2014
    01.31

    ゲド戦記

    評判が悪すぎて見なかったジブリ作品です。
    今までのジブリ作品とは、確かに違う作品でしたね。
    険悪で、話の流れが全く読めない映画でした。


     ゲド戦記 [DVD]

     原作:アーシュラ・K・ル=グウィン
     「ゲド戦記」の第3巻「さいはての島へ」
     原案:宮崎駿「シュナの旅」
     どちらかと言えば「シュナの旅」をモデルにしているそうですが、タイトルが「ゲド戦記」である為、ゲド戦記を中心に記事を書いています。


    ≪あらすじ≫
    ある船が波と風に襲われていた。そして龍にも襲われていた。
    人間の世界に来るはずのない龍。

    太古の昔、人間と龍は一つだった。
    しかし人間は物を欲し、大地と海を選んだ。
    龍は自由を選んで風と炎を選んだ。
    以来、人間と龍は交わる事はなかった。
    黄昏が近づいているかもしれない。

    また街は、病に襲われていた。
    干ばつも起こり、王が暗殺され、魔法で鍛えられた剣が盗まれた。

    王を殺した青年がアレンだ。
    アレンは偶然に出会ったハイタカという男と共に旅をする。
    そして荒れた国を見て回った。

    やがてアレンたちは大きな街に着いた。
    そこは巨大な街で、麻薬が売られ、人間も商品になっている状況だった。毎日が縁日のような賑わいだ。
    ここでは誰も魔法やまじないは信じない。形のある物だけが価値を成している。
    世界は、確実に滅びに向かっていた。

    そこでアレンは、奴隷商人に追われている少女を発見した。
    どうやら魔女らしい。
    名前はテルー。
    顔に火傷の痕がある強気な娘だった。

    アレンは、テルーを助けるも奴隷商人に捕まり、売られそうになる。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    01.30

    タイヨウのうた

    Category: オススメの本
    だが、さよならの足音は容赦なく近づいていた。
    という文章が出てきます。
    前後に改行が置いてあるほど特別な文章でした。

    かなり素敵な文章ですね。
    私の名文トップ10に入る文章です。作品の雰囲気が暗いせいもあって、胸に響く文章に仕上がってる気がします。
    こういう部分に作家の力が見えますね。


     タイヨウのうた (エンジェルワークス文庫)

     著者:河合夏希


    ≪あらすじ≫
    薫は、始発電車が出る頃に眠る生活を強いられていた。
    起きるのは日が沈んでからだ。

    薫は毎日のように、夜中の駅前広場でギターを弾いていた。そして偶然、ある青年に出会い、告白をした。

    薫は毎朝、空が明るくなってから太陽が出るまでの僅かな間に、窓から外を見る習慣があった。
    そこにはバス停に座るサーファーの青年。名前は藤代と言い、薫の友達と同じ学校に通っているらしかった。

    二人は仲良くなり、夜のデートを楽しんだ。
    そして、朝が来るまで遊んでしまった。
    気がついた時には、薫の肌は真っ赤に腫れていた。

    薫は色素性乾皮症XPだった。
    紫外線に弱く、神経障害も起こしている。
    太陽の光に対するアレルギーのような病気で、薫は陽光だけで死ぬ病人だった。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    01.29

    フレンズ シーズン4

    Category: その他
    今シーズンに出てきたエミリーの話し方が印象に残りました。
    イギリス人という設定だからか「ーしてくださらない?」とか「どうなさったの?」とか「ーだわ」「ーかしら」と自然な感じで話してましたね。
    ジョークが苦手みたいな設定も
    見られましたし、イギリス人はアメリカでも堅苦しいイメージがあるようですね。
    そして
    「ケンカ売ってらっしゃるの? 上等じゃない」
    という発言には、かなり笑いました。

    上品な言葉で下品な態度を取られると、なぜか好印象に感じられますね。


     フレンズ IV 〈フォース・シーズン〉 セット1 [DVD]

     出演:(役名)役者(声優)
     (レイチェル)ジェニファー・アニストン(安達忍)
     (モニカ)コートニー・コックス・アークエット(深見梨加)
     (フィービー)リサ・クドロー(田中敦子)
     (ロス)デイヴィッド・シュワイマー(牛山茂)
     (チャンドラー)マシュー・ペリー(水島裕)
     (ジョーイ)マット・ルブランク(平田広明)


    ≪あらすじ≫
    ロスとレイチェルは、再び付き合うようになった。
    しかし、レイチェルから「自分の考えを全部書いたわ」と渡された手紙には「すべての責任はロスにあると認めろ!」と書いてあった。
    これは許されざる内容だった。
    しかしレイチェルと付き合えるなら・・・でもロスは許せなかった!

    すぐに二人は別れ、嫌味を言い合う仲になった。
    ちなみにロスがキーボードを披露したりイギリス女と結婚式をあげたり、フィービーが妊娠したり、部屋を交換したりするのがこのシーズン4です。
    最終話では、チャンドラーとモニカが寝ちゃってます。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    01.28

    テイルズオブエターニアpart3 岬の砦~バリル城突入

    Category: その他   Tags:ゲーム関連
    私が世界一面白いと思うゲームです。
    非常に作り込まれたゲームで、世界中の人にプレイしてもらいたいと思っていますが、それは現実的ではありません。
    ですから代わりに、私が詳細なストーリー解説と攻略を記事にさせて頂きます。

    前回の記事とあらすじ≫
    世界の危機を知ったリッドたちは、インフェリアの王様に助けを求めた。しかし信じてもらえなかった。
    リッドたちは世界の危機などという嘘を振りまく邪教徒とされてしまい、インフェリア王国に追われる立場になってしまった。
    リッドたちは、仲間だと思っていたレイスが王国元老騎士だと知って絶望するが、レイスを倒し、セレスティアに逃げ込む。
    <part1はコチラ>

     テイルズオブ エターニア

     ジャンル:永遠と絆のRPG
     戦闘システム:A-LMBS
     キャッチコピー:変われる強さ、変わらぬ想い


    ≪あらすじ≫
    セレスティアは、何もかもが違っている世界だった。
    空気中の昌霊が違う為に、空は雷雲が立ち込め、気温は低く、風も吹いていなかった。
    そんな異世界で、ファラは座り込んでしまった。
    「なんでここまて来たのかな? わたし・・・」
    ファラは、心を許していたレイスとの戦いに傷ついていた。

    幸いにも、岬の砦は昌霊の棲む町アイメンに近かった。アイメンは、メルディが育った町だ。四人はアイメンに行き、セレスティアの文化を学んだ。
    セレスティア人は陽気で、褐色の肌をしていて、人間としての温かみがある人が多い。そして、みんな額にエラーラと呼ばれる発光石が生えていた。
    エラーラの光は感情を表し、ときに暗闇を照らす灯りの代役も務めるらしい。しかし何故か、ほとんどセレスティア人が額の中央にエラーラを生やしているのに、メルディだけは額の左側に生やしていた。
    その理由はともかく、セレスティアは、インフェリアよりも進んだ科学力を有していた。

    セレスティアには昌霊を利用した道具が山ほどあり、大陸には鉄道も走っている。その鉄道に乗って、リッドたちはガレノスに会いに行く。

    ガレノスは、メルディの先生で、今はルイシカの町に隠れながら、バリルを倒す研究をしていた。
    メルディをインフェリアに送ったのもガレノスだ。
    リッドたちがルイシカに着くと、そこは廃墟になっていた。しかしメルディに驚いた様子はない。ルイシカは、かつて極光術によって破壊された村だった。
    リッドたちは、ガレノスからインフェリアの大昌霊を集めてくれた礼と、フィブリルの秘密と、極光術についての情報をもらった。

    エターニアには、極光術と呼ばれる神のフィブリルがあった。
    セイファートが用いた真の極光術と、ネレイドが用いた闇の極光術。
    リッドには、真の極光術を使う為に必要なフィブリルが備わっていた。
    ちなみにフィブリルに該当するインフェリアの言葉はなく、広い意味で言えば「力」を表している。
    私の解釈で言えば「才能」です。

    リッドは、ガレノスの極光術に関する研究に協力する。
    その姿に、メルディは自分の過去を思い出した。
    メルディには父も母もいない。
    ファラの父と母も、すでに亡くなっているし、リッドの両親も同じだった。
    しかし決定的に違う点がある。
    メルディは、あまり良い思い出がなかった。
    あるのは悲しい温もりだけだ。

    メルディは両親に研究の材料として扱われていた時期があった。
    誰にも言えない過去だ。

    さて、リッドの体を調べても極光術の謎が簡単に解けるはずもなく、4人はバリル討ち取りに向けて行動を開始した。
    目指すは、港町ペイルティ。
    その道中、リッドたちは土の大昌霊と契約した。

    その後、道に迷ったリッドたちは、チャットちゃんの罠にかかり、子分にされてしまった。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    01.27

    河童

    Category: オススメの本
    ガリバー旅行記を思い出した作品でした。
    また、想像力が豊かな作家にのみ許された、恐るべき作品だと感じましたね。
    頭の中だけで、これほどの世界を作り上げてしまう。そして人々を・・・いや河童々を跋扈させるなんて正気の沙汰とは思えませんね。
    だからこそ、精神病患者の話って書き出しに決めたかもしれません。

    自覚がある狂人って、なおさら怖い存在ですね。


     河童 (集英社文庫)

     著者:芥川龍之介


    ≪あらすじ≫
    これは精神病患者から聞いた話だ。
    三年前の夏、彼は穂高山を登っていた。しかし霧が立ち込め、行く事も帰る事もできなくなってしまった。
    「ええ、いっそ登ってしまえ」
    しかし腹も減り、昼食を摂っていると霧は晴れた。
    そして目の前に河童が現れる。

    彼は、必死に河童を追いかけているうちに、河童の国に迷い込んでしまった。

    河童の国が定めた法により「特別保護住民」となった彼は、次第に河童の言葉や風習を覚えていく。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    01.26

    LUPIN the third 峰不二子という女

    非常にアダルトな作風でした。
    裸になれば乳首が描かれるのは当たり前。
    人には性欲があり、美女の前では男など空腹の犬同然です。
    そして人の生き死にもありました。

    というか裸同然で走り回る主人公ってどうなの?
    アソコを隠す小さな布しか身につけてないで走り回るって、とんでもない神経してますね。
    グラビアアイドルとかも近い事をしますから、そういうのが男性の性欲を掻き立てるか、女性から見て美しいスタイルを自慢したいって思惑があるかもしれません。
    ざらざらした質感のアニメだったので、エロさは感じず、むしろ心配でした。
    裸だと風邪ひかないかと。


     LUPIN the Third 峰不二子という女 BD-BOX [Blu-ray]

     話数:全13話
     監督:山本沙代(監督デビュー作は<ミチコとハッチン>だそうです。
     構成:岡田麿里


    ≪あらすじ≫
    「盗む、それは壊す事でも奪う事でもなく特別に甘い悪徳・・・」
    峰不二子は、あるペンダントを盗む途中で、ルパン三世に出会った。
    どちらも有名人だったが、初対面だった。

    峰不二子は殺しもやるが、ルパン三世はしない。
    ルパン三世は、不二子に勝負を挑んだ。
    どちらが先にペンダントを盗み、隠された秘密を手に入れるか。
    「流石ねルパン」
    「ガッカリだ峰な不二子。苦し紛れなんて良い女がする事じゃないぜ」
    「そうね。アタシは良い女なんかじゃない。アナタ言ったじゃない? アタシの事『とびっきりの良い女』だって!」
    「面白い女だねぇ想像以上だ」


    その後、峰不二子は次の仕事に向かう。
    男も女も虜になるほどの美貌を使った賭けだ。
    賭けに負けた峰不二子は、次元という男から銃を奪い、最期を見届ける命令を受けていた。

    次元は、古い人間だった。
    そしてS&W357マグナムは、次元の過去であり、命だった。
    峰不二子は、次元に殺し屋を廃業させた。そして次元は、自由気ままな泥棒になるつもりだった。しかし峰不二子を口説いているわけじゃない。
    こんな性悪女と、組む気はなかった。

    峰不二子は、次の仕事に向かう。
    石川五ェ門は法外な報酬で、国王の暗殺任務を受けた。
    しかし暗殺者は他にもいた。
    裏切られたと感じた石川五ェ門は、峰不二子と力を併せ、子供たちの命を救った。
    そして石川五ェ門は、峰不二子にボーイフレンドと呼ばれる立場になった。

    その後、峰不二子は次の仕事に向かう。
    峰不二子は釈放してもらう為に、銭形警部に体を売り、ある仮面を盗むと予告したルバン三世の逮捕に協力する。しかし、捕まえられるはずもない。そして次に峰不二子は、ルパン三世にエジプトから赤い色の羽根を持った笑い孔雀を盗んできてほしいと頼む。
    ルパン三世は期待に応えようとした。そこで次元に出会った。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    01.25

    ピンポン

    スーパーヒーローモノの「原作(記事)」ですが、忠実に実写化されていました。
    マンガを実写にした映画では「デスノート(記事)」と肩を並べる水準でしたね。
    話によれば「るろうに剣心」も素晴らしかったそうです。
    外れる場合もあるようですが、今後もマンガを実写化して、こういう名作が生み続けてほしいですね。


     ピンポン [DVD]

     原作(記事):松本大洋
     監督:曽利文彦
     脚本:宮藤官九郎
     ペコ:窪塚洋介
     オババ:夏木マリ


    ≪あらすじ≫
    速攻系卓球高校生のペコは、地元の卓球場でケンカをふっかけ、金をかけた卓球をして小遣いを稼いでいた。
    部活などで練習しなくとも、ペコは最強だった。

    ペコは、ヒーローのような存在だ。
    その友達であるスマイルは、カット系卓球高校生だった。
    練習しなくとも勝てるほど強くはなかったが、ペコに勝るとも劣らない実力者だ。

    ペコは、楽しそうに卓球をした。
    スマイルは、苦しそうに卓球をした。

    部活の顧問をしている小泉は、そんなスマイルに惚れていた。
    でも関係ない。
    スマイルには関係ないはずだった。

    しかし小泉は見抜いていた。
    スマイルは、ペコとの試合では必ず手を抜く。それが完全な癖になってた。
    小泉は、スマイルに特訓を課した。
    次の県予選で優勝できる才能はある。
    小泉は朝五時から、体育館で待っていた。しかしスマイルは来なかった。

    スマイルは、自分への声援すら拒むほどのスーパークールガイだった。
    ペコは勝ちを求めていたが、スマイルは争いが好きじゃなかった。そしてスマイルにとって、生きる事そのものが暇つぶしだ。

    小泉はスマイルに勝負を挑んだ。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    01.24

    スレイヤーズ10ソラリアの謀略

    スレイヤーズの魅力の一つである「術のアレンジ」が具体的に登場した回でした。

    「敵を氷漬けにして、それを粉砕する術」をアレンジして、敵を氷塊にしたまま壁や足場として利用したり、「自分と敵の間に炎の矢を出現させて相手を焼き殺す術」を仲間と敵の間に発生させたりしていました。
    剣術や体術でも、基本を応用した技がいくつもあり「エンジェリックレイヤー(記事)」などの格闘漫画では細かく利用されています。しかし小説だと面倒くさい。
    絵という一目で理解できる表現方法ではなく、文字だけですからね。
    しかし「術のアレンジ」は文字での説明の方が理解しやすいと感じます。

    こういう小説らしさ、みたいな物が感じられる文章に、作家の実力を感じますね。


    スレイヤーズ10 ソラリアの謀略(新装版) (富士見ファンタジア文庫)

     著者:神坂一
     イラスト:あらいずみるい


    ≪あらすじ≫
    リナとガウリィは、事情があって魔法剣を探していた。
    一応そこそこの金を出せば、悪霊くらいなら斬られる剣は手に入る。しかしガウリィの力量を考えると、最低でも魔族に影響を与えられるだけの魔法剣が必要だった。
    かつてガウリィが持っていた光の剣<ガルン・ノヴァ>ほどの名剣は手に入らないにしても、魔族相手に指を咥えて待っているだけの剣では話にならない。

    かといって簡単に手に入るものでもなかった。
    リナとガウリィは数ヶ月間、実りのない旅を続けていた。

    そんなある日、捕まえた泥棒くんから、ロード・ラングマイヤーの城に魔法剣が集められているとの情報を得る。
    リナとガウリィは、城のあるソラリア・シティへと向かった。

    ソラリア・シティは迷路のような街だった。
    しかも、あちらこちらに軍事施設がある。
    リナは反乱の匂いを感じ、それを利用して、品質の高い魔法剣を頂戴する作戦を思いついた。
    ロード・ラングマイヤーを敵に回す立ち回りとなるが、価値ある魔法剣の為だ。仕方がない。

    とか思っていたらロード・ラングマイヤーから使いが来た。
    高名なリナ・インバースと食事がしたいらしい。
    雲行きが怪しくなってきた。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    01.23

    相棒シーズン12#11

    Category: その他
    めちゃイケのマドンナである雛形あきこさんが出ているという事で、久々に相棒を見ました。
    役柄のせいかもしれませんが、似合わない髪型をしていましたね。
    雛形あきこさんは、前髪があった方が美人力が40%ほどアップすると思います。
    でも、これは私の個人的な趣味かもしれません。


     雛形あきこのダンドリまにゅある―家事力をスマートに磨く

     著者:雛形あきこ


    ≪あらすじ≫
    杉下右京とカイトくんは、特命係という警察組織の人材の墓場にいた。
    そこに、捜査一課の男が来た。
    なにやら予知夢があたるという女が、自分が死ぬ夢を見たから警護に知恵を貸してほしい。という事だった。
    杉下右京は、暇つぶしに付き合う。
    そもそも杉下右京は、超常現象を否定していない派だった。

    予知夢を見たという女は、西牟田叶絵といい、大学教授をしていた。
    そして杉下右京が警護につくと、さっそく感電死しそうになった。

    原因を調べていると、別の殺人事件に、西牟田叶絵が関係していると判明した。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    01.22

    毒吐姫と星の石

    かの名作「ミミズクと夜の王」の続編です。
    続編って、どういう事だよ。と思って読みましたが完全な続編でしたね。
    ナンバリングされているタイトルではありませんが、前作を読まないと楽しめない内容でした。


     毒吐姫と星の石 (電撃文庫)

     著者:紅玉いづき
     イラスト:磯野宏夫


    ≪あらすじ≫
    星を読む為に作られた神殿に、ひとりの少女が連れて来られた。
    乱れた黒髪の隙間から見える、血のように赤く禍々しい瞳。
    少女は捨て子だったが、姫君でもあった。

    すべては星と神の運命において。
    ヴィオンの民は、何よりも占いを重んじていた。

    姫君と呼ばれたエルザは、こんな国なら滅びてしまえば良いとすら思っていた。
    今この国ヴィオンには、未曾有の凶兆が現れていた。
    同盟国であるレッドアークとの関係を強固なものにする必要がある。
    つまりエルザは、レッドアークの王に差し出される姫君だ。しかし素性を隠す為に「声」を奪われた。
    対価は、姫君としての生活。

    エルザは抵抗もできずに、レッドアーク王国へと嫁いだ。
    相手は、小柄な王子だった。
    クローディアスという名の王子は、奇妙なアダ名を持っていた。

    異形の王子。

    不気味な色をした手足には複雑な紋様が彫られている。しかし、その気味の悪い姿からは予想できないほど、優しい王子だった。その優しさが、エルザには腹立たしかった。
    しかしクローディアスは、エルザの声を取り戻してくれた。

    エルザは、ありったけクローディアスを罵倒して、逃げ出そうとした。それをクローディアスが阻んだ。
    クローディアスは、エルザに上手い食事と暖かい毛布を与え、妻として必要とした。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:2  Trackback:0
    back-to-top