

    こんなに面白い人が作家をやってたのかよ!!
    そりゃ面白いわけだ!!

    今回の番組内容は、岐部先生を中心にお送りしております。


     ゲームセンターCX 有野の挑戦 in 武道館 [DVD]

     作家:岐部昌幸


    ≪番組内容≫
    いつもと同じ感じで始まったゲームセンターCX。
    有野課長は、プライベートでゲームを長くプレイできなくなっていた。
    しかしビジネスでは一日がかりで行う。

    今回はスーパーマリオランドをプレイする。
    ゲームボーイのソフトだが、スーパーファミコンでプレイできるスーパーゲームボーイを利用しての挑戦だ。
    そこに、有野課長は不安があった。

    初めてのゲームボーイへの挑戦。
    初めてのスーパーゲームボーイの利用。
    初めてのディレクター高橋。
    なのに、岐部先生からの台本が来ていなかった。

    タレントとして不安だ。
    有野課長は、面白いオープニング台本なしで挑戦を開始した。

    ゲームボーイのマリオなので、一コマが大きく、繊細な操作が難しい。
    そしてフラワーというアイテムを獲得したが、いつものフラワーとは違った。

    これはスーパーボールらしい。
    マリオのすぐ手前でバウンドし、高く跳ねる為に対空性能は高いが、目の前を歩く亀を倒すのが大変だった。
    そしてコースの終わりも旗でなく、上と下に入り口があるだけだった。

    とりあえず有野課長は上の入り口に入り、ボーナスゲームで残機を増やすが、今までのマリオとの違いに有野課長は困惑した。
    さらに亀は踏むと爆弾になり、爆発物する。
    また1UPアイテムはキノコでなく、ハートだった。
    そしてパックンフラワーは少し痩せていた。

    そんなこんなで有野課長は風変わりなマリオを楽しみながら、ピーチ姫でなくデイジーを救いに向かう。
    そしてゲームをしながら、岐部先生の台本を待っていた。

    取れないコインを見かけた有野課長は、
    「台本さえあれば……」
    と嘆いたが、ゲーム内の情報は台本には載っていない。

    有野課長は、試しに下の入り口からクリアしたが、違いがわからなかった。
    しかしスタッフからは「ボーナスがないんだ!」との声が相次いだ。
    その後2-3でシューティングゲームになったマリオにテンションアップした有野課長は、順調に攻略を進めていく。

    しかし台本が気になって集中できない。
    有野課長は、思い切って岐部先生に電話してみた。
    「もしもし?」
    「もしもし。ゲームセンターCX課長の有野ですけど」
    「あっ、どうもお世話になってます」
    「何の件か分かってる?」
    「あのう、あの、思い当たる節は一つだけあります」
    「なにぃ?」
    「あの、台本的なやつですよね」
    「そう。台本的なんじゃなくて、台本なのね。岐部くん何でこんな台本遅れてんの?」
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    2014
    07.28

    YOUは何しに日本へ? 佐世保バーガー編

    Category: その他
    どんな佐世保バーガーのCMよりも、佐世保バーガーが食べたくなった回でした。
    YOUが歌った佐世保バーガーソングは、名曲です。

    ちなみに佐世保バーガーとは、長崎にある佐世保で、昭和25年ごろアメリカ海軍が地元住民にレシピを伝えたのが始まりだと言われているそうです。
    今では日本人向けにアレンジされていて、お店によって味や大きさが異なるそうですよ。


     「長崎佐世保バーガー」のぼり旗 フルカラー オレンジ

     備考:なんでアマゾンで佐世保バーガーのノボリを売ってるんでしょうか。
     買えって事なのか・・・?


    ≪あらすじ≫
    この番組は、空港で外国人(以下YOU)に話しかけ、可能なら密着させてもらう企画を行っていた。
    そして、この日に声をかけた一人に密着する。

    このYOUはオーストラリアから、たった一人で、佐世保バーガーを食べる為に来日したらしい。
    「3年前に佐世保バーガーを食べたんだけど、それ以来、毎日佐世保バーガーの夢を見ているよ」
    信じられない動機だが、YOUの目は真剣だった。

    佐世保バーガーのどこが好きですか、とスタッフが尋ねると、YOUは言った。
    「最初は普通のバーガーに見えたけど、ひと口噛んだ瞬間、味が爆発したんだ。ソースが全然違うね。それと肉が柔らかくてジューシーで、もう噛むと……イエーイ!」
    字幕にはなかったが「ネバーテイスティービフォー」みたいな英語を言っていたので、食べた事のない味だったかもしれない。

    オーストラリアでもたくさんハンバーガー食べるんですか、とスタッフが聞くと、YOUはお腹をポコポコと叩いた。
    「もちろんさ。これはハンバーガーで出来た体だよ!」
    YOUは、爽やかなデブだった。
    そして週に五食はハンバーガーらしい。

    そんなYOUが食べたハンバーガーの中で、佐世保バーガーが一番美味しかったらしい。
    「サセボ イチバン!」
    YOUは満面の笑みを浮かべていた。

    ちなみにYOUはミュージシャンとしてキーボードを演奏しているらしい。続きを読む
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    2014
    07.27

    ロンリのちから「仮説形成」

    Category: その他
    私が「赤毛のアン」で学んだ事は「想像力こそが人間最大の武器だ」という理論です。
    私は、それを信じて色々と訓練してきました。
    そして今回また私の……いやアン・シャーリーの理論が正しかったと証明された番組内容でした。


     赤毛のアン (新装版) (講談社青い鳥文庫)

     著者:L・M・モンゴメリ
     主役:アン・シャーリー


    ≪あらすじ≫
    映像部一行が部屋に戻ると、台本が荒らされていた。
    勝手に演出が書き込まれている。
    この部屋にはカギがかけられていた。だから部外者が犯人である可能性は低い。そして専門的な事を知っている人物が犯人だ。

    生徒たちは、先生を疑った。
    字が汚すぎるが、わざとかもしれない。
    「これは密室のトリックだね!」
    イケメン高校生は推理をした。

    監督である眼鏡女子高生が部屋にいる時に犯人は忍び込み、隠れ、そのあと眼鏡女子高生がいなくなった後で台本を荒らし、部員たちが驚いている間に逃げ出した。
    その可能生もあったが、そこまでして書き込むほどの内容でもなかった。

    そこに先生が現れた。
    「面白いわね。あなたたちが今やっている事は仮説形成というの」

    仮説形成とは、ある事柄に対して「なぜ? どうして?」と仮説を立てて謎を説明する事だ。
    しかし、これはあくまでも仮説に過ぎない。
    検証が必要だ。

    例えば19世紀のウィーンの話。
    ここには第一病棟と第二病棟があり、第一病棟の方が産後の母親の死亡率が高かった。
    それは、なぜか?

    仮説形成を行う場合、複数の仮説を立てて検証する。続きを読む
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    2014
    07.26

    封神演義 part19 牧野の戦い

    天化には、母親に譲りの真っ黒の髪と、父親譲りの負けん気。そして天賦の才がありました。
    しかし父親から見れば、まだまだ。
    「天化! いつか俺を越えろよ!! それが親孝行ってもんだ!!」
    しかし父を越える前に、父が死んで、天化は困惑しました。
    生きる意味を見失いました。

    そんな天化くんの生き様が描かれたパートです。


    封神演義 19 (ジャンプコミックスDIGITAL)

     備考:ひだりの彼が紂王。
     そして紂王は40才を越えています。


    ≪あらすじ≫
    ついにスーパー宝具<太極図>を手に入れた太公望は、武王と共に25万の兵を集めて、殷との決戦に挑もうとしていた。
    対して妲己は、スーパー宝具<傾世元禳>を使い、70万もの人間を洗脳し、戦力としていた。
    太公望のスーパー宝具<太極図>は、相手の宝具を無効化する性質を持っている。
    これで、どこまで形勢を持ち直せるか。

    しかし妲己の力は凄まじく、太公望が展開する無効空間を押し戻されてしまった。
    なんと周の兵士にすら妲己の誘惑<テンプテーション>がかかってしまう。
    それでも太公望は、なんとか拮抗状態を維持し、巧みなフォーメーション変化で、殷の兵士たちを追い詰めた。

    人間たちの戦いに決着がついた途端、妲己は誘惑<テンプテーション>を解除した。
    そして何故か妲己は、紂王陛下を戦場に呼び寄せた。

    紂王は、太公望の知っている姿でなく、子供の格好をしていた。
    そして本人も「天子紂王なり!!」と名乗った。

    紂王は、愚かな争いに泣いた。
    そのカリスマ性に、兵も動揺してしまう。
    しかし、その涙はあっという間に枯れ果て、紂王は不気味なほどの笑顔になった。
    「いかに可愛い臣下といえど法をおかせば裁かねばならぬ。判決を言い渡す。全員んんん~~~ん…死刑ぇぇぇ~~~ぇっ!!!!」

    紂王は、天然道士を超える力を発揮した。妲己いわく「失われた殷王家の力が宿っている」らしい。
    妲己はゴージャスモードに入った為、太公望も今後に備えて力を温存しなければならない。
    崑崙の道士たちは、不思議な力を持つ紂王に挑む。
    しかし紂王は、殷の初代王<湯王>と同じく、神と呼ばれるほどの力を持っていた。

    弓に貫かれればその体は硬くなり、馬に終われればそれよりも速く走ったという湯王伝説。
    紂王は、まさにその力を手にいれていた。

    戦えば戦うほど強くなる湯王は、誰にも倒せない。
    そこに立ち向かったのは、亡き父の志を継いだ黄天化だった。

    黄天化は、圧倒的な劣勢の中でも、少しも闘志を鈍らせなかった。
    紂王は、黄天化の中に、武成王<黄飛虎>を見出した。そして思った。
    「予も、息子たちに何かを残してやりたかった」
    戦いは、ギリギリの決着だった。
    黄天化もフラフラだ。
    しかし紂王は、自分が負けると知っていた。

    紂王には、もう戦ってまで守るものがなかったから。。。

    黄天化は戦いに満足し、亡き父を思い、あとは全て太公望に任せようと思った。
    黄天化にも、戦う理由がなかった。

    そんな黄天化を背中から刺した人物がいた。続きを読む
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    2014
    07.25

    オードリーのオールナイトニッポン2014年7月12日

    Category: その他
    岡本太郎さんが大好きでやまない若林さんのトークゾーンに関する記事です。

    私も、いろいろなラジオを聞いてきましたが、オードリーさんのラジオが一番面白いですね。
    ベタと変化球。
    そして何より熱い笑いへの思いが詰まったトークゾーンでした。

    若林さんの良さは「お笑いが大好きであり、その研究に余念がない」という点と「哲学的な分野に対して造詣が深い」という点だと思います。
    そして若林さんの悪いところは「先述の2点をクソくらえだと思っている」という点だと思います。
    一見矛盾しているような若林さんの面白さが、あふれ出たトークゾーンだったと思うので、記事にしてみました。


     オードリーのオールナイトニッポン 一年史

     備考:ひだりの彼が春日さん
     みぎの彼が若林さんです。
     根本的には若林さんがサイコですが、それを逆手にとった感じの笑いが生まれています。


    ≪番組内容≫
    若林が「明日の神話」の話を始めた。
    しかし誰も「明日の神話」を知らなかった。

    「明日の神話」とは、若林が愛してやまない岡本太郎の作品で、池袋にあるデッカイやつのタイトルだった。
    若林は、みんなが知らないという事実に驚いた。

    当時、岡本太郎が作った幻の作品とまで言われた「明日の神話」をどこに誘致するか、揉めに揉めたらしい。
    知ってる人は知っている有名な話だ。

    かつてオードリーのオールナイトニッポンで作家をしていたツチヤは、この絵を4時間も眺めていたことがあったらしい。
    それくらいの作品だ。

    若林は、作品について語る。
    「あれってね。水爆とかそういうアレで、人が悲劇的に火で逃げ惑ってったり骸骨が爆発したり、そういう悲劇的なものが描かれてて。ふつう左端に、それに対抗して生を謳歌している人たちみたいな、こういう……ものらしいのよ。俺も解説で読んだんだけど」

    誘致する場所でもめていたのは、長崎や広島だ。
    それが池袋に置かれ、あれの目の前を通勤で通ったりする。

    若林にとって、それはトンでもない事だった。
    そして若林は、設置されてすぐに赴き、作品を見ながら泣いた。

    「こういう漫才を作らなきゃダメだ」

    その言葉を、相方の春日は笑った。
    しかも見下すような笑い方だ。

    「オマエその笑い方は、ホンットに嫌な笑い方。今この国が抱えている嫌な笑い方だよ。今こういう時代が、今こういう事が起こっちゃってる時代に、一番よくない笑い方だよ!!」

    しかし春日の「知らなかったから」の一言で、若林は怒りを引っ込めた。
    泣いた若林は、まだ27才とか28才の頃の若林だ。
    今はもう35歳になっている。
    いまさら怒る話でもない。

    若林は、岡本太郎記念館へ行った話をする。
    そこで若林は、芸人仲間と「こういうようなものを単独ライブにしような」と握手したらしい。

    それを春日が笑った。
    嘲笑った。

    「オマエほんとに今この国が抱えている問題。その象徴だよ笑い方は!!」

    しかし「知らなかった」の一言で若林は怒りを鎮めた。
    「この国のツッコミ文化が悪い方へ肥大しちゃってる悪い笑い方だわ」
    ちょっと鎮めきれてなかったけど、なんとか鎮めた。

    若林は「座る事を拒否する椅子」に座った感想を話した。

    「椅子なのに座る事を拒否している。しかし拒否しているからこそ……良い。こういうものを作らなきゃな」
    と若林は泣いたらしい。

    すると春日は、今までで一番大きな声で笑った。
    「ふひひひひ、聞いたかよオイ。コイツずーっと泣いてんじゃないかよ。泣いて、握手して泣いて。握手して泣いて。泣いて握手して、ひひひ」
    「オマエ・・・本当に良くないね・・・」
    「いや知らなかったから」
    「知らなかったから何だよ。知らなかったからって笑うなよ。笑い者にすんなよ!」
    「こりゃ失敬」


    若林は、イライラしながらも、大好きな岡本太郎に関して話した。

    若林は、空気を読むと言いながらも自分に嘘を吐かなきゃいけない仕事に悩んでいた。
    そして休みの日に「太陽の塔」を見に行き、やきそばを食べながら見上げた。

    「したらオレはね。太陽の塔って顔が2つあるでしょ。表と裏。表はハツラツとした金色の顔。裏は真っ黒の虚無の顔。この2つの顔とか感情が同居してて良いんだ、みたいな事を表してるらしいのよ。俺は本で読んだだけなんだけど。自分で感じられたわけじゃないんだけど。でも俺はそれを目の当たりにして『そうだ。オイシイと思う自分と、こんなものクソくらえだと思う自分が同居してて良いんだ』と思って俺は泣いたのよ」
    「ひっひっひっひっひ」


    若林は春日を無視して話を続けた。

    岡本太郎は「花なんて嫌いだ。媚びている」と本に書いたらしい。
    そして「カラスが好きだ。カラスは媚びていない」とも書いたらしい。

    若林が「二つの気持ちが同時にあって良いんだ」と泣いていた時「太陽の塔」の腕の先に、真っ黒のカラスが1羽だけ止まっていたらしい。
    それを当時ハマっていた一眼レフで撮影した。

    そんな思い出を振り返って、若林は言った。
    「春日と一緒よ。本当に俺ってイタかったな・・・」

    自分で当時の自分を心配する若林だった。
    35歳になった若林は、全く違う考えになっていた。

    「人に伝わらないものをやれば良いんだ。人にバカにされる、それがなんだ。あれほど本に書かなきゃいけないって事は多分岡本太郎さんは超ビビってんだよね」続きを読む
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    2014
    07.24

    日常#11

    相変わらずツッコミ不在のアニメでした。
    大家に家賃を請求されてたぬき寝入りするタヌキと、スズメの涙ほどの金額を渡すスズメさん。。。
    ふがふが笑ってしまうアニメです。


     日常 EXフィギュア“なの&ゆっこ” 東雲なの ・ 相生祐子 全2種セット

     左が「ゆっこ」で
     右が「なの」です


    ≪あらすじ≫
    ゆっこは、風邪が治って元気になっていた。
    そして母親に指摘されて気がついた。

    期末テストは明日だ。

    「ちょっと遅いよ! 忠告が遅いよ!」
    「アンタ、寝込んでて勉強できなかったでしょう」
    「したよ! 寝ながらしたよ!」
    「してたの?」
    「してないよ!」
    「どっちなの!」
    「忠告が遅すぎたって話だよ!」
    「忠告してたらしたの?」
    「してないよ!」
    「アンタ、赤点とったら殺すわよ」


    ゆっこは悩んだ挙句、ポエムを作り、再び風邪をひこうと画策した。
    水風呂に入り、かき氷を食べ、冷房を最大でかけて、布団も被らずに寝た。
    しかし翌朝、ゆっこは元気いっぱいだった。


    「明日ジュースおごるよ」
    そう言った彼は、ヘリコプターに乗り込み、同乗者に言った。
    「帰りにミキサーとリンゴの果樹園を買って帰るぞ」続きを読む
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    2014
    07.23

    MAMA

    Category: オススメの本
    「ミミズクと夜の王」を書いた方の作品です。
    ミミズク同様、人間と人間でない者との歪んだ愛情が描かれていました。


     MAMA (電撃文庫)

     著者:紅玉いづき


    ≪あらすじ≫
    トトは、サルバドールの落ちこぼれと呼ばれていた。
    由緒正しいサルバドールの名を持ちながら、微々たる魔力しか持たない。
    魔術師になる才能は皆無だった。

    トトは、魔術師にならない道も考えた。しかしサルバドールの名は重く、王国に蔓延している常識から考えても、難しかった。

    トトは、全てが嫌になって逃げ出した。
    落ちこぼれとイジメられる毎日も、叱られるだけの学校も、両親からの期待も。
    もう嫌だった。
    そしてトトは、綻びかけていた封印に触れてしまう。

    それはアルベダインという人喰い魔物が封じられている結界だった。
    トトは、耳のないアルベダインに耳を喰われる。
    しかしトトは、アルベダインの魂にピッタリの名前を呼んでしまい、アルベダインをホーイチとして使い魔に従えてしまった。

    これが王国で大問題になる。
    トトとホーイチは、高位の魔術師に監視され、畏怖される。
    そんな中で、ホーイチがトトを「ママ」と呼び、トトを守る為にしか力を使わず、トトの命令に従っていると判明した。
    しかしトトは「お願い」という形でしか命令せず、話し合いをしてホーイチの主張に歩み寄る場合もあった。
    ホーイチが完全な使い魔であるか微妙だ。

    ともかくトトは、サルバドールを導く存在として畏敬の念を向けられ、あっという間に10年が経った。続きを読む
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    2014
    07.22

    封神演義 part18 太上老君をめぐる冒険

    怠惰が描かれたパートだったような気がします。
    「働くくらいなら食わぬ!」
    と断言した太公望は、3日で空腹に耐えられなくなり、盗みを働きました。

    しかし太上老君は、もっと怠惰です。
    怠惰スーツを着込み、あらゆる衝撃から身を守り、安眠を保ってくれるだけでなく、呼吸すら補助してくれるという脅威のスーツです。

    呼吸すら面倒だという太上老君も太上老君ですが、スーツも大したもんです。
    怠惰であれば、人生が辛くなると私は思っていましたが、ここまで怠惰なら、もう何も感じないかもしれません。


     封神演義 18 (ジャンプコミックスDIGITAL)

     著者:藤崎竜


    ≪あらすじ≫
    仙界大戦の傷跡は大きく、人間界にも影響が出ていた。
    そんな時だが、太公望は周を離れ、旅に出る事にした。

    目的は「太上老君」だ。
    三大仙人の一人だが、その実力は元始天尊や通天教主をも凌ぐ。
    それどころか仙人最強の道士である申公豹にも匹敵する強さとスーパー宝具を持っているらしい。

    太公望は、どうしても太上老君を手に入れたかった。
    これ以上、仲間を失わない為に。

    しかし太上老君は、完全に仙人界と縁を切って暮らしていた。今や居所すら不明だ。
    太公望は、巨大な積乱雲の中に、空飛ぶ島<桃源郷>を探し出した。しかし桃源郷に、太上老君を知る人物はいなかった。
    太公望は、桃源郷で働く運びとなる。

    しばらくしてから、桃源郷で裁判長をしている邑姜に、太上老君を紹介される。
    太上老君は、怠惰スーツを着たまま、羊の上で寝ていた。
    かれこれ数十年も眠っているらしい。太公望は、太上老君の立体映像と会話する。

    「簡潔に聞くぞ。おぬし、妲己より強いか?」
    「彼女には決して負けない。なぜなら戦わないから! ケケケ」


    そして太上老君は、太公望の心を読み、自分で質問して自分で答えた。
    「流れに身を委ねよ。何事にも流れが存在する。それが見えれば負けはなく勝ちもない」
    それだけ伝えて、太上老君の立体映像は消えてしまった。

    太公望は役に立たない太上老君に怒り、不貞寝した。続きを読む
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