2012
    07.31

    読む人をうならせる文章を書く技術

    Category: オススメの本
    タイトルは難しそうですが「上手な作文を書こう!」という本です。
    自己紹介から文章の組み立て方、言葉の選び方や表現のしかたについても書いてあります。また、理論だけではなく、些細なテーマで書かれた短い作文も載っていました。

    同じ出来事を、別の語り口で文章にして違いを説明してくれているのには、驚きを通り越して軽くヒキました。
    この本は、言葉の恐ろしさを教えてくれます。
    読む人をうならせる文章を書く技術―誰でも必ずスラスラ書けるようになる4つの秘訣 (日文新書 22)読む人をうならせる文章を書く技術―誰でも必ずスラスラ書けるようになる4つの秘訣 (日文新書 22)
    (2008/09)
    荒谷 慈

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    2012
    07.30

    これはゾンビですか?

    これは意表を突く作品ですので、私も意表を突いて、あとがきから面白かった文章を引用します。
    担当と著者の会話ですが、担当の意外な言葉から始めます。

    「まず『これはゾンビ』のジャンルはなんですか?」
    「はい。SFアクションです!」
    「……SFを書かれている先生方に謝って下さい」
     SFを書かれている先生方、誠に申し訳ありません。
    「で、『これはゾンビ』のジャンルはなんですか?」
    「はい。サスペンスアクションです!」
    「この作品はラブコメですね」
    「いやあ、ホラーアクションくらいじゃないですかね?」
    「……ラブコメです」
    「え? ……異能力バトルア「ラブコメです」」
    「ラブコメですよねー」

     この作品はラブコメです。
    これはゾンビですか?1  はい、魔装少女です (富士見ファンタジア文庫)これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です (富士見ファンタジア文庫)
    (2009/01/20)
    木村 心一

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    2012
    07.29

    それは「叱る」ことではありません

    Category: オススメの本
    りんごの木。という2歳から就学前の子供たちが通う、小さな幼稚園のようなものがあるそうです。
    著者である柴田愛子さんは、りんごの木を通じて、多くの子どもと触れあい、そのお母さん方とも関わっていく中で、さまざまな質問をされます。その中でもっとも多い質問は、正しい叱り方で「もっとちゃんと叱らなければ」とか「きちんと叱ってしつけよう」などと強迫観念を持っているお母さんが多くいるようです。

    この本は、そんなお母さんが、肩の力を抜いて子育てに取り組んでもらうための本です。
    それは「叱る」ことではありません―どこまで叱るべきか迷うお母さんへそれは「叱る」ことではありません―どこまで叱るべきか迷うお母さんへ
    (2006/05)
    柴田 愛子

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    2012
    07.28

    戦鬼―イクサオニ―

    鬼は、幼き日の梓ちゃんに聞きます。
    「俺のどこが怖い?」
    「……角」
    すると鬼はその場に座り「触ってみろ」と言うのです。そして存分に触らせた後「どうだ。まだ俺が怖いか?」と聞きます。
    「……牙」
    「みへみほ(見てみろ」と鬼は言って、梓ちゃんに存分に見せた後、再び聞きます。
    「どうだ? 他にどこが怖い」

    そしていつの間にか、梓は鬼を恐れなくなったのです。
    戦鬼 ―イクサオニ― (富士見ファンタジア文庫)戦鬼 ―イクサオニ― (富士見ファンタジア文庫)
    (2006/09/20)
    川口 士

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    2012
    07.27

    「スラムダンク。桜木花道の天才っぷりを考える」

    バスケットマンは一日にして成らず。
    ハマの三文芝居です。
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    2012
    07.27

    スラムダンク

    不良高校生がスポーツを通じて更生する。という話のはずなのですが、全然そういう感じはしません。バスケットボールを始めた動機も、湘北高校バスケ部主将の妹である晴子さんを好きになっただけです。

    なのにどうしてか、バスケットボールを知らない人でも楽しめますし、バスケットボールをやりたくなるマンガです。

    SLAM DUNK 完全版 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)SLAM DUNK 完全版 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)
    (2001/03/19)
    井上 雄彦

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    2012
    07.26

    野村再生工場

    Category: オススメの本
    この本には、他の野球選手の本と同様に、自慢話も書いてあるのですが、それらが全て「私は~~選手が成長する手伝いをした」という話なことに驚きました。
    現役時代の苦労話や自慢話も書いてありますが、アドバイスの根拠となっている経験が書いてあるだけで自慢話という感じはしません。
    ただ、言葉に説得力を持たせるために書いてあるだけなのです。
    しかも「稲尾という名投手がいたから成長できた」などと対戦相手を讃えています。

    「野村再生工場」というタイトルのせいもあると思いますが、人間性が垣間見える本になっています。

    野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)
    (2008/08/10)
    野村 克也

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    2012
    07.25

    星の王子様

    本当に物事の解る人かどうか、著者はとある絵を見せて判断するそうです。
    それは一見、帽子にしか見えませんが、本当はゾウを飲みこんでしまった大蛇ボアの絵です。
    そんな変わり者の著者は、砂漠の真ん中で、変わった少年に出会いました。そして少年が、地球とは違う星から来たということを知ります。その星には、膝くらいの高さの山が三つと、バラ一輪しかありません。少年は、小さな星から来たのです。

    星の王子さま (新潮文庫)星の王子さま (新潮文庫)
    (2006/03)
    サン=テグジュペリ

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    2012
    07.24

    ハチミツとクローバー

    彼らは、互いを優しく傷つけながら、自分の心さえも傷つけて少しずつ成長していく。
    「恋してるんですよ」と優しく語りかけられているようなマンガ。

    普通、そうやって成長して実る恋を描くものですが、この作品は違います。失恋の描写が濃く、強く描かれています。
    ハチミツとクローバー 1 (クイーンズコミックス―ヤングユー)
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    2012
    07.23

    国家の品格

    Category: オススメの本
    著者は「武士道精神こそ世界を救う」と言っていました。
    そして「名誉と恥」というものを重んじることの重要性も書かれています。
    最近の女性や子供、高齢者や障害者、マイノリティを過剰に保護する「弱者こそ正義」という考え方にも異を唱えています。
    強者が弱者が守るのは道理ですが、弱者が「我々は守られてしかるべきだ!」と声高に叫ぶのは道理ではないと私も思います。

    そしてそれがマスコミが第一権力になった民主主義の末路だと書いています。
    "国民は成熟した判断ができる"という前提がそもそも成立していないから、自由や平等はフィクションの域を出ないのです。
    海外では、倫理観を教える時に神の存在に頼りますが"神は自由と平等を与えなかった"と教えられないので、こういう歪みを生んでしまうのでしょう。


     国家の品格 (新潮新書)

     著者:藤原正彦


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