--
    --.--

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    ブログランキング・にほんブログ村へ
    2015
    09.03

    ”文学少女”と月下を孕く水妖

    次巻が最終巻ということで、後半の数十ページは、遠子先輩の話でした。

    というか、その前の演説も十数ページに渡って、遠子先輩の独白でした。

    シリーズ中で、もっとも複雑な話で、圧巻の推理……いや「文学少女の想像」でした。


     “文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)

     野村 美月 (著)
     竹岡 美穂 (イラスト)



    ≪あらすじ≫
    『悪い人にさらわれました。一週間分の着替えと宿題を持って、今すぐ助けに来てください。遠子』続きを読む
    スポンサーサイト
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2015
    08.31

    文学少女と慟哭の巡礼者

    文学少女シリーズ第5巻です、

    実は私は誤って、この第5巻から買ってしまいました。
    理由は「大絶賛されていたから」です。

    当時は、これがシリーズものであることも、ライトノベルであることも知らず、とにかく面白いという話だから読むしかない、という感覚でした。

    私は買ってから本書が第5巻だと知り、古本屋で第1巻から揃えました。
    そして文学少女シリーズは、わたしが大好きなシリーズとなりました。

    シリーズ中で、一番面白いのが第5巻。
    そのためにシリーズを集める価値がある一冊です。

    俺のみっともないあらすじなど読まずに買ってほしい、と心から思っています。


     “文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)



    ≪あらすじ≫続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2015
    08.13

    ”文学少女”と穢名の天使

    14才の「ぼく」は、大好きだった美羽に拒絶され、目の前で飛び降り自殺をされて、精神的に追い込まれた。

    嘔吐、不眠、過呼吸。

    一命を取り留めた美羽には障害が残り、今までのように歩いたり手を動かしたりできなくなった。

    もし俺が、まだ14才で、大好きだった女の子に拒絶され、その子が自殺未遂までしたら。。。
    そんな過去を持つ高校生の話です。


     "文学少女"と穢名の天使 (ファミ通文庫)

     箸:野村 美月


    ≪あらすじ≫
    ぼくは、琴吹さんに「大嫌い」と言われてしまった。
    琴吹さんは、中学時代のぼくを、、、美羽と一緒だったぼくを知っていたようだけど、ぼくは琴吹さんを覚えていない。
    たぶん、それが原因だと思う。

    どんな顔をして琴吹さんに会えばいいかわからないとき、子供みたいに泣きじゃくる琴吹さんに出会った。
    小さな体を震わせ、コートの袖口や制服のスカートを涙で濡らし、何度もしゃくりあげ、ようやく、なにがあったのかを話してくれた。

    水戸夕歌という親友が、なにも言わず突然引っ越したらしい。
    「琴吹さん、もう泣かないで。一緒に水戸さんのことを調べてみよう。水戸さんの学校に行って、水戸さんの知り合いに訊いてみたらどうかな? ね、ぼくも協力するから」

    水戸さんは、声楽を専攻していた。
    そして最近「音楽の天使」に出会って、劇的に才能を開花させたらしい。それで次の発表会の主役にも選ばれている。
    でも誰も、音楽の天使なんて知らない。
    失踪の理由も知らない。

    琴吹さんは、水戸さんが「オペラ座の怪人」が好きだったことを思い出し、その天使と一緒にいるんじゃないかと推測した。

    調べていくうちに、水戸さんが学費のために援助交際を行っていたと判明する。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2015
    08.05

    "文学少女"と繋がれた愚者

    頑なに友達を作ろうとせず、誰からも少し距離を置いて学生生活を送る"ぼく"に対して、遠子先輩はお節介を焼いていました。
    「だって、来年になったら、わたしは卒業して、いなくなってしまうから。そうしたら、一人の文芸部になっちゃうでしょう」

    そうなのよ!
    これが先輩なのよ!

    やがて"ぼく"は決心します。
    「友達になろう。いつか喧嘩しても、別れても、今、きみと友達でいたい」

    泣いたー!


    "文学少女"と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)

    ≪あらすじ≫
    美羽がぼくにくれた言葉は、どれも砂糖菓子のように甘く感じられた。
    あの頃のぼくは、まさに恋する馬鹿者で、足が地面についていなかったし、笑顔の垂れ流し状態で、救いようのない夢想家だった。

    けれど、ぼくは井上ミウという筆名で、小説家デビューし、美羽を失った。

    そんなぼくも高校二年生になり、二人だけの文学部に所属していた。

    文学部部長の遠子先輩は、自称文学少女の変わり者だった。
    そしてぼくのクラスメイトの芥川くんが、本をカッターで切ろうとしたところを、遠子先輩が現行犯逮捕した。

    しかし先生には言わず、遠子先輩は芥川くんを演劇に誘った。文学部が文化祭で行う催し物だ。
    そしてぼくがシナリオを書くことになる。

    芥川くんは男前で、とても親切な人だった。
    本にしたことは、一瞬の気の迷いだろう。

    そんか芥川くんには彼女<更科さん>がいたらしい。でも今は付き合ってないみたいだ。
    そしてその件に関して、少し問題を抱えているようだった。

    ある日、芥川くんはウサギを惨殺した。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2015
    06.26

    ”文学少女”と飢え渇く幽霊

    ぼくがなにをしたっていうんだ。
    ぼくは人間嫌いだったわけじゃない。生まれて初めて書いた小説がたまたま新人賞に選ばれて、それがたまたま史上最年少で、たまたまペンネームが井上ミウなんて女の子みたいな名前だっただけだ。
    なのに出版された本は勝手にベストセラーになり、勝手に"謎の天才美少女作家"なんて騒がれてーーそれと引き替えに、ぼくは大事なものをなくしてしまった。

    ぼくは平凡な中学生のまま、美羽の側で、美羽の笑顔を見つめ、美羽の語る木漏れ日のような美しい物語に耳を傾け、美羽の書いた鮮やかな言葉の数々に酔いしれ、それだけで心から満足し、世界や他人を恐れることなく、平和に幸福に生きてゆけるのに。


    文学少女シリーズの第2巻です。
    題材は「嵐が丘」です。


    ”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)

    第一巻の記事はコチラ


    ≪あらすじ≫
    ぼくは、遠子先輩のために小説を書いていた。
    そして遠子先輩は、ぼくか書いた小説を「食べる」

    遠子先輩は、文学少女だった。

    そんな二人だけの文学部に、いやがらせの手紙が届くようになる。

    遠子先輩は、いやがらせの手紙の差出人を突き止めようと張り込みを始めた。
    もちろん、ぼくも巻き添えだ。
    そして深夜、文学部のポストの前に、幽霊のような少女が現れた。

    西洋の人形のように整っている綺麗な顔。
    肌は鬼火のように青白い。
    表情は洞窟のように空っぽで、感情というものが全くなかった。
    腕は、百歳を越えたお婆さんのように硬くて細く、その笑い声は軽やかな反面、執拗で病的に感じられた。
    そんな声で、幽霊は言った。

    「ふふ、そんなの無駄だわ。だってわたし、とっくに死んでるんですもの」続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    11.23

    絶望系 閉じられた世界

    初めて読んだ時は、その意外な結末に驚きました。
    そういえば当時は、涼宮ハルヒの憂鬱も知らなかったような気がしますね。
    いろいろな意味で新鮮な本でした。


    絶望系 閉じられた世界 (電撃文庫 1078)

     著者:谷川流


    ≪あらすじ≫
    年下の彼女とデートをしていた主人公のケータイが鳴った。
    空気が読めないのは友人だ。

    友人は「部屋に、天使と悪魔と、幽霊と死神がいるから助けてくれ」と言ってきた。
    ・・・意味不明だ。

    とにかく彼女と別れて、友人の家に行くと……天使と悪魔と幽霊と死神がいた。
    ・・・意味不明だ。

    天使たちは、淫猥な会話を繰り広げており、友人の手におえる状態ではなかった。
    友人の話によると「家に帰ると、すでに天使と悪魔がいて、2体曰く『呼ばれた』らしい。そこに死神に追われた幽霊が逃げ込んできた」だった。

    話を聞いて、主人公は帰った。
    彼女のもとへ。
    そして彼女の姉<カミナ>から、幽霊になった彼の人間時代の話を聞いた。

    翌日、幽霊は自分を殺した犯人を知った。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    10.01

    キノの旅III The beautiful world 同じ顔の国

    親が子供を殺したら死刑だが、
    子供が親を殺しても無罪だ。

    というような話が出てきます。

    子供は、親の教育によってそのように育つので、その子供に殺されたとしたら親が悪い。
    「親の顔が見てみたい」の延長線上にある発想だそうです。

    昔に読んだ時は「なるほどなー」と思いましたが、今になって読み返すと「なるほどなー・・・じゃねぇよ!」ですね。
    子供は色々な物に影響されて育ちますからね。
    いや大人だって、まだまだ色々な物に影響を受けるはずです。


     キノの旅 (3) The Beautiful World (電撃文庫)

     著者:時雨沢恵一


    ≪あらすじ≫
    円を描く城壁の中に、森が広がっている国だった。
    そこに住む人は、みな同じ顔をしていた。
    不気味だが、旅人であるキノを歓迎してくれて、同じ顔の理由を教えてくれた。

    この国を作ったのは、1組の男女だった。
    2人は、革新的なクローン技術を開発したが、そのせいで国を追われたらしい。
    そして自分たちのクローンで国を作り、クローン技術を応用したさまざまな技術で、豊かな国を築いた。

    キノにとっては、とても面白くて親切な国だった。
    顔は同じでも、一人一人は個性がある。

    しかし、この国を「悪魔の国」という人がいた。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    09.27

    キノの旅III The beautiful world 城壁のない国

    子供を作れなくなったら、殺される。
    みたいな感じの遊牧民でした。

    作中では女性が殺された話が1件だけ出てきましたが、おそらく男でも同じでしょう。子供が作れなくなったり、怪我で狩りができなったりすれば、用無しです。
    私は至って健康体ですが、その程度の事で殺されるなんて御免ですね。

    でも貧しい状況で、一族を絶やさないようにとか、子供にお腹いっぱい食べさせる為にとか、そういう感じで殺されるなら、正当性が全くないわけでもありません。

    そんな感覚を反吐だと思える日本に生まれて、良かったと思います。


     キノの旅 (3) The Beautiful World (電撃文庫)

     著者:時雨沢恵一


    ≪あらすじ≫
    キノは、広大な草原をモトラドに乗って走っていた。
    変わらない景色に退屈を禁じ得ない。

    186回目の「退屈だ」を呟いた時に、キノは遊牧民を発見した。

    キノは旅人として歓迎され、ご馳走を振る舞われ、乗馬を学んだ。
    しかしラウハーという男だけは、歓迎していないようだった。
    ラウハーは、キノが男でなく女だと見抜いていた。

    キノは、同じ国への滞在を3日までと決めていた。
    その3日目、キノは怪しい雰囲気を感じ取っていた。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    08.02

    AND

    MAMAと同じ本に収録されている話です。
    一応、繋がりがありますが、時間も経っていますし、主人公も違っていれば舞台も違います。
    なので、別々の記事にしてみましたが、MAMAを読んでいないと意味がわからないかもしれません。


    MAMA (電撃文庫)

     著者:紅玉いづき


    ≪あらすじ≫
    ダミアンは、盗人だった。
    群れていた時期もあったが、今は一人で盗んでいる。

    とある魔術師たちの国で、真っ赤な耳飾りを盗んだ。
    しかし完璧な盗みとは言えなかった。
    侵入したダミアンは、少女に発見され、しかし「それは盗品なの。持ち主に返してくださる?」と預けられたような盗みだった。
    ダミアンは、気味が悪くなり、さっさと盗品を売り飛ばした。

    その夜、ダミアンは他人の人生を体験するような夢を見た。そして目覚めると、真っ赤な耳飾りが帰ってきていた。
    どうやら、ダミアンは呪われてしまったらしい。
    ダミアンは、真っ赤な耳飾りの持ち主を調べ上げ、旅に出た。
    それには、ダミアンの妹も同行した。

    妹のミレイニアは、嘘吐きだった。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    2014
    03.31

    俺のクラスにハルヒはいない

    最も面白いライトノベルシリーズは?
    と聞かれれば、私は新井輝さんが書かれた「ルームナンバーシリーズ(記事)」を挙げます。そして、
    最も好きなライトノベルのキャラクターは?
    と聞かれれば、私は「涼宮ハルヒ(原作記事)」と答えます。
    そんな私の好みのライトノベルを要素を併せ持った作品です。

    という期待をして読んでみたものの……まさかシリーズもので完結してないとは……
    完結してないならタイトルの隣に1って書いておいてほしいっすわ。


     俺の教室にハルヒはいない (角川スニーカー文庫)

     著者:新井輝


    ≪あらすじ≫
    ユウは、アニメを極端に嫌っていた。特に学園モノが嫌いだ。
    「ただの人間には興味ありません」
    そう言いのけたアニメのヒロインに対して、ユウは思った。
    「だったら、ただの人間はどうしたらいいんだ?」

    そんなユウの幼馴染である練馬カスガは、声優を目指していた。
    しかし恥ずかしいのでユウ以外には言ってない。
    バトミントン部の清澄さんとか、巨乳好きの白河くんには、絶対に言いたくない。

    そしてユウのクラスには「涼宮ハルヒ」と呼ばれる生徒の席があった。続きを読む
    ブログランキング・にほんブログ村へ Comment:0  Trackback:0
    back-to-top
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。