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    2014
    03.24

    スレイヤーズ15 デモン・スレイヤーズ

    とりあえずスレイヤーズの最終巻です。
    他にもスレイヤーズにはシリーズがありますが、最初のスレイヤーズは本作がラスト。
    そしてラストに相応しい内容でした。
    「第一巻」に始まり、レゾのクローン。魔王シャブラニグドゥ。ロード・オブ・ナイトメアに至るまで。全てが登場する本でした。


     スレイヤーズ15 デモン・スレイヤーズ! (富士見ファンタジア文庫)

     著者:神坂一
     イラスト:あらいずみるい


    ≪あらすじ≫
    リナは、いつものように盗賊いぢめをしていた。
    しかし不思議な現象を目の当たりにする。
    盗賊の魔道士が召喚したレッサーデーモンの暴走だ。
    呼び出した魔道士が殺されるなんて珍し過ぎる。

    そしてリナとガウリィは、氷漬けになった街で、ナメクジ型の純魔族に出会った。
    一瞬即発の空気の中で、純魔族は、リナたちの名前を聞いて驚いた。そして姿を消す。
    まさか純魔族がリナたちを恐れて姿を消すはずがない。
    何かが起こっている。

    そんな時、リナたちは、デーモンに襲われている街に来た。
    そしてエルフ族のメフィと、竜族のミルガズィアに再会する。
    やはり魔族の手によって、降魔戦争が再現されようとしているらしい。

    そこに枯れ木の姿をした魔族が現れた。ナメクジ魔族も一緒だ。
    しかし戦いが始まってすぐ、魔族たちは姿を消した。
    そしてリナは騒ぎの中で、自分のドッペルゲンガーを目撃してしまった。

    さらにリナは、たまたま入った店で「迷ったから戻ってきたんですか?」とか言われてしまう。
    どうやら魔族が、リナの姿をして、道を聞いて回っているらしい。
    その目的地はサイラーグ。
    リナたちを誘っているようだった。

    逃げても、どうせ追ってきたり乱暴な手段をとってきたりするだろうから、リナたちは誘いに乗った。そして道中で、ルビアという少女に出会う。続きを読む
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    2014
    03.14

    スレイヤーズ14セレンティアの憎悪

    ルークとミリーナという二人の仲間が登場する話も最後です。
    陽気な二人でしたが、かなり陰惨な結末でした。

    コメディっぽい雰囲気でありがなら、シリアスな展開。
    これがスレイヤーズの醍醐味ですよね。
    とはいえ少し悲し過ぎたように思います。


    スレイヤーズ14 セレンティアの憎悪 (富士見ファンタジア文庫)

     著者:神坂一
     イラスト:あらいずみるい


    ≪あらすじ≫
    ラルティーグ王国領にあるセレンティア・シティ。
    寺院都市の別名で呼ばれる事もあり、赤の竜神<フレアドラゴン>スィーフィード信仰のさかんな地で、五つの大きな寺院を擁している。
    そこでリナたちは、暗室者に間違えられて襲われた。

    話によれば二ヶ月前に、街の中心にある寺院が放火されたらしい。
    リナは、魔道士協会から出る金貨100枚もの報酬に目が眩み、仕方なくセレンティア・シティに圧力をかける。

    まず四人の大神官に挨拶だ。
    と思ったら、ケレス大神官の部下にルークがいた。
    前回までに何度も共同戦線を張った戦士だ。それに連れのミリーナも一緒だった。

    その後、二人目、三人目には会えたが、四人目の大神官が待つ寺院は、むせるようや血の匂いに満ちていた。
    残る二人の大神官が緊張感が高める。

    リナたちは、ルークたちの協力も得て、情報を集める。
    そこに、暗殺者たちが罠を張っていた。
    辛くも撃退するが、ミリーナが深手を負ってしまう。

    傷自体は深くなかったが、毒が厄介だった。
    リナは最善を尽くし、ケレス大神官も努力した。
    しかし、ミリーナは助からなかった。

    そして、ルークが姿を消す。続きを読む
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    2014
    03.05

    スレイヤーズ13 降魔への道標

    「スレイヤーズ5 白銀の魔獣」で倒した「魔獣ザナッファー」が味方として登場してました。
    魔族とはいえ、基本は道具ですからね。竜族やエルフに使えないはずはありません。
    こういう「敵が使ってたんなら自分たちも!」というスレイヤーズの精神は好きですね。
    そういえば以前リナが、ゼロスから装備を買い取ったシーンもありました。
    非常にフェアです。


     スレイヤーズ13降魔への道標(新装版) (富士見ファンタジア文庫)

     著者:神坂一
     イラスト:あらいずみるい


    ≪あらすじ≫
    かつて戦いがあった。
    神と魔――生きとし生ける者たちと、全てを巻き込んだ戦いが。
    そもそもは遠い神話の時代に遡る。
    世界の存続と破壊とを賭け、神と魔王は戦って――
    神は四つの分身を残して力つき、魔王は五つの僕を残して、体を七つに分かたれ、封じられた。
    そして今から千年前。
    魔王の一つは復活し、僕たちと共に、神の分身の一つに戦いを挑んだ。
    ――人はそれを、降魔戦争と呼ぶ――そして。

    竜族の長老、ミルガズィアさんはこう言った。

    これは降魔戦争の再現なのだ、と――
    続きを読む
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    2014
    02.27

    さよならアーカイブ

    素晴らしい小説でした。
    ループ系の作品は名作が多いと言われていますが、私が触れたループ系の作品の中で、最も優れている作品だと思いますね。
    誰も不幸にならず、幸せがループする作品って素敵です。


     眠り姫 (富士見ファンタジア文庫)

     著者:貴子 潤一郎
     <眠り姫>という短編集の三番目に収録されています。



    ≪あらすじ≫
    高校生の柳瀬くんは「さよならアーカイブ」という本の読書感想文を書いた。そして何故かコンクールで佳作をもらってしまう。
    しかし柳瀬くんは全く嬉しくなかった。

    この世に「さよならアーカイブ」などというタイトルの本は存在しない。読書感想文も、柳瀬くんのでっち上げだった。

    どうせ真偽など誰も確かめようとしないだろう。
    そうタカをくくっていた柳瀬くんに、図書室司書として高校に勤めている松田さんが声をかけた。
    松田さんは「とても良い読書感想文だったから読んでみたいんだけど、検索にも引っかからない。新しい本なの?」と聞いてきた。
    それを柳瀬くんは嘘を吐いてかわした。
    実は最近に読んだ本ではなく、昔読んだ本で、だけど題名も作者も覚えてなかったから、でっち上げました、と。
    そして、あらすじをでっち上げた。

    美人司書として生徒から羨望の目で見られている松田さんに声をかけられて、少なからず柳瀬くんは気分が高揚していた。そして、これをキッカケに仲良くなり、本好きとして会話が弾み、日曜日に学校の外で会う約束をする。
    目的は「さよならアーカイブ」の探索だ。
    柳瀬くんは途方に暮れながら、次の嘘を練った。

    図書館で、絶対に見つからない宝探しをして、帰りに話をする。
    松田さんの好きな本が絶版になってしまった話や、柳瀬くんの進路が決まってない話。
    やがて柳瀬くんは本気で恋をする。続きを読む
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    2014
    02.21

    スレイヤーズ12覇軍の策動

    今作にも、前作で猛威を奮ったドゥールゴーファが出てきます。
    そもそもコイツは何なのか。
    今後が楽しみですね。


     スレイヤーズ12 覇軍の策動(新装版) (富士見ファンタジア文庫)

     著者:神坂一
     イラスト:あらいずみるい


    ≪あらすじ≫
    リナは前回<スレイヤーズ11クリムゾンの妄執>の事件に関する報告書を魔術協会に提出した。しかし、とてつもない戦いの記録を信じてもらえなかった上、リナは面倒ごとを頼まれてしまう。

    最近、多くの人を困らせているレッサー・デーモンやブラス・デーモンの大量発生が集中的に起きているディルス王国で調査だ。
    その途中、リナたちは「白い巨人」に関する噂を聞く。
    デーモンたちを葬る巨人らしいが、簡単に信じられる話ではない。

    その後、偶然にもリナたちは、ある男の亡骸を見つけ、それが原因で魔族に追われる身となってしまった。そしてピンチの時に、ルークとミリーナに助けられる。

    今ルークとミリーナは、ジェイドというディルズの王族から依頼を受けて動いていた。リナたちは、ルークたちが関わっている事件に興味を示して同行する。続きを読む
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    2014
    02.17

    ROOM NO.1301#3同居人はロマンティック?

    おかしな人たちのおかしな話。
    自分を異端児だと自覚して、誰にも非難されないように気をつけながら生きて、肩身の狭い思いをしながら助け合う。そんな人たちの話でした。

    でも、この世界に「普通の人」なんていない。
    「当たり前」なんて通じない。
    それを理解していても、この世界に居心地の悪さを感じてしまう。

    めちゃくちゃ心に響いた本でした。
    本当にこのシリーズは名作ばかりです。

    ≪前回までのあらすじ≫
    絹川健一は、やっと彼女と手をつないだような初心な高校生だったが、やりチンでもあった。
    倒れていた桑畑綾を助けた流れでセックスし、絹川ホタルに挑発されてセックスし、有馬冴子がセックスしないと眠れない体質だと知って毎晩セックスしていた。
    自分は恋愛に向いてない、と思う絹川健一だったが、不思議なマンションの一室の鍵を拾い、不思議な住民と仲良くなる。そして少しずつ自分を理解していく。


    ROOM NO.1301#3 同居人はロマンティック? (富士見ファンタジア文庫)

     著者:新井輝
     イラスト:さっち
     備考:古い本なので入手困難ですが、Kindle版はあるみたいです。
     
     Kindle Fire HD 7 8GB タブレット

    ≪あらすじ≫
    絹川健一は、彼女である大海千夜子に昼食の弁当を作ってもらう事になり、自分で自分の弁当を作る必要がなくなった。しかし次に自分で自分の弁当を作る必要が出た時に、それを億劫に感じない為に、八雲刻也と有馬冴子に弁当を作るようになる。

    また絹川健一は、痴漢に会った桑畑綾を慰めた。
    そして桑畑綾が13階で暮らしている理由を知る。
    桑畑綾の母親が入院した時に、桑畑綾は自分がお見舞いにも行けない性質の異常者だと知った。そして母親を愛してないとか言われてしまう。
    桑畑綾は13階にこもり、作品の制作に没頭し、餓死しそうになり、絹川健一に助けられた。それで桑畑綾は、もう少し生きてみようと思ったらしい。

    だから桑畑綾は、絹川健一とセックスする。
    自分の中にある「好き」を他人に伝えられるカタチで表現する為に。

    その後、夏休みを迎えた絹川健一と大海千夜子は、鍵原ツバメと共に三浦海岸へ二泊三日の旅行に行くつもりだった。それが大海千夜子の提案で、絹川ホタルも連れて行く。四人の旅行だ。

    「お姉さんって胸大きいよね」
    「・・・は?」
    「お姉さんって胸、どれくらいあるの?」
    「2つだろ」
    「・・・絹川はお笑いのセンスはナシか」


    この旅行で、絹川健一は、自分が彼氏としての役割を果たせてないと実感する。続きを読む
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    2014
    02.08

    スレイヤーズ11クリムゾンの妄執

    スレイヤーズといえば、サラッと読める名作として知られていますね。
    それが本作は超名作!!
    サラッと読めましたが、非常に重い話でした。

    スレイヤーズシリーズでは「第一巻」が最も優れていると感じますが、それに匹敵する名作でした。
    たぶんスレイヤーズを読んでいて泣いてしまったのは、第一巻以来だと思いますね。
    「眠り姫」でも書きましたが、私は悲しいハッピーエンドが大好きみたいです。


     スレイヤーズ11 クリムゾンの妄執 (富士見ファンタジア文庫)

     著者:神坂一
     イラスト:あらいずみるい


    ≪あらすじ≫
    半年ほど前から、レッサーデーモンの出現が増えていた。
    原因は不明だが、何かが起こりつつあるという漠然とした不安が、人々の心に根を広げていた。

    そんな中でリナとガウリィは、ライゼールの片隅に位置する町「テルモード・シティ」に来ていた。そこで珍しい張り紙を目にする。

    旅行中の魔導士様各位。
    急用なき方は、至急、最寄りの魔導士協会まで顔を出されたし。
    ――――魔導士協会評議会


    最寄りの。と書かれているあたりから察するに、この町だけでなく、広範囲に張り出されているらしい。
    話を聞きに行くと、どうやらライゼールにあるクリムゾン・タウンで大きな揉め事が起きたと聞かされる。しかも魔導士協会の面子に関わる事件だ。

    そんなとき、リナは魔導士っぽい少女に助けを求められる。
    話によれば、姉を助ける為にクリムゾン・タウンに行きたいと言っている。
    少女の名前はアリア=アシュフォード。
    姉が、カイラスという反乱を目論む魔導士と結婚させられ、いろいろ大変な目にあっているらしい。続きを読む
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    2014
    02.05

    眠り姫

    私は、大抵の短編小説を退屈に感じます。
    読書に慣れていなかった頃、友人に貸してもらってハマった乙一(タグ)さんの作品でさえ「フィルムの中の少女」を除けばあまり好きではありません。

    そんな短編嫌いの私が!!
    本作に心を奪われてしまった!!

    短編は、登場人物への感情移入がし辛く、夢中になりにくい気がします。
    でも「眠り姫」には感情移入せざるを得ない!!
    涙を流さざるを得ない!!
    とても短い名作でした。


     眠り姫 (富士見ファンタジア文庫)

     著者:貴子潤一郎
     イラスト:ともぞ


    ≪あらすじ≫
    彼女は眠り姫と呼ばれていた。
    由来は、彼女が毎日のように授業中に居眠りをしていたからだ。
    「おはよう、姫様。昨日は十分に寝ておいたかい?」
    などと同級生からからかわれ、先生からもからかわれていた。
    「おい、誰かウチのお姫様に目醒めの口づけをしてやらないのか?」
    そして何度起こしても、眠り姫は眠そうだった。

    中学時代の眠り姫は、姫などと呼ばれておらず、文武両道の美少女として知られていた。
    それが高校に入ってから頻繁に、居眠りをするようになった。

    眠気の原因は、病気だった。
    その病気が原因で、眠り姫は痩せ細り、部活にも出られなくなった。やがて手足が震えるようになり、事故にも会った。眠り姫の額には、惨たらしい傷が残ってしまった。
    眠り姫は前髪を伸ばした。

    そんな眠り姫には彼氏がいた。
    そして彼氏に眠り姫は嬉しそうに話した。
    自分が眠り姫なのは病気のせいで、薬を飲めば治る。
    勉強でも部活でも、みんなに追いつける。

    しかし眠り姫の病気は治らなかった。続きを読む
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    2014
    02.02

    ROOM NO.1301#2同居人はxxxホリック?

    一巻で、いきなり姉とセックスしちまったり、行き倒れになっていた芸術家の人とセックスしちまったりしたのに、まだ彼女とはキスもできない変な主人公の物語です。
    下らないエロ小説と思いきや、細かく設定が練られた名作です。

    <前巻までのあらすじ>
    絹川健一は、大海千夜子に告白された。その日に行き倒れになっていた桑畑綾を助け、回復した後に襲われるようにセックスした。
    5回もした。
    その後、大海千夜子と付き合う事になったが、絹川健一は姉に誘惑され、セックスしてしまう。
    絹川健一は自己嫌悪に陥った。
    大海千夜子とは手もつないでないのに、彼女ではない女とセックスしてしまった。
    しかも1人は姉だ。
    その後、絹川健一は「誰とでも寝る女」として有名な有馬冴子に出会った。

     ROOM NO.1301#2 同居人はXXXホリック? (富士見ファンタジア文庫)

     著者:新井輝
     イラスト:さっち
     備考:古い本なので入手困難ですが、Kindle版はあるみたいです。
     
     Kindle Fire HD 7 8GB タブレット

    ≪あらすじ≫
    主人公である絹川健一は、鍵原ツバメに呼ばれた。
    鍵原ツバメは、大海千夜子の親友で『恋多き女』として知られていた。
    鍵原ツバメ曰く、絹川健一が授業中に有馬冴子を何度も見ていたらしい。

    有馬冴子は、ヤリ魔サセ子と呼ばれる女だった。
    鍵原ツバメが言うには、絹川健一には大海千夜子の彼氏としての自覚が足りないらしい。
    とはいえ有馬冴子は、絹川健一と同じく1303と刻まれた鍵を持っていた。
    案内しないわけにもいかない。
    それに有馬冴子は、家に帰れない事情があった。

    絹川健一から見て、有馬冴子は特殊な存在だ。
    多くの人に恨まれているにも関わらず毎日ちゃんと学校に来ている。
    見えない理由は置いておいて、絹川健一は隣の1304に住む桑畑綾を訪ねた。
    餓死しないように食事を与え、一緒に服を買いに行き、眼鏡も買った。
    完全にデートな買い物から戻ると、13階を仕切る八雲刻也に出会った。
    どうやら絹川健一の歓迎会をしてくれるらしい。
    八雲刻也は有馬冴子の入居を知らなかったので、途中で追加される。
    そして八雲刻也に彼女がいるという事実が明らかになった。

    でも、ちょっと嘘っぽい。
    そして歓迎会の後、有馬冴子は倒れてしまった。

    有馬冴子は、セックスをしてからでないと眠れない体質だった。
    エッチ依存症らしい。
    そのせいで有馬冴子は、何日も寝ていなかった。

    絹川健一は止むを得ず、有馬冴子とのセックスに応じた。
    その途中、有馬冴子は不思議な事を言った。
    「私のこと絶対、好きにならないで欲しいの」続きを読む
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    2014
    01.24

    スレイヤーズ10ソラリアの謀略

    スレイヤーズの魅力の一つである「術のアレンジ」が具体的に登場した回でした。

    「敵を氷漬けにして、それを粉砕する術」をアレンジして、敵を氷塊にしたまま壁や足場として利用したり、「自分と敵の間に炎の矢を出現させて相手を焼き殺す術」を仲間と敵の間に発生させたりしていました。
    剣術や体術でも、基本を応用した技がいくつもあり「エンジェリックレイヤー(記事)」などの格闘漫画では細かく利用されています。しかし小説だと面倒くさい。
    絵という一目で理解できる表現方法ではなく、文字だけですからね。
    しかし「術のアレンジ」は文字での説明の方が理解しやすいと感じます。

    こういう小説らしさ、みたいな物が感じられる文章に、作家の実力を感じますね。


    スレイヤーズ10 ソラリアの謀略(新装版) (富士見ファンタジア文庫)

     著者:神坂一
     イラスト:あらいずみるい


    ≪あらすじ≫
    リナとガウリィは、事情があって魔法剣を探していた。
    一応そこそこの金を出せば、悪霊くらいなら斬られる剣は手に入る。しかしガウリィの力量を考えると、最低でも魔族に影響を与えられるだけの魔法剣が必要だった。
    かつてガウリィが持っていた光の剣<ガルン・ノヴァ>ほどの名剣は手に入らないにしても、魔族相手に指を咥えて待っているだけの剣では話にならない。

    かといって簡単に手に入るものでもなかった。
    リナとガウリィは数ヶ月間、実りのない旅を続けていた。

    そんなある日、捕まえた泥棒くんから、ロード・ラングマイヤーの城に魔法剣が集められているとの情報を得る。
    リナとガウリィは、城のあるソラリア・シティへと向かった。

    ソラリア・シティは迷路のような街だった。
    しかも、あちらこちらに軍事施設がある。
    リナは反乱の匂いを感じ、それを利用して、品質の高い魔法剣を頂戴する作戦を思いついた。
    ロード・ラングマイヤーを敵に回す立ち回りとなるが、価値ある魔法剣の為だ。仕方がない。

    とか思っていたらロード・ラングマイヤーから使いが来た。
    高名なリナ・インバースと食事がしたいらしい。
    雲行きが怪しくなってきた。続きを読む
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